色味堂日誌

ビーズアクセサリーと日々の出来事をつらつら書いてゆきます。マイペースな更新ですが、どうぞお付き合いくださいね。

"浪漫詩人"

2011-08-06 03:27:25 | ビーズアクセサリー

今回自分の中でものにしようとして積極的に取り入れている技法があります。

それはオウルノット。

グリフィン糸というドイツ製のシルク糸にビーズを通し

結び目を作って目打ち(オウル)を使ってビーズの際で留める。

パールや天然石などで

アクセサリーを作るときに使用される技法のひとつです。

まだまだうまくいかず、糸を切って最初からやり直すこともしばしば。

精進、日々精進です。

 

今日ご紹介する作品はグレーブルーのあこや真珠をメインに

染めターコイズ、ピンクオパールを合わせて

真鍮古美のチェーンで全体の雰囲気をきりっと締めた

5連のブレスレットです。

あこや真珠とピンクオパール部分はオウルノットの技法で

染めターコイズ部分はピンを曲げてcカンを二重に掛けて作ってあります。

それぞれの石に強い個性があり

ひとつの作品にまとめるのにかなり苦労したという経緯があって

このブレスレットは顔になりそうだな、と思いDMにもこの作品を載せています。

あこや真珠が光を反射するようでかなり撮りにくい作品でした。

写真の撮り方も練習しないと。

 

 

 

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"Schiaparelli"

2011-08-05 12:45:45 | ビーズアクセサリー

このごろ夏らしくない気温が続いていますね。

かと思うと急にスコールのようなどしゃ降りになったりと

お天気に振り回されてしまっています(笑)

 

今日はガラスパールの三連ネックレスのご紹介です。

目の覚めるようなショッキング・ピンクのパールと

ローズ・ピンクのパールをピンクのシルク糸でオウルノットにして

留め金はクラシカルなクラスプを使用しました。

この作品で使用したパールはガラスの核の部分が

30年前に職人さんの手巻きで作られたもの(表面の塗装は去年)で、

大きさが不揃いなところがなんとも味があって素敵なのです。

 

タイトルの"Schiaparelli"はエルザ スキャパレリ(Elsa Schiaparelli)のことです。

1890年生まれのイタリア出身のデザイナーで

ココ・シャネルと同時期に活躍しました。

前衛芸術、シュールレアリズム

ショッキング・ピンクなどの派手なカラーを自身のデザインに取り入れ

既成概念に囚われない自由で大胆な作風だったそうです。

 

単体で見るとぎょっとするようなショッキング・ピンクのパールを

どこまで普段の服装になじむように作れるかなと

何度か試作を重ねてこの形になりました。

長さは鎖骨の上に乗る程度です。

 

8月8日追記:エルザ・スキャパレリの部分にwikipediaのリンクを張りました。

クリックすると該当記事に飛べます。

 

 

 

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DMできました。

2011-08-03 15:50:12 | ビーズアクセサリー

展示予定作品より:mercerie  broche(メルスリー・ブロッシュ)

 

 

昨日今回のグループ展のDMを独自に製作しました。

ご一緒させていただく方のお名前は入っておらず、私のみのものです。

住所をお伝えいただいた方、作家仲間のみなさん、お友達に送らせていただく予定です。

また、ご興味のある方はお気軽にiromidou85☆mail.goo.ne.jpまでご連絡を下さいね。
(お手数ですが☆の部分を@に変更してご送信下さい。)

作品制作も追い込みの時期に入ってきました。

冷や汗を垂らしながら(笑)頑張っております。

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