みなさま、こんにちは。
昨日のワイドショーでも話題に出ていましたが、マイナンバーカードのお話。
政府は、必死にマイナ保険証利用を促しています。
昨日、厚労省から届いたメールです。
2024年5月より「保険医療機関・
当院でも、先月分の診療報酬請求の際、マイナ保険証利用促進のために、
患者さんに問いかけをしているか? 掲示物を貼っているか?など、
医院として努力しているか否か、つまり政策に協力しているかどうか、の回答が求められました。
上記の助成金を受け取るには、これらの指示をきちんと遂行していなければダメ、ということのよう。
担当のスタッフから、「どう回答したらいいですか」と連絡があったので、「正直に答えたらいいよ」と返事。
つまり、利用数の増加量があったとしても、当院は「助成金を受け取る権利なし」なのです。
患者さんへの啓発や対処への時間的余裕がないこと、拒否反応を示される方もいらっしゃること、などの理由で、
当院では、マイナ保険証をお持ちかどうか、やんわりとお聞きする程度にとどまっています。
医療機関の中には、アナログの保険証が無くなって、一斉にマイナ保険証に切り替わると、
受付に時間がかかって大変なことになるので、今から分散しておく必要がある、というところも。
そうです、以外と認証確認には時間を取られるので、確かにあり得ます!
読売新聞オンライン
保険組合によって、有効期限は異なり、資格証明書が発行されるなどの措置もある
「個人情報って、誰のもの?」と、今朝のワイドショーで玉川さんがお話していましたが、
「渡したくない情報は、渡さなくてもいい権利がある」という解説には、多くの方が頷かれたのではないでしょうか?!
デジタル化を進めないと、日本は世界から取り残されてしまう、という危機感もわかる。
かと言って、個人情報がこの一枚に凝縮されるというのは、その安全性が担保されないと、
「ちょっと無理」という意見が多いのではないかしら、と思ってしまいますね。
難しい~!
ところで、6月から低減税率が始まりました。
今月は市町民税がほとんど0ということもあって、税負担が少なく、
確かに、働く人が少しはやりがいが感じられるような、嬉しい数字となりました。
ず~っと続くといいのに…。
そういうわけにはいかないのは、わかっておりますが…。
みんなの血税、ぜひとも大切に使ってくださいね~!
PS. 昨日の続きは、また明日にでも…。
医療経営士1級の受験エントリ―受付が7月1日(月)から始まるそう。
勉強の続きも、おいおい綴っていきたいと思っています。