みなさん、こんにちは。
今までの人生で数々の失敗をしてきた私ですが、先日インドネシアのドクターのお話から、
15年ぐらい前の大失敗を思い出しました。
SORAHO
それは、院長がインドネシアの病院で膝の手術をするため向かった、関西空港でのお話。
何となく、おわかりでしょうか…?
私、見事にパスポートを、よりによって院長のパスポートだけを間違えたのでした。
確かに持っていったのですが、なんと期限切れだったのです。
田舎から出てきているのですから、今から取りに帰るというわけにはいきません。
「やってしまった…!」
当然のことながら、飛行機には乗れません!
手術があって、患者さんが待っているのです、と言っても当然のことながら通用しません。
結局、家族全員で関空までお昼ご飯を食べに行った、一日となったのでした。
この時は本当に頭が真っ白になりました。
人生こんなことがあるのか…、と思う出来事でした。
別に命を取られたわけじゃなし…と慰めてもらいましたが、帰路の長かったこと、非常に気まずい雰囲気でした。
ただ、一番ご迷惑をおかけしたのは、インドネシアのドクターや患者さん達です。
手術のために、遠くからその病院に来られていた患者さん、
そして、手術がキャンセルとなった理由を説明しなければならなかったドクターには、
大変なご迷惑をお掛けしてしまいました。
本当に申し訳なかったです、ごめんなさい。
もちろん、帰るなり、期限切れのパスポートは別のところに保管するようにしましたが、後の祭り…。
人生最大の不覚でした、ではなく、その中の一つでした?!
「念には念を入れる」、私の教訓なのですけどね。