こんにちは。
昨日のワイドショーは、案の定、大谷君の話題で持ちきりでしたね。
人々の「知りたい」という欲求を満たすべく、マスコミは情報を提供する役目なのでしょうが、
ほどほどにしてあげて欲しい、と思っている人達も多いはず。
やさしく見守ってあげましょう!
ところで、先日、青学陸上部の原監督がテレビでお話をされていたのを拝見しました。
残念ながら後半部分だけ視聴したのですが、監督の考え方や哲学が素晴らしくて感動しました。
早速、Amazonで著書を2冊ポチリ。
あれだけの成果を出す監督って、学生をどうマネジメントされているのか知りたかったのです。
その時、監督の奥様である原美穂さんの著書もあり、一緒に購入しました。
共感する部分が多かった本
そのプロローグに、
「夢やミッションが明確にある人はそれを目指せばいい。そういうものがない人は、
夢やミッションがある人を応援し、支えればいい。そうしているうちに、
自分の支えた人が夢を叶え、ミッションを遂行することが、自分の喜びになる。」
とありました。
思わず、「そう、そう、その通り!」と。
誰しもが、夢やミッションを持っているわけではないのですよね。
日々の当たり前をこなすのみで、ぼ~っと生きている人だっているのです、私もそうでした。
何か困難にぶち当たった時、差し迫った状況の時、環境の変化で何かが与えられた時に、
目覚めざるを得ない時がやってくる。
原美穂さんにとって、それは「ご主人が青学の監督になることだった」のです。
「私の夢、ミッションは…」と言える人は、かっこいい。
でも、そんなこと言えなくったって、身近な家族や友人、仕事仲間を何らかの形で支えているはず。
小さい力ながらも、それを普通に一生懸命継続することが、自分の役割なのだと、自分に落とし込みました。
原監督の著書については、また後日に。