こんにちは。
この前の、サプリメントによる健康被害のニュースには驚かされましたね。
健康のために飲用していたのに、それが真逆の結果になるなんて…。
ー婦人画報よりー
ところで、本来は糖尿病用薬だが、肥満症の治療にも応用できるとして、日本でも2月から発売認可された薬があります。
「やせ薬」として注目を浴び、オンライン診療で安易に入荷できると問題にもなっているのですが…。
先月の日経新聞の記事によると、
この薬を飲用した女性が、食欲減退は確かにあるものの、
「何のために生きているのか分からない」と、他の意欲も失ってしまったと医師を訪れたとか。
アイスランドでも、因果関係の結論は出ていないものの、同種の薬で、自殺念慮や自殺行為が150件報告されたとありました。
当たり前ですが、あの小さな薬の中に、ぎゅっと凝縮された成分が詰め込まれていて、
見た目からは想像できない作用が起こる。
それが良薬にも悪薬にもなり得るのですから、ある意味恐ろしい。
我々処方する医療側も、飲用する患者さん側も、小さいと侮るなかれ、充分注意して取扱う必要があるということですね。
また同記事の中には、こんなびっくり記事も掲載されていました。
米ロサンゼルスに住む大富豪の男性(46)が、「死の超越」を目標に、年200万ドルをつぎ込んで、
自らを実験台に、不老不死プロジェクト(46歳の体を18歳に若返らせる)を進めていると。
食事は午前中のみ豆類中心で、1日100錠を超えるサプリメントを飲み、
赤外線・赤色光を浴びて肌をきれいにする努力も欠かさない。
30人以上の医療チームが、常に内臓・血管・皮膚の劣化を検査し、老化を24%遅らせたそうです。
すごいですね!
ーChatGPT研究所よりー
日本でも、慶應義塾大学に、老化にあらがう研究者がいらっしゃるそうです。
2026年から臨床試験も始めるようで、人間の寿命は250歳以上を目指せる、と考えているとか。
これまた、すごいですね!
テクノロジーは若返りや健康の夢を引き寄せたが、人間の欲望は果てしない…とありました。
NHKでも「欲望の系譜」という番組が、時々放映されていますが、
人間の108個の煩悩は、今も昔も変わらず…なのでしょうね。