医療経営士のブログ

医療経営士1級の勉強、事務長職の仕事、日々のできごと…を

ウェルビーイング①

2024-06-25 | クリニック・事務長

みなさま、こんにちは。

昨日は、朝から「ギャーッ!」という私の大声が、裏山に「こだま」したかもしれません…。

出た~!

いや、落ちてきた~!

我が家の夏の風物詩の一つ、ヤモリさん。

 

             イラストだと可愛いんですけど…

 

この時期は、扉や窓を開けた時は「一秒待って足を踏み出す」のがルーティンなのですが、

ちょっと考え事をしながら玄関扉を開けたので、ついつい油断していました…。

私も不意打ちでしたけど、ヤモリさんにとっても不意打ちだったのですよね、必死に逃げていきました、ごめんね。

公園をお散歩中の方には、「事件?」と驚かせてしまったかもしれません、重ねてごめんなさい。

 

              医学書院

 

ところで、6月号の雑誌「病院」に、とても勉強になる対談が掲載されていました。

  幸福度が高い人は、「創造性が3倍高い、生産性が1.3倍高い、欠勤率や離職率は低い、

  寿命が7~10倍長く、しかも健康である」という研究結果が発表されている

 

医療現場は、命に関わる緊張感、社会的使命感が強い分、ストレスも多い。

その医療組織で、「ウェルビーイング(well-being)」=「幸せ」に働き続けるには? というお話です。

  幸せな状態とは、「ストレスや不安、悩みがなく、楽観的で前向きでレジリエンスが高く、

  人とのつながりがある、夢や目標を持っていること」

 

        日経ウーマン                  

 

最近よく出てくる「レジリエンス」は、困難をしなやかに乗り越え回復する力。

筋トレといっしょで、適度のストレスは人を成長させる。

つまり、ストレスがないようにするのではなく、問題に立ち向かって解決しようとすることも幸せに繋がるのだと。

そうですよね、負荷をかけないと筋肉は成長しませんものね、人の成長も同じなのですね。

 

そして、ウェルビーイングが高い組織づくりのポイントとして、4つの因子が挙げられています。

  1.「やってみよう! 因子」

  2.「ありがとう!  因子」

  3.「なんとかなる! 因子」

  4.「ありのままに! 因子」

これらの因子が、具体的にどんな幸せな組織へとつながるのか、続きはまた明日にでも…。


早朝の代表者会議

2024-06-24 | クリニック・事務長

みなさま、こんにちは。

昨日に引き続き、今日も雨模様のよう。

今週もずっと傘マークが並んでいましたので、当分じめじめ覚悟ですね。

 

私、土曜日の朝一で、エリザベスの冬用毛布を洗濯して干したのですが、

午後からの雨に気付くのが遅れ、気が付いたら、なんと雨にさらなる洗濯をしてもらっているまま。

少し乾いた時を見計らって、軒下に移動せねばなりません。 ごめん、エリザベス

 

             7年前に保護した頃のエリザベス

 

ところで、当院では、毎月第3金曜日、始業前の15~20分間、各部署からの代表者が集まって会議をしています。

スタッフからの気付きや問題点など、それを他部署や院長にも周知して解決していくためです。

当院のような、小さなクリニックでさえも、他部署のことについては知らない部分もあり、

横でのつながりが重要だなと、いつも感じています。

 

今回は、足腰が悪くて歩きにくい患者さん(年齢にかかわらず)に、受付近くで着席していただけるよう、

「優先席」を設けてはどうか、という意見が出ました。

院長はじめ全員一致で、さっそくご覧の通り、三席に「優先席シール」を貼りました。

みなさん、どこかしら痛みを抱えてご来院くださっているので、大変恐縮なのですが、

ご協力いただけるとありがたいです。

 

            優先席マークを貼りました

 

また、当院の通路は狭いので、車いすの方にもご不便をおかけしております。

この度、車いすで待機できる場所も、それぞれのセクションで工夫しました。

気兼ねせずにお待ちいただけるようになれば、いいのですが…。

 

このように、代表者会議での意見交換で提示された問題に対処し、その後の状況確認をしていく。

いわゆる、小さな「PDCA」を回して実践しているのです。

それにしても、改めてスタッフ一人ひとりの力って、すごいな~と思います。

これからも、まだまだ、見直すことが出てくるでしょう。

ご来院される患者さんが、少しでも気持ちよく過ごせるように、努力したいと思っています。

 

PS. PDCAとは、Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(確認)→ Action(対策・改善)の

  4段階を繰り返して、業務を継続的に改善する方法

 

               リクナビNEXT

 


憩いのクリニック?

2024-06-23 | クリニック・事務長

みなさま、こんにちは。

雨脚が強くなって、梅雨本番になってきましたね。

「ところどころで線状降水帯が発生するかもしれません」と、天気予報で言われると、

いままで、全国で起こった災害を思い出して不安になります。

当院でも、完璧なBCPとまではいきませんが、災害対策計画のもと、スタッフで研修訓練も行っています。

大雨災害は絶対回避したいですが、酷暑に向かって、水不足にならないためには適度な雨は必要ですし、

人間と一緒で、なんとか「中庸」でお願いします…と、”おてんとうさま” に言いたいですよね

 

        白雪姫と?人の小人たち

 

ところで、梅雨に入る前、当スタッフで東側入り口の花壇を、夏用に衣替えしました。

もちろん、雨も太陽もたっぷり両方が必要です。

みなさんに、院長とスタッフのパッションをお届けできるような、素敵な花壇になっていきますように!

               

そして、こちらは北側の入り口です。

ブドウ棚があるので気温が高くなった日でも、ここのエリアは木陰になっていて、ひんやりと涼しいです。

先日30度を超えていた時間帯に、男性の患者さんたちが、椅子に座って順番を待っていらっしゃいました。

ゆっくりと寛いでくださっている感じがして、日頃お手入れしているスタッフ達も大変喜んでいました。

(本来なら「待ち時間は短く」のはずですが、お待たせしてしまったようで申し訳ございません!)

 

いつも東側入り口をご利用されているみなさま、よろしければ、次回は北側入り口からお帰りになって、

当院の最後に、是非この空間を体感してみて下さいませ。

院長と、スタッフと、自然とで、癒されていただけると幸いです~!

 

PS. 8月になると、ブドウが大きくなってきます。その成長もお楽しみ下さいね。


高齢化…

2024-06-22 | 日記

みなさま、こんにちは。

さまざまな疾病がある中で、今、最も多くの人がその予防や治癒法を望んでいるのが、認知症でしょう。

 

             毎日新聞

 

先月の新聞に、「アルツハイマー病 血液検査で早期診断」の見出しがありました。

発症にかかわると言われる、たんぱく質「アミロイドベータ」の脳内蓄積を、

簡単な血液検査で、しかも高い精度で予測できるそう。

日本で既に承認されている「レカネバム」という薬が効くと、蓄積値が下がることも確認されているという。

つまり、アルツハイマー病の早期診断と治療につながるということです。

頼もしいです、早く実用化されるといいですね!

 

  

 

そして、この記事を読んでいると、こんな雑誌の広告が並んでいました。

若い方は全く興味などないでしょうが、ある程度の年齢の人にとっては、興味津々の広告でしょうか?

 

ところで、先日、高齢の方の逆走車に遭遇したお話をしましたが、「ついに来ました!」、院長にも。

 

           運転免許の更新講習通知

 

早速、自動車学校に連絡して予約していましたよ。

「認知機能検査があるから、一日でも早く行くべき」、「認知機能検査の対策は何?」と、院長。

「え~?」って、みんなで笑いましたが、本人はいたって真面目です?!   

大変失礼いたしました。

 

PS. 12年15万㎞越えの車、エンジンのオーバーホールせずとも、直って帰ってきました!

   ピストン1本だけの取り換えで済んだようで、修理費が二桁は違うくらい簡単に…。

      ありがたい、感謝です~。


大門未知子「私、失敗…」

2024-06-21 | 日記

みなさま、こんにちは。

まだ、誰にも言ってないことが、ありまして…。

             

 

今日、出先で本を読もうと、バッグの中にいつも入れているメガネを取り出そうとしたら、「ない!」

どんなに探しても、「ない!」のです。

 

私は、必要なものを、ポンポンバッグに入れて持ち歩くので、普段は上品なハンドバッグとやらは持てません。

トートバッグに近いものか、ざっくり大きめのバッグを抱えています。

買い物に行って、「マイバッグ」に入りきらなかったら、人参でもネギでも、この中に突っ込んで帰ります。

ですから、「探す」という表現を使いますが、いろいろかき分けて探さねばならないのです。

車の中も探しましたが、やっぱり「ない!」

 

ひょっとしたら…。

実は昨日、ホームセンターに収納ボックスを買いに行きました。

事前に図っていたサイズに合うものを選ぶのに、記載されている数字は、メガネがないと見えません。

いつも、バッグに入れているメガネを出して、「これピッタリ」と喜んで購入して帰ったのですが…。

その時?

 

             この眼鏡がないと、話になりません!

 

「そんな老眼鏡、あるはずないわよね~」と、ダメ元で、ホームセンターに電話しました。

そしたら、「あったのです!」

なんて、ありがたい!

今時、こんな老眼鏡を、広くて大きな売り場にほったらかしにしていたものを、

大事にとっておいてくださっていたことに感謝。

直ぐに取りに伺い、何度も、何度も、お礼を言って帰りました。

本気でうれしかったのです。

 

               「ドクターX」院長画

 

私も、いつか言ってみたい!

大門未知子さんのように、「私、失敗しないので!」と。

しかし、とても、無理のようです…