弁護士美和のブログ つづりまとめ

 弁護士 美 和 勇 夫

つゆあけで いきなり 暑いひざしとなりました

2020-08-01 11:30:05 | Weblog

 

  
 
 
 

芭蕉の「名句鑑賞」




  “ 暑き日を 海にいれたり 最上川 ”    もがみがわ

         なんせ17文字しかないから、意味あいは微妙である。

     鑑賞する人の 感性におまかせ。

 


  ◆ (ようやく夕方になったけれども)

   夕陽を沈め、今日の暑かった一日を、海に流し入れて最上川が流れていく

    (その河口のあたりから涼しい夕風が吹いてきた)

 

最初は、

   “涼しさや 海に入(いれ)たる最上川”

     推敲を重ね, “暑き日を・・・”になったようだ。

 

 

  最上川というのは、芭蕉の「奥の細道」で知っただけで、東北のどこにあるのか、

  訪ねたこともない。

 

   

   芭蕉のこの句も、あまりに有名。

    むしろこちらのほうが良く知られている。

      意味がよくわかる。芭蕉が舟に乗ったか、対岸でながめたか

      そんなことは、どうでもいい。

    

    それが 今回の豪雨で こんなふう以上に なってしまった。

   

     
 

コメント
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