先月の話になりますが、最後の歓送迎会がありました。
同じ職場ではなく、北摂7市という結びつきでの まあ、私的な飲み会です。
7人中4人が退職…世代交代ですね…
この日は、高槻市のN局長のお世話で、同市にある店の名前が「おととのなんとか」
…何しろ旨い、量も種類もたっぷり。(料金も安い。)
相当人気がある店で、1月の初めに予約をしていただいたとか…
余談ですが、「会議をするだけなら お茶も食事もいらないし」ましてや「アフターファイブの付き合いなど必要はない」…というのは理屈で、確かにそのとおりですが…。
でも、「人と屏風は、まっすぐに立たぬ」とも言いますよね。
そう、人生理屈だけでは 人の心も世の中も動きません?
何か、プラスアルファがあるからこそ…
この会は、まったくの私的な会ですが、
実は、私にとっては公私にわたり助けられたのもこの会。
…この会、これからもずーっと続いていくんだろうなあ。
向かいに座った、茨木市のM長
「この前のブログ 2:7:1の法則、そのとおりやと思いますわ!」
( 2:7:1の法則は、私が編み出したわけでも何でもないのですが、褒められると嬉しくなりますので改めてご紹介を…)
・2:7:1の法則
さて話は変わりますが、2:7:1って何の法則って分かります?
実は3年ほど前になりますが、とある研修会でのお話の一コマです。
講師は、「火山学」の 鎌田浩毅先生(京都大学教授)。
2は、2割の人は、何の気遣いもせずに付き合える人の割合、
7は、7割の人はお互いに少し気配りをすれば付き合える人の割合、
後の1割はどう努力しても付き合えない人の割合。
要は、元々無理な1割にエネルギーを使ったり、気を遣ったりするのは無駄であるから最初から労力をつぎ込まないことが大事、時間の無駄と失うものの方が大きいから…というようなお話をされていました。この話を聞いた時、確かに何か吹っ切れるものがありました。
・無駄な努力は、ストレスの元…
2:7:1の割合こそ人によって違うかもしれませんが、私は、この年になってこの法則は「ごもっとも」と思うのです。若い時はそれが分からず、せんない努力をする、それが結局はストレスをためるだけで、何の収穫もなく、貴重な時間だけが失われていく。
皆さんで、少し人間関係で悩んでいる人がいれば、「最初からあきらめたり、努力を惜しむなんて…」ときれい事など言わず、世の中にはどうしても「歯車が合わないことや、相性が合わないことがある。」ということを前提とすれば、気持ちもスッキリするし無駄な労力を使わなくてすむと思うのですが、いかがでしょうか。
(ちなみにこの時の研修のテーマは、鎌田先生が火山学の専門ですから、当然「地震」関連と思われるでしょうが、実はこの時のテーマは、「時間管理のこつ」でした。)
それだはまた。