移りゆく日々

代わり映えのしない日々を少しでも彩りを添えて…

アグロステンマ開花

2016-05-11 20:49:29 | 日記
昨年 採取した種を3月にばら蒔きしていた。

開花するや 風や雨に打たれ 姿が哀れになったけど

それでも 爽やかな五月の風に揺れ動くさまは 麦の穂が揺れる様で心が和みます。

ヨーロッパでは畑の雑草と呼ばれるアグロステンマは
麦なでしこと呼ばれています。

「オーシャンパール」と いう名前の 白は優しげで とても可憐。

今月いっぱい迄は 花が上がって来るので 楽しみです。



手作りドレッシング

2016-05-09 23:04:32 | 日記
サラダ用のドレッシングはあまり買った事がない。

美味しいオリーブオイルと 美味しい塩だけでも 適量振りかければ

野菜の味を楽しめるドレッシングに。

少し手間をかけ 酢、コショウをちょい足しすれば 本格的な(?)

ドレッシングが出来る。


今回は 畑のイチゴで「イチゴのドレッシング」を。





今回苺は120g レモン汁 塩 コショウを 適当に入れてガーッと

混ぜれば 美味しいドレッシングの出来上がり。

お好みでマスタードを足しても。

南楽園と遊子水荷浦の段々畑へ

2016-05-08 11:31:55 | 旅行
宇和島2日目の旅は 南楽園へ。

甲子園球場の4倍以上の敷地で 造園技術の粋を集めて作られた
四国最大級の日本庭園。

上池 下池の周りを 歩いて鑑賞出来る 池泉回遊式日本庭園です。




21日から花菖蒲まつりが始まる様で ぼつぼつと 咲き始めている。



沢山咲くと見事でしょうね。


次は一度見てみたかった 遊子水荷浦(ゆすみずがうら)の段々畑へ。

三浦半島の端っこに位置し
急斜面に石垣を積み上げて作られた 階段状の畑。
ここにじゃがいも植えている(収穫は終わっていたけど)
宇和海を見下ろす様に 何処までもそそり立つ石垣が 何とも絶景。





400年前から 少しずつ斜面を知り開き 今の様な形に。
先人達の生活の知恵から作り出された 壮大な姿に感動する。


ゆっくりと いろんな所を巡り 過去に思いを馳せた2日間の旅でした。
都会もいいけど 田舎もいいわ~








宇和島へ

2016-05-07 21:56:48 | 旅行
内子の町歩きで次に音連れた所は
今年で創建100周年を迎える 重要文化財の内子座。

木蝋で栄えた時代 芸術芸能を愛してやまない人々の熱意によって建てられた。

歌舞伎や 文楽時には映画や落語などが演じられ
今でも年間60日近く劇場として活用されている。




花道、 回り舞台、枡席、
舞台や花道の床下に 昔は人力で回り舞台を動かす仕掛けある奈落が。
奈落の底ってここから来たのね。



宇和島城(鶴島城)へ。

初代藩主は仙台の伊達政宗の長男 伊達秀宗が 宇和島10万石を賜り入城してから
9代まで続く。






7代藩主の伊達宗紀が隠居の際、余生を過ごす為に作った天赦園を訪れる。




池上にかかる白玉上り藤が終わり
花菖蒲には時期が早く
色とりどりにさく花々にはお目にかかれず残念だった。


南予の旅

2016-05-07 09:59:16 | 日記
同じ愛媛に住んでいても なかなか行く機会がなかった南予地方。

松山を通り過ぎてまずは内子へ。

愛媛の小京都と呼ばれる内子は 和紙と木蝋(もくろう)で栄えた町。

商家が立ち並ぶ白壁の町並みは保存地区になっている。

ハゼの木を栽培し木蝋生産で財をなした豪商 上芳我家邸があり(重要文化財)
当時の作業過程が見える。




大森和蝋燭屋。
県下で一軒 江戸時代から続く伝統工芸の木蝋から作る「和蝋燭」を作り続けている。


和蝋燭は純植物性で 独特な色と艶。
風に強く すすは少なく 蝋が流れることなく燃える。
和蝋燭の芯は残っていくので芯を切りながら使う。
和蝋燭を支えいっそう映えるもにとして作られた鍛冶屋の手作り燭台と芯切り。
火を灯すと柔らかな炎は上下に揺れ動きまるで生きている様。



電気による照明がない時代 夜の明かりは蝋燭。
今のロウソクと違って一本一本手作りの和蝋燭の情緒がとても素敵。
お仏壇用に、電気を消して蝋燭の灯りでバスタイム???
な~んておしゃれじゃない。

次に訪れた内子座は次回へ。。。