これは今日描いた横浜のスイーツ&カフェ 「ハーバーズムーン」の風景です。
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私の水彩画との出会いについて
60歳の定年を前にした社内セミナーで、自分の歩んできた道のりを
振り返り、これからの人生を考える機会があった。
これから迎える第二の人生、何をやろうか。
自分は本当に仕事だけに生きてきたのだろうか、
他に興味を持っていたものがあったのではないだろうか。
そういえば小学生の頃、絵が好きだった。
先生にほめられたこともあったなあ。
そのとき少年時代に描いた“絵”が頭の中にピカッと現れた。
そうだ、これからの人生、絵筆を握るのもいいかもしれない。
私は学生時代から定年まで数字やシステムを扱う“デジタル&論理”
の世界に生きてきた。
しかしこれからは脳みそも徐々に衰えるし、
絵を描くという“アナログ&感性”の世界を楽しむのも
いいかもしれない、と思った。
そして、これからは自分の自由な時間がたっぷりある。
どうせやるなら楽しむばかりではつまらない。
趣味の域をすこし超えた“アマの達人”を目指そう、
と目標だけは高く掲げ意気込んで取組みはじめた。
このころ、天気がよければ毎日のように近所にスケッチに出かけた。
「今日も又、出かけるの」と家内によく呆れられた。
不思議なもので一度覚えた自転車の乗り方を“体”が忘れないのと
同じように、絵筆を握ると少年の頃の感覚がよみがえる。
水彩画の入門書もたくさん買いこみ、むさぼるように読んた。
この中に、「光と影の水彩画入門」(寺田幹彦著)があった。
紙面で見る画風は私の好みと少し違うが、著者が退職後に
本格的に水彩に取組んだというご経歴、全編を通じて流れる
絵に対する真摯な思いに、いたく共感を覚えた。
後日、著者のお宅がなんと我家から数分のところにあるのを知って、
又びっくりしたのを覚えている。
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私の水彩画との出会いについて
60歳の定年を前にした社内セミナーで、自分の歩んできた道のりを
振り返り、これからの人生を考える機会があった。
これから迎える第二の人生、何をやろうか。
自分は本当に仕事だけに生きてきたのだろうか、
他に興味を持っていたものがあったのではないだろうか。
そういえば小学生の頃、絵が好きだった。
先生にほめられたこともあったなあ。
そのとき少年時代に描いた“絵”が頭の中にピカッと現れた。
そうだ、これからの人生、絵筆を握るのもいいかもしれない。
私は学生時代から定年まで数字やシステムを扱う“デジタル&論理”
の世界に生きてきた。
しかしこれからは脳みそも徐々に衰えるし、
絵を描くという“アナログ&感性”の世界を楽しむのも
いいかもしれない、と思った。
そして、これからは自分の自由な時間がたっぷりある。
どうせやるなら楽しむばかりではつまらない。
趣味の域をすこし超えた“アマの達人”を目指そう、
と目標だけは高く掲げ意気込んで取組みはじめた。
このころ、天気がよければ毎日のように近所にスケッチに出かけた。
「今日も又、出かけるの」と家内によく呆れられた。
不思議なもので一度覚えた自転車の乗り方を“体”が忘れないのと
同じように、絵筆を握ると少年の頃の感覚がよみがえる。
水彩画の入門書もたくさん買いこみ、むさぼるように読んた。
この中に、「光と影の水彩画入門」(寺田幹彦著)があった。
紙面で見る画風は私の好みと少し違うが、著者が退職後に
本格的に水彩に取組んだというご経歴、全編を通じて流れる
絵に対する真摯な思いに、いたく共感を覚えた。
後日、著者のお宅がなんと我家から数分のところにあるのを知って、
又びっくりしたのを覚えている。
スケッチの帰りに、あるグループ展に立ち寄った。
静物、人物、そして風景画など40点あまり展示されていた。
どの作品も色鮮やかでめりはりがきいている。
自分は、いつになったらこんな絵が描けるのだろうか。
一見、すばらしいできばえだ。
でも正直、心に響くこれだという作品が見あたらなかった。
どんなにかすごい絵にめぐりあえるか・・・と内心期待していたのに。
出品作の画風がどれも全く同じなのだ。
色使いも同じ、技法も同じ、それにモチーフまで似ている。
個性が消えてしまっている。
全員教室の生徒さんということなので仕方がないが
ちょっと残念な気がした。
これは、秋の強い日差しに輝く洋館中庭のスケッチです。
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静物、人物、そして風景画など40点あまり展示されていた。
どの作品も色鮮やかでめりはりがきいている。
自分は、いつになったらこんな絵が描けるのだろうか。
一見、すばらしいできばえだ。
でも正直、心に響くこれだという作品が見あたらなかった。
どんなにかすごい絵にめぐりあえるか・・・と内心期待していたのに。
出品作の画風がどれも全く同じなのだ。
色使いも同じ、技法も同じ、それにモチーフまで似ている。
個性が消えてしまっている。
全員教室の生徒さんということなので仕方がないが
ちょっと残念な気がした。
これは、秋の強い日差しに輝く洋館中庭のスケッチです。
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