今日は週刊誌を買って来ました。 時々買うのは「週刊朝日」「週刊新潮」「週刊文春」など。乗り物に乗るとき 退屈しのぎにその時の特集から選びます。朝日新聞の悪口(慰安婦問題のことなど)を常々言っていますが、大学の入学者名掲載以外は「週刊朝日」は結構面白い!
「週刊文春」は不倫などの記事の追い方があざといのが嫌ですが、阿川佐和子さんの「この人に会いたい」の対談と「家の履歴書」の記事のみが好きです。
「「週刊新潮」? 書評を参考にします。それと新潮社が好きだから・・・・・・。
さて今週号の阿川さんの対談は「カラスの教科書」の作者松原始氏です。
私 「カラスの教科書」の本を持っています。
湯河原にやって来る前に住んでいた近所ではカラスが沢山いました。 餌をやる人がいたので野良猫も10匹くらいはいたと思います。
私はカラスよりネコびいき、ネコの餌を横取りしようとするカラスが許せません!
その場を度々自転車に乗って通過をしていたのですが、雨の日など自転車を降りて傘でカラスを狙いズドーン ズドーンと打つ真似をしました。
自転車に乗って走っていると頭の上に木の枝や枯れ草が落ちてきます。 犯人はカラス、追いかけてきて仕返しです。
鳥であっても敵ながらあっぱれ なんて利口なのかと腹が立つより可笑しくて感心しました。
ある日のこと、通りがかりの塀にカラスが止まっています。
たまにはお世辞(?)もいわなくてはと思い、
「ネエ 君は男の子? ハンサムネェ! それとも女の子 すごい美女!」 といって自転車に乗りその場を去ったのですが・・・・・・
なんと私の後頭部を突っつくものがいた! 先ほどのカラスです! 追いかけてきて仕返しをしたのです。
彼 or 彼女は悪口を言われたと思ったのです。 折角褒めて、寛容な自身にいい気になっていたのに・・・・・・・。
道理で目をランランと光らせ怒り狂っている表情をしていると思った! ちょっと猜疑心が強いですね。
この一件も可笑しくて 今でもカラスを見るたびに思い出します。
カラスを嫌う前にまず理解をしようと思い、買ったのが松原氏の「カラスの教科書」でした。
でもやっぱりカラスは好きにはなれません。 羽の色や目の表情が・・・・・・。
でも死肉を食べる動物がいることも生物にとっては必要なんですよね。 全てバランスが取れているはず・・・・・・。
そのバランスを壊しているのが人間です。