里(私たち居住者は通常 建物の名称を「里」ということが多いので私もそれに倣います)の正面玄関の傍には熱海桜が植栽されていますがもうほぼ満開です!
まだ桜の花がほとんど蕾の時期さえ気の早いメジロはやってくるのですが、最近はお天気の日には群れています。
名前の如く目の周りが白く分かりやすい名称。 飛び回るのが早く一瞬でさえ(オーヴァー)じっとしておらず撮る身としてははなはだ迷惑。対抗手段としてはシャッター速度を速くしたり連写に設定したりするのですが、連写にすると枚数が多くなりネガを開くのが面倒です。
短気で面倒くさやの私は1枚だけ開いてみてましだったら、残りはシフトキーを使って一挙に削除をしてしまいます。
綺麗な桜の花びらのところに止まれば良いのに、よりによって枯れかけた花を好む(?)んですよね。
群がる目白と綺麗なサクラの花にピントを合わせ、絶妙な瞬間を撮りたい・・・・これが私の望むところ!
現実は1羽を撮るのがようやっと! 情けないとは思っても絶妙な瞬間を待つ根気が無い!
知人にすごい鳥写真を撮る方がいられます。 7羽も8羽もピントが合っていてその配置も素晴らしい! テントを張って「待つ」のだとか・・・・。長時間待ったからといって良い写真になるわけではありません。技術と感性が必要です!
メジロはスズメ目 メジロ科。 よく似た鳥に鶯がいます。 こちらもスズメ目 ウグイス科ですが、声はすれども姿は見えず!
早春には下手な音程でケキョ ケキョの鳴き声が藪の中から聞こえます。だんだん上達すると美しい鳴き声で「ホーホケキョ」。
里にやってくるメジロはうるさいほどさえずり平気で人を恐れずサクラの枝の中を飛び交っています。
以前は近所の茂みからウグイスの鳴き声が聞こえましたが最近はその鳴き声も聞こえなくなりました。
湯河原はミカンが沢山あちらにもこちらにも植樹してあります。 たしかアゲハチョウの食草はミカン類が多かったと思います。
ところがアゲハチョウの数は少ないのです。多分農薬のせいかも?
野生のサルも結構居ます。
里ではしょっちゅう「現在 サルが7号棟付近におりますから皆さんご注意ください」という放送があります。
私は自分が安全な場所に居て(?)サルを見るのが好きですが、近所の方は外出をしていて家に戻ったらサルが2匹部屋にいて恐かったとか・・・・・。
湯河原のサルは沢山落ちているミカンは知らん顔、樹になっているミカンも取らないみたいです。
そのかわり、カボチャを趣味で栽培している方の所ではちょうど熟した南瓜を両腋にもって逃げて行ったとか!
「憎かった?」とゲラゲラ笑いながら尋ねたのは私。
「ニックカッタヨ」と答えた方は今では亡くなりました。とても親しくして頂いていたので今もその方の口調、一挙手一投足が目に浮かびます。
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