Jリーグ臨時理事会で晴れて正式承認されました。
かねてから昨年よりも経営面の審査が厳しいと聞いていましたが、増資の課題もクリアしていたため無事承認に至ったようです。
JFL3位カターレ富山、4位ファジアーノ岡山も承認され、来年のJ2は一気に3チーム増えて18チームに。
上位3チームは入れ替え戦なしでJ1昇格だそうです。
やるからには目標はそこだと思うので、何年かでたどりつけたらと思います。
来年のJFL準加盟チームの参入などについては不明。
過去にワールドブリッツで失敗し、昨年も準加盟1年目で結果を出せなかった栃木のサッカーが大きく前進しました。
残念ながら昇格に大きく貢献した2人のJリーグ経験者は引退してしまいました。
特にJ2からJ1へと2度も昇格させた経験のある優作がいなくなってしまうのは残念。経営に余裕があれば、もしかしたらジュビロの中山選手のような存在になっていたかもしれません。しかし、栃木は栃木のやり方でギリギリの状態で「身の丈方経営」を選択するしか存続・J昇格の道がなかったのかもしれません。
2人のコメントは地元への思いを抱きながら真摯に通達を受け止め、最後までプロらしかったと思います。
本当にありがとうございました。
●小林 成光 選手:
「サッカーを辞めようかと思っていた時に、『栃木へ来ないか』と誘ってもらった。栃木に来た時点で、栃木でサッカーを辞めようと考えていた。自分の力が求められたら続けようと思っていたが、そうではなかったので引退を決意した。栃木以外でプレーすることは考えられなかった。
地元へ戻ってきて、サポーターやファンに温かく見守ってもらい、最後の試合に出ることができたのは幸せ。
Jのある県が盛り上がらないわけがない。だた、Jチームということで責任感も大きくなる。生え抜きの選手がトップチームで活躍できるような環境を作っていかなければならない。そして、トップチームはJ1へ行かなければならない。
栃木にとって、これからが始まりだと思う。」
●上野 優作 選手:
「今年1年、栃木をJへ上げるために頑張った。上に上げてからプレーしたいと思っていたが、思いが叶わない時もある。
通達をしっかりと受け止め、引退を決意した。昇格したのに涙のセレモニーはおかしい部分もあるが、サポーターや県民の皆さんに分かってほしいのはこういうこともあるということ。J2で戦う栃木SCを変わらずにサポートしてもらいたい。1万人の中でプレーできたことは嬉しかった。サッカーが根付く土壌はあると思う。だからこそ、選手はいいプレーをしなければならない。サポーターが増えれば、もっと盛り上がると思う。栃木のために、とずっと言い続けてきたので、栃木のためにできることがあれば協力したい。
栃木で引退できたことを誇りに思う。1年半ありがとうございました。」
それから去年とそれ以前にもアマチュアからの脱却や、JFLのサッカーだけでは飯が食っていけないと去っていった選手も数多くいました。
監督もJFLで3人去ることになりました。
まだまだこれから歴史を積み上げていく過程ですが、このチームが前進して発展していくことで、たくさんの人たちの苦労・努力が報われるかもしれません。
いよいよこれからだ!
栃木SCJ2入り 全会一致で加盟承認 |下野新聞「SOON」ニュース
スポーツナビ|栃木、富山、岡山の入会承認=来季は自動入れ替えのみ-Jリーグ
[ J's GOAL ]【栃木SC:Jリーグ入会おめでとう!】Jリーグ入会記者会見での新井賢太郎代表取締役コメント
かねてから昨年よりも経営面の審査が厳しいと聞いていましたが、増資の課題もクリアしていたため無事承認に至ったようです。
JFL3位カターレ富山、4位ファジアーノ岡山も承認され、来年のJ2は一気に3チーム増えて18チームに。
上位3チームは入れ替え戦なしでJ1昇格だそうです。
やるからには目標はそこだと思うので、何年かでたどりつけたらと思います。
来年のJFL準加盟チームの参入などについては不明。
過去にワールドブリッツで失敗し、昨年も準加盟1年目で結果を出せなかった栃木のサッカーが大きく前進しました。
残念ながら昇格に大きく貢献した2人のJリーグ経験者は引退してしまいました。
特にJ2からJ1へと2度も昇格させた経験のある優作がいなくなってしまうのは残念。経営に余裕があれば、もしかしたらジュビロの中山選手のような存在になっていたかもしれません。しかし、栃木は栃木のやり方でギリギリの状態で「身の丈方経営」を選択するしか存続・J昇格の道がなかったのかもしれません。
2人のコメントは地元への思いを抱きながら真摯に通達を受け止め、最後までプロらしかったと思います。
本当にありがとうございました。
●小林 成光 選手:
「サッカーを辞めようかと思っていた時に、『栃木へ来ないか』と誘ってもらった。栃木に来た時点で、栃木でサッカーを辞めようと考えていた。自分の力が求められたら続けようと思っていたが、そうではなかったので引退を決意した。栃木以外でプレーすることは考えられなかった。
地元へ戻ってきて、サポーターやファンに温かく見守ってもらい、最後の試合に出ることができたのは幸せ。
Jのある県が盛り上がらないわけがない。だた、Jチームということで責任感も大きくなる。生え抜きの選手がトップチームで活躍できるような環境を作っていかなければならない。そして、トップチームはJ1へ行かなければならない。
栃木にとって、これからが始まりだと思う。」
●上野 優作 選手:
「今年1年、栃木をJへ上げるために頑張った。上に上げてからプレーしたいと思っていたが、思いが叶わない時もある。
通達をしっかりと受け止め、引退を決意した。昇格したのに涙のセレモニーはおかしい部分もあるが、サポーターや県民の皆さんに分かってほしいのはこういうこともあるということ。J2で戦う栃木SCを変わらずにサポートしてもらいたい。1万人の中でプレーできたことは嬉しかった。サッカーが根付く土壌はあると思う。だからこそ、選手はいいプレーをしなければならない。サポーターが増えれば、もっと盛り上がると思う。栃木のために、とずっと言い続けてきたので、栃木のためにできることがあれば協力したい。
栃木で引退できたことを誇りに思う。1年半ありがとうございました。」
それから去年とそれ以前にもアマチュアからの脱却や、JFLのサッカーだけでは飯が食っていけないと去っていった選手も数多くいました。
監督もJFLで3人去ることになりました。
まだまだこれから歴史を積み上げていく過程ですが、このチームが前進して発展していくことで、たくさんの人たちの苦労・努力が報われるかもしれません。
いよいよこれからだ!
栃木SCJ2入り 全会一致で加盟承認 |下野新聞「SOON」ニュース
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