凍てつく朝、庭石のくぼみに、氷が張っている。
この季節は、暖色系の植物を探すのはとても難しい。
大法寺三重塔は、国宝とされている。
その美しさから、近くを通る東山道の旅人がふり返りふり返り塔を
ながめたことから「見返りの塔」の名でも親しまれ、
日本一美しい塔とされている。
今までこの三重塔のことは、知らなかった。
春や秋にはとても美しい景観になることであろう。
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青々とした葉を揺らし、さやさやそよいでいた木々も、
今はすっかりと木の葉を落とし、丸裸状態だ。
さぞかし寒いことだろう。
千曲川に繋がっているこの川では、温かくなると
さまざまな種類の川の虫たちが見られるようだ。
春には、新緑が美しい場所であろうと推測する。
みんな、春まで頑張れ。その頃にまた来るからね。
千曲川といえば、
一月から上映される映画
『シンペイ～歌こそすべて』(信州に生まれ育った作曲家中山晋平の生涯を描いた伝記ドラマ)
ここは、地元なので一ヶ月先行で上映。島村抱月、松井須磨子、西城八十…etc
彼の人生には、名のある多くの文化人が関わっていたのだなあと。
そして様々なジャンルで約2000曲を残したという。
はでなところはないけれど、心に沁みる秀作だった。
川のべりを歩いたロケ地も、ここからもう少し行った上山田温泉そばの
萬葉の里スポーツエリアだったそう。
通り過ぎた道を引き返した。
山の上は、雪が降っているようで白く煙っている。
冷たい風が吹きつけるこの寒空の下で、
白と紫の葉牡丹が並んでいた。
まるで貴婦人のフリルのような葉を広げて
懸命に生きている。
植物の命の力強さよ。
ちょっと前に撮っていた家のそばの山の紅葉。
今はもう、葉っぱは、随分と散ってしまったけれど。
四月に仕事を辞めてから、しばらく家の片づけなどしたり
近所のおじさんが畑を貸すから、野菜でも作りなさいと言われ、
初めての野菜づくりに挑戦。汗だくになりながら、
太陽と土からの恵みをいただく喜びを味わった。
また、ズームでの職業訓練も終えて、ようやく少し体と気持ちも
落ち着いてきた。本当に、長らく休止していた写真、また
始めようかな。やっぱり楽しいよね。
暑い日が続きますが、
皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
新しい地に引っ越してから初めての夏。
ここでも、猛暑が続いています。
外で作業などすれば髪の毛から
汗がしたたり落ちます｡
日の出前の朝の空気は
まだいくらか涼やかで
朝顔が美しいのです。
太陽がもう少しで、
姿を現そうとして、あたりが
明るくなってきた。
春菊に降りた朝露が美しい。
微かに羽根を震わせて
小さな蝶が休んでいる。
光と水と土と。
沢山のものを無償で
与え続けてくださる
創造主に感謝。
