明るい言葉を出す
笑顔を見せる
これは…本当に
とても難しい。
一人だけで生きて行く
のであれば必要のない
ことなのかもしれないが
人間は他者と関わりあう
ことによって初めて、
様々なことを学ぶことが
できるのだから…
どんなにつらくとも
避けていてはならない。
いつかは、
どこかで、
経験しなければ
ならないのならば…
心が暗い雲に覆われる時もある…。
けれども、その雲を掃えることの
出来る力も、私たちは持っているはず。
今日一日の
わが身振りかえりみれば
なんと愚かな…
この心の曇りを取り去り
明日は、
真っ白な心を持って
生きていこう。
しづやしづ 賎(しづ)のおだまき 繰り返し
昔を今に なすよしもがな 静御前
しず布を織るために糸を巻くおだまきのように繰り返す、
昔であったらどんなに良いことか
(静、静、と繰り返し私の名を呼んだあの人が輝かしかった頃に
今一度、戻りたいものだ)
花に自らの想いをのせて
このような歌を詠める女性…