そこに居たのは翅を傷めた
飛べない蝶だった。
蝶よ。
その花の上で静かに休むがよい。
人もまた
時にはひどい傷を負うこともある。
そんな時には食らった毒を
周囲に拡散することなく静かに過ごせ。
自らが発するものが、
何を創りあげているのかに気がつかなければいけないよ。
影響力があるなら尚更だ。
梅雨の合間の夕暮れ時の
涼やかな風が肌に心地よい…
善光寺に向かう山門手前
その昔、
弘法大師(空海)も法然上人も
源頼朝もこの地を訪れたという。
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E5%96%84%E5%85%89%E5%AF%BA%EF%BC%88%E9%95%B7%E9%87%8E%E5%B8%82%EF%BC%89/
ここは、多くの宗派を受け入れるそんな土地柄でもあるんです。
参道には、紫陽花が咲いていた。
花の萼(がく)が集まって
それぞれの位置でその役割を保っているからこそ
まあるい手まりのような形状が生まれてくるんだよね。