大森林は栄えなければなりません。そしてもし人間がこの惑星で生き続けたいと望むならば、人間はこのことに気づく必要があります。木が必要だという知識が、生きるために水が必要だということと同じように、人々の意識の一部にならなければなりません。人は水と同じぐらい、木を必要としているのです。
木と水はお互いにつながっています。私たちは本当に地球の皮膚なのです。それも地球をおおい、保護するだけでなく、命のエネルギーを森を通して伝えているのです。命にとって、木よりも重要なものはありません。木をもっと増やして下さい。
ドロシー・マクリーン 『天使の歌が聞こえる』より
新緑の季節の木々の美しさは、言葉ではとても言いつくせません。
NHK番組。
「戦場で傷ついた者は敵味方の区別なく助ける」
赤十字の理念を、日本で初めて実践しようとした佐賀出身の元老院義官・佐野常民のお話。西南戦争で、多数の負傷者が戦場に置き去りされることに心を痛めた彼が、日本初の国際的人道支援をはじめた。彼は、戦場で敵味方なくすべての者を助ける赤十字の存在に感銘を受けていた。
この当時敵味方の隔てなく人命を救うという考えに賛同する人々はあまりいなかった。あの岩倉具視も賊軍の命を救うことなどできないと、その申し出を却下した時代である。政府軍からも薩摩軍からも理解をされず、満足な援護ができなかった。しかし、彼はその後も赤十字設立のために奔走するのである。
最初に事を興すということがいかに大変なことであるのかということを痛感した。しかし、その目的が自らのためではなく、他の人々のためであるということ。また、強い信念を持って挫けずに突き進んでくださったことで、日本のみならず世界にも通じる人道支援の道がひらかれたのだ。今宵は、この方々に深く深く感謝を捧げたいと思う。
ソウルメイトとは、魂のレベルで惹かれ合う人同士を指して使う言葉です。しかしこの言葉には、さらに深い意味があります。単に惹かれあうだけではなく、お互いがお互いの道しるべとなって長い人生をともに歩んでいくためのパートナーという意味です。
(Messages from Your Angels by Doreen Virtue)
縁ある人たちを大切にしていきたい…
いのちが一番大切だと
思っていたころ
生きるのが 苦しかった
いのちより大切なものが
あると知った日
生きるのが嬉しかった
偕成社 星野富弘 「鈴のなる道」より
不慮の事故で、手足の自由を失い、僅かに動く口に筆をくわえて詩画を描く星野富弘さんの詩集。苦しかったり、悲しかったり、寂しいと感じたときに、書店や図書館に行って星野さんの詩集を開いてみてください。きっと心が癒されると思います。
他人からもらった苦しみや憎しみを、
そのまま相手にかえしてしまっては
いけない。
あなたはまだ、
本当の愛の意味がわかっていないのですか。
いくら書籍で学んだところで…
例えその言葉の一字一句が正しかったとしても、
あなたの「行為」そのものが
今の
あなたの愛の悟りの深さです。
相手の中に自分はみえませんか?