生きがいがないと、人は早く死に至る…という。
我が国は高齢化社会に突入している。
2015年には、高齢化率が25%、4人に1人が65歳以上の高齢者という超高齢化社会が出現する。日本では高齢者に対して、マイナスメージを持つようであるが、現代日本の60代の方々はみな若々しい。智慧も経験も、技術力も持つ、シニア時代の人々が、生きがいをなくし、ただ年老いてしまうのは大変惜しいことである。
生きがいとは、意図的に自分が創らなければ、生まれない。
シニア時代の人々が、自分の健康は自分で守るという意志を持ち、生きがいを持って行動するならば、新たな世界が出現してくるであろう。
少子高齢化と呼ばれるこの時代。智慧を持って生き抜いていきたいものである。