心のつぶやき

美しいものを一枚の写真に残したい。

ガラス

2016-08-28 | つれづれなるままに

ずっと昔から、ガラス工芸に関心があってステンドガラスなど、

ガラスが持つ美しさにあこがれていた。何年か前に七宝焼きを習いに行ったこともあるが、

それは長くは続かなかった。今は小さな電気釜が手に入ったので、ガラスフュージングを

独学で、いろいろ試している。近くにガラス工芸をやっている作家さんがいないか、探して

みたがネット公開してる人は少ない。ようやく見つけて工房へ行ってきた。

ギャラリー兼工房のお店にいた女性がオーナーで大学院を出た後、

スウェーデンに渡航し、王室御用達工房のガラスマイスターArthun Zirnsack氏に

師事された方だった。たくさんの経験をされていて、初心者の私にいろいろ心構え

など教えてくださり楽しいひと時となった。一流の人はやっぱり違うんだなと感じる。

作品をひとつ購入したら、ベネチアンガラス(多分?)の端材を少し分けてくださったのだった。

感謝!!

ご主人はイタリアの伝統工芸ベネチアン・ミラー作家の畔上貢さん。

 

ガラス作家 みかみ理子

GLASS STUDIO Licco   http://www.e-obuse.com/shop.php/li

    


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4 コメント

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Unknown (brown pot)
2016-08-29 06:58:35
小さな電気釜?
ガラス細工だと何℃ぐらいで焼くのでしょうか?
600〜700℃あたりですか?
それとももっと高い温度かな!?
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Unknown (iwakagami07)
2016-08-29 23:56:08
brown potさん。
書き込みありがとうございます。
フュージング用ガラスの種類にもよると思いますが、重ねたガラスが溶け出すのは、およそ700℃から。
~820℃ほどで組み合わせたガラスの色と姿は、個別に残したまま、球体状に融合して溶け合います。
みかみ先生からいただいたヴェネチアン・ガラスの端材は、1020℃位から溶け出すそうです。
ガラスの質が違うんですね。さすが本場もの。端材でも美しい輝きがあります。
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Unknown (brownpot)
2016-08-30 21:23:45
なるほど、
いわゆる瀬戸物の素焼き温度ぐらいでは十分ではないのですね。勉強になります。
タイルに用いる釉薬などでは、溶解温度の違いを利用した成分の異なる原料や顔料をブレンドして焼成します。

ピーク温度は1200℃を超えるのですが、焼成から冷却時間の具合が色あいのミソとなります。
って、こんな色気のない話…。
(笑)
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Unknown (iwakagami07)
2016-09-01 12:33:41
書き込みありがとうございます。
borow potさんは、陶芸などされている方なのでしょうか。
お遊びで陶芸などしたことがありますが、
焼成したものが鮮やかな色合いとなって炉から出てくるのは
感動するものですよね♪
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