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◆シロツメクサ[和名](学名:Trifolium repens)はシャジクソウ属の多年草。別名、クローバー。原産地はヨーロッパ。花期は春から秋。
●由来と歴史
漢字表記は、「白詰草」。詰め草の名称は1846年 (弘化3年)にオランダから献上されたガラス製品の包装に緩衝材として詰められていたことに由来する。
日本においては明治時代以降、家畜の飼料用として導入されたものが野生化した帰化植物。根粒菌の作用により窒素を固定することから、地球を豊かにする植物として緑化資材にも用いられている。
◆ムラサキツメク、アカツメクサ[和名]
(紫詰草、Trifolium pratense)はシャジクソウ属の一種である。和名ではアカツメクサとも、あるいは一般に赤クローバーとも呼ばれる。
●分布
ヨーロッパ、西アジアおよび北西アフリカ原産であるが、世界中に移入されている。日本にはシロツメクサと共に牧草として明治以降移入されたようである。
●薬用
ハーブとして多用される。とくに本種に含まれるイソフラボン(ゲニスタインとダイドゼン)とエストロゲンは、女性の更年期症状を抑えるのに使用されてきた。ただし、本種を多食した羊が不妊化したといった報告が古くからあるため、妊婦もしくは授乳中の女性は本種の摂取を避けるべきである。
また、咳止めや口内炎の痛み止めに効き、服用すると気管支炎、湿疹、外傷、るいれきに対する治療効果があるとされる。実用的なうがい薬としても使用できるとされている。
(いずれもwikipediaより)
花言葉
シロツメクサ 「think of me 私を思って」「promise 約束」
アカツメクサ 「industry 勤勉」
ハーブとしてのアカツメグサか。それは全く考えたことがなかったわ。
大切にしたい。路傍の花たちも……。
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