心のつぶやき

美しいものを一枚の写真に残したい。

愛しみ

2021-10-26 | つれづれなるままに

愛しみ育ててきたわが子を

着物もドレスも着せず送り出す母の想いは

いかほどのものであろうか。

子には、そんな母の想いなど知る由もない。

自分の明るい未来に心躍らせているのだから。

きっと自分が親と同じ年頃になった時

ああ、母様は、あの時このような思いを

されていたのかと、わかる時がきっとくる。

そのとき、はじめて幼かった自分に、

涙することだろう。


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