父の誕生日

今日は、最近すっかり年を取ってしまったなぁ～と感じる父のお誕生日です。
そんな父を誘ってお食事に行って来ました。



私が添乗員をしていた時、私のツアーに父を参加させて四国に行ってきたことがあります。人前で話をするプロ（父）の前でマイクを持って話さなければいけないと言うことは、とても嫌なものです。でも、これも親孝行だと思い誘ってみました。

その1年後には父と娘の二人だけの台湾旅行！父はよっぽど嬉しかったようで「いつ死んでもいい」と言っています（笑）

教師だった父は、いつも生徒たちの人気者でした。ずっとずっと人気者でした。それが私にとっては、自慢だったのです。
でも・・なんだかいっぱい苦労してすっかり年を取ってしまったような気がします。それでも「パパは幸せだよ」って言います。

いつまでも、いつまでも長生きしてね。

私は、パパの娘で幸せです。

無口な社長さま

またまた2時間ひと言も喋らない方は、私の幼なじみの旦那様・・・
私は、その旦那様を20歳の頃から知っているのです。
そう、彼は若いときから無口な人でした。
そんな人が今では社長さん、小さいながらも32歳で独立して立派に社長業をしています。

でも・・・昔から挨拶以外は交わしたことがない・・・とにかく話さない・・・
月に2度ほど2時間コースで予約を頂きますが、半分以上は寝ています。友人は、私の為にテレビをつけて自分の部屋に入ってしまいます。

旦那様は、グーグー寝ていて、私はデレビを見ながら、時々一人で笑いながら施術しています。　とにかくこんなに話さない人は他にいません。
それなのに彼は、ちゃんと社長さんをしているのですから、とても不思議であります。

「こんばんは、お疲れ様でした」
「こんばんは」と、彼・・・

施術が終わって・・・
「はい、終わりました。かなり凝っていたね？」
「そうでしょう？痛かったもの」と、彼
「どうもありがとうございました。」
「あ～どうも・・」
とまぁーいつもこんな感じであります。

長い夫婦の歴史の中で、いろいろなことがあったようだけど、2人を見ていて『いい夫婦だな～』って心から思います。

「なんかパパは、千春じゃないとダメなんだって」と、マッサージだけは、私でないとダメらしいのです（笑）

いつまでも仲良くね。いつか私も2人に負けないくらい仲良く出来る相手を見つけるからね。

気を遣わなくてもいい『いやされーる』ホームページはこちらから

ホテルでのお客様

「初めてなんだけど・・・」
「それはありがとうございます。どこが一番辛いですか？」
「足かな？5日続けてゴルフだったから」
「まぁ～それはいいですね」
「いや～年だからね～あっちこっち痛いよ・・・」
「若い人でも5日続けてでは、疲れますよ。いつもは指圧ですか？」
「あ～決まった人がいてね。今日びっちりで空いていなかったんだよ。」
「それで足圧に？有難いですね。実は、私今日指圧してもらってきたのですよ。○○さんって人に・・・」
「そう！○○さんって人だよ！」（実はそんな気がしたのです。だから彼女の名前を出しました。）
「とても上手だって評判だったので、1度受けてみたいと思って今日やってもらったんです。すごく気持ち良かったです。」
「彼女、上手いね～もう、かなり長いはずだよ。私は、いつも彼女にやってもらっているんだよ」
最初30分コースでお申し込みの彼は、すっかり足圧が気に入ったようで30分延長されました。
「足圧いいね～名前なんて言うの？」
「渡辺と申します」
「今度指名するね」
「ありがとうございます。でも申し訳ありませんが私、明日でここ終わりなのです。」
「いや～残念だな～」
そんなことを言いながらお客様は眠ってしまいました。そしてさらに30分延長してくれました。

何十年も毎週のように指圧されているお客様に足圧を気に入ってもらえることが何よりも嬉しいです。足圧冥利につきます。

まだまだ知名度の低いマッサージですが、中にはこういうお客様の、お言葉がとても励みになります。

それでは、ホテルでの仕事の最後を一生懸命勤めさせて頂きます。

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口の悪い社長さま

「話しかけるな！」と言われていますので、2時間の施術中、ほとんど声はかけません。半分以上は寝ているので、とにかく黙々と施術しています。

でも、向きを変えてもらうのに最低限声をかけなくてはいけません。
「あ～目が覚めてしまった。なんだか忙しいね。あっち向いてだの、こっち向いてだの！」
「ごめんなさい・・・他のマッサージは、ずっと同じ体勢ですか？」と、わたし
「いや～うつ伏せになったり横向いたりだけど、こんなに注文はうるさくないよ！」
「そうですか？体勢をちゃんとしてもらわないと、きちんと入らないから・・・」
「すっかり目が覚めてしまったよ。全然、癒されない！名前が悪いんじゃない？」
「えぇぇ～いやされーるって結構気に入っているのですよ。」
「なんか変だよ！いろいろ注文がうるさくて逆にストレス溜まるよ！」
「そうですか？ストレス溜まったらダメですよ！癒されませんか？」
「全然、癒されない！お客にあ～しろ!こうしろと思うとおりにさせて、自分が癒されているんじゃないの？」
「そんなことないですよ！私、本性隠して癒しキャラで売っているのに、癒されないと意味ないじゃないですかぁ」

なんて2人で大笑いしながらの会話です。
だから、こんなことを言われても、私はちっとも気になりません。口が悪くても彼の優しさが十分伝わってきますから。
　
私の仕事のことをとても気にしてくださり
「うちのような会社が3,4社あればいいのにね。」
「○○さんのような社長さんは、そうそういないですから。みなさん、そう言っていますよ」

もうすぐ彼のお誕生日です。
3回目のバースディーカードも用意しました。
「そんなのもらっても嬉しくも何ともないから！」とおしゃっていましたが、今年もまたこうしてお誕生日カードを書けることに心より感謝を申し上げます。

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完全独立！

週末添乗員と足圧マッサージ師との両立の為、公に宣伝することが出来ずに数年が過ぎ、その後、添乗員を辞めた私は、週末だけホテルで足圧師として(パート扱い）働いてきました。

ＨＰは持ったものの、週末動けなかった為、お問い合わせ頂いたお客様をお断りしてしまったことも何度かありました。

まだ、現在のお客様だけで生活していけない現実・・・ここで、意を決して『いやされーる』は完全独立をすることとなりました。

以前、私の意志とは関係なく、大幅な減収となってしまった時期が2度ほどありました。
生活をしていかなければならない私は、必死でありました。でも借金をすることもなく、その逆境をなんとか乗り越えた訳であります。

そして今回は、あくまでも私の意志で大幅減収の道を選んだのであります。私の計画ミスで十分な蓄えもない状況で、この不況の世の中で・・しかもこれから寒い北海道で暖房費がかかる時期に、私は何を考えているのかと思うと眠れない日もありましたけど、そこが私特有のチャレンジャー精神であります。

7、8月と軽いウツ状態に突入していた為、無駄に時間を過ごしてきましたが（来た仕事は、ちゃんとこなしていましたけど）やっと動けるようになりました。いざとなったら夜中に働く勢いであります。仕事なんて選ばなければ、いくらでもあります！仕事がない！と言ってプラプラしている人達！甘えるんじゃない！！働けよ！

と、言うことで私は、誰よりも精神力と体力はある！と、自負しております。

何の保障もない不安の中で、私は、また前進していきます！
どうか、がむしゃらに生きる私を応援して下さいね。

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尊敬

私が自立するようになって、世の中の働く夫達（元夫も含む）の事を尊敬出来るようになりました。
私は、心のどこかで仕事、仕事で家庭を顧みない夫達のことを批判的でありました。
でも、自分が自立して生きていくことの大変さを経験した時、家族を支えている夫たちはすごいなぁ～と心から思えるようになりました。

頼れる相手も支えてくれる相手もいない現在、あの不満だらけの生活であったけれど、支えられていたありがたみが、今になって分かってきました。

時の流れは不思議です。今、本当に素直にそう思えるようになりました。

でも、あの日に返りたいとは思いません。

きっと、未来は今よりも、もっともっと幸せになれるような気がするから・・・

微妙な年齢・・・

出会いがまったくないと言う30歳前半男性・・・

「ほら、いつも行くお蕎麦屋さんの娘さん？かわいいじゃない？」
「そんな目で見たことないし、別にかわいいとも思わないし・・・」
「出会いって、そこから始まるじゃない？かわいいな～と思って何回か行っているうちに誘ってみるとか・・・」
「そんな風に思ったことない・・・」
「じゃーダメだよ。女性に興味ないんじゃやない？」
「そんなことはないけど・・・だだ、気を遣う相手は面倒だし、一人が長いと今が楽だし・・・」
「でも、これから先ずっと一人だと寂しいよ。」
「う～ん・・・」
と、60分間の施術中にずっと男と女の話をしてしまう彼は、興味はあるのだけど、冷めきった自分の気持ちを心のどこかで、どうにかしたいと思いながら、いろいろなトラウマを抱えて変ることなく年月だけが過ぎていくことに、少し焦りを感じでいるのでは、ないでしょうか？

なんとなく金星人同士だから、気持ちは解かるけど、もっと自分の心を開放的にしたら楽しいかもね。あ～だぁ、こうだと考えないで自分の気持ちに素直に行動したらいいのにね。

人を好きになる喜びや悲しさや切なさや苦しみをいっぱい、いっぱい経験したらきっと、きっと人間的に成長して、今よりももっと魅力的な男性になると思うのになぁ・・・傷付かない恋愛なんてないのだよ・・・と、私は思う・・・

恋の悩みは『いやされーる』にお任せ下さい。恋多きいやされーる店長より（笑）
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面白いお客様

突然のご予約のお客様は、ほとんど来ない『いやされーる』でございますが、メールで、『今日これから空いていますか？』との連絡にタイミング良く家に居たので、すぐに来て頂きました。

彼女は、来るなり「いや～もう、ストレスが溜まってちはるさんに聞いてもらおうと思ったの」と言ったかと思ったら、職場の話から家庭の話をずっとされました。

彼女は、友人の友人の友人で、2年位前から月に1回は、来てくれています。足圧を気にいってくれて、数回来ているうちに、ざっくばらんな彼女はいろいろな話をするようになり、職場の話や家庭の話は、とても面白いのです。だから私は、会ったこともない人達のことが、知っている人のように分かってくるのです。

3人の子を持つ彼女の一番末っ子の娘のキャラが最高に面白くて、どっちが年上だか分からないくらいまだ中学生なのに母よりも大人で、母は何でも娘に話しているらしく夫婦喧嘩の事も娘に話したら「ようするにお互いに感謝の気持ちが足らないからだよ！」なんて言われたの・・・と言ったので、私は大爆笑でした。

以前に来た時には、娘に「お母さん、キムタクに抱かれたいと思う？」と聞かれたと言うので、私が「なんて答えたの？」って聞いたら「そんなのキムタクに悪いじゃん！」って言ったと聞いて大爆笑でした。

本当に面白い親子！面白い夫婦！そして職場での人間関係も私とは正反対の性格の彼女のキャラがとても面白いのです。

帰り際、「あ～話してすっきりした！」と、言って帰っていかれました。
私のほうこそいつも面白い話をありがとう！

ストレス解消には『いやされーる』でございます。
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女社長さま

お客様から自分の事を話してくるまで、決してプライベートな事を聞いたりしません。
だから半年経っても2時間コースの女社長さんとは、2時間の間ほとんど会話することはありません。

施術の終わり頃に
「この会社って設立してどのくらい経つのですか？」
「17年位かな」
「17年！？えっ！何歳から始めたのですか？」
「33歳」
「すごい！男性社員を従えてかっこいい～ですねぇ」
「そんなことないよ・・あなたのような商売の方がいいわね～ひとりで気楽そうで・・・」
「そうですけど、結構孤独ですよ。あっ！でも・・社長業もある意味孤独ですよね？」
「そうだね・・・」
「はい、終わりました。ありがとうございます。」と、わたし・・・

今日は、結構話した方かもしれません。

男性のように口数の少ない彼女の体は、今までの苦労が表れていました。

みんな抱えるものは違うけど必死で生きているのね・・・

私も頑張る！

幸せな日

買い物嫌いの私が、一緒に買い物をするとしたら子供とくらいです。
両親でも友人でもお断りすると思います。もしも彼がいたら、それでも一緒には行かないかもしれません。

行ったり来たりと、迷われると付き合っているほうは疲れてきます。でも、彼は（息子）私のコーディネートを当てにしているので一緒に行きたがります。

考えてみれば自分の洋服は、ほとんど買っていません・・・
お洒落にウルサイ娘は、美容室、ネール、化粧品、洋服にお給料のほとんどを使っていますが・・・

私だって、興味がない訳ではないのです。でも、お洒落に走ってしまうと、どんどんと浪費してしまいそうで恐いだけなのです。
だから彼がいない方が良いのだと自分に言い聞かせているのです。女は、恋をするとその人の為に美しくいたいと思うからです。

ランチは、イタリアンバイキングにしました。
添乗員の仕事をしてからすっかりバイキングが嫌いになった私でしたけど、大食いの彼にはバイキングの方が良いと思いました。

とにかく私も負けずと食べまくりました（笑）写真はボケていますが（携帯の写メ）連続でご覧下さい。







お腹もいっぱいになり、気に入った洋服も買ってもらい、息子は大満足！
息子が喜ぶ姿を見て、私も心満たされました。

でも、お財布の中身は・・・