昔から良い子で育った私は、喜怒哀楽を出せない子でした。
このことは、かなり前のブログに書いたような気がします。
『昨年の6月頃から辛かったの。ピークは冬ですね。』と、言うと
そんなこと全く気がつかなかったとボーイフレンドの一人が言う。
いつも明るく楽しそうにしていたから、恐らく彼以外の人達も気が付いていないでしょう。
何故、そんなことを今、言うのかというと・・・
辛いピークがやっと過ぎたからです。
しかし・・・
今また、新たな苦難に直面しています！
きっと、そのこともピークを過ぎたら人に話せるのでしょうね。
中学生の頃
私の母が近所の人に
『うちの子何考えているか分からないの』と、言っていたのを聞いたことがあります。
家庭崩壊の地獄のような時代
会社勤めをしていた私は、めちゃくちゃ明るくて
会社の人達は、そんな私に全く気が付かなかった。と言う。
そう。。。私は女優（笑）
そんな過去の話を本日は90分間しようと思います。
私は、経営者と言う者ではありませんが、何故か経営者の集まりの会に参加しています。
それは、そこに行くと男性が多くて楽しいからです（笑）
そして今日も元気になれるお話を聴くことが出来ました。
『人前で話をする時は、1ヶ月前から落ち着かないよね？』と、歯科医院を経営されているD先生
『D先生でもですか？もう何回か話されているから慣れていらっしゃるかと思いました。』と、わたし
『Oさんは、全国でお話されているので、もう緊張などしないでしょうね？』と、私が聞くと
『そんな事はないよ。毎回緊張するし、きちんと準備するよ。お金払って来てくれる人に失礼のないように・・・』と、おっしゃいました。
こういう方達でさえそうなんですから、私の話を聞きに来る人達に対して失礼のないように
精一杯お話をしたいと思います。
ですから本日は、しっかりと練習をしたいと思います。
それにしても1時間半。。。長すぎます。。。
私の人生を聞いても面白くもなんともないと思うんですが・・・
でも、ブログアクセス数も下がることなく上昇しています。
なんでかなぁ～
ハワイにいるお客様にメールを送ったら
『丁度、私も千春さんにメールしようと思っていたの』と、言われ
テレパシーですね。と、そんな話をしました。
そして今日、先月シンデレラの気分にさせて頂いた年配の彼のことを思い連絡しようと思っていたら
先ほど、電話が来ました。
『震災の影響はありませんか？』と、聞かれ
『その影響かどうかは分かりませんが今月は暇でしたね』と、私が答えると
『ちはるさんなら大丈夫だよ！強い人だなぁと、思ったもの』と、彼にまで言われてしまいました。
そんなことを言われてもちっとも嬉しくありません！
これからは、守られたいキャラで生きていきたいのに・・・
でも、思っている人から連絡が来るのは嬉しいですよね。
そろそろあの人から電話が来るかしら？
そろそろあの人に電話してみようかしら？
『ちはるちゃん、行くからね』と・・・何人かの人に言われ・・・
1週間前に言われ、人前で90分間自分を語るなんて・・・
人前に出ることはあまり好きではありませんが、自分の為にチャンスと思い
あえて出るようにしてきましたが、かなりのプレッシャーを感じています。
自立してからと言うもの、いつも、いつも、自分自身にフレッシャーをかけてきて
心休まる日などないような気がします。
唯一旅している時、温泉に入っている時だけが私にとって幸せな時間でした。
人前で堂々と話をしている私を見て
誰もそんな小心者の私のことなんか想像しないでしょうね。
何故か私は、昔から本番に強いようです（笑）
待っている間、ドキドキしていても、どたん場にくると開き直っちゃうのか
緊張してない自分がいます。
イヤな気持ちでいるのは数日前から始まる前の間です。
正に今です！
落ち着かない数日間を過ごさなければいけません
私はプレッシャーに弱いんです
あぁぁーも～う、イヤ！
旅から帰ってきた私に
『 ちはるさんの人生を語って下さい 』と、ある会を主催するイケメンさんからのお願いで
来週1時間半、語ることになりました
タイトルは
『自立への道』
あらすじです。
公務員の家庭に長女として育ち、高校を卒業しOLになり
そこまでは、ごくごく普通に生きて
会社を辞めて海外旅行をきっかけに
平凡な日々に物足りなさを感じ1年間ほどスウェーデンで暮らす。
帰国後、またまた普通のOLに戻り
そしてサラリーマンと結婚 1男1女をもうける。
13年間専業主婦として平凡な日々を送る。
一生懸命に家事や子育てをしながら、水泳、ダンス、英会話と趣味を持ち
また主婦としての学びの会である“友の会”に入り
家事や家計簿や料理等を学び、そして子育についても学ぶ。
世間では良妻賢母と言われた私が・・・
長女が中学2年生頃から非行に走り、警察沙汰、家出をきっかけに
積み木崩しのように平凡な家庭が音を立てて崩れていきました。
それから2年後に別居。3年間通い母をして娘が高校卒業後に離婚。
何の才能も能力もない私が必死で自立への道を歩んで来た半生を語りたいと思います。
21歳の時に初めて海外旅行をした私は
その後外国に興味を持ち
旅行と言ったら
海外ばかりでした。
でも・・・
落ち込んで引きこもっている私に
『遊びにおいでよ！』と、友人からの一声で
旅に出る事になりました。
家で悶々としていても何も変わらない。
旅に出れば何かが変わる。。。
そう思って出発しました。
1冊の本をバックに入れて・・・
飛行機の中で読みました。
『先のことは分かりません。分からぬことを心配しても始まりません。憂える心のために、うまくいくことも不結果にしてしまったり、将来を暗くしてしまう。――――中略――――先のことは分からぬ。分からぬことは先ずやってみる、といって「朝はほがらかに起き」「昼はほがらかに仕事をし」「夜はほがらかに休む」を実践している人がいる。いつも朗らかでその人がグループに入ると急に明るくなる。皆が朗らかになる。こうした人はいつも幸福に暮らせる。人は幸福に暮らしているから朗らかなのではなくて、朗らかにしているから幸福な事情が次々に巡って来る。―――中略―――心配している自分をじっと横から眺めてみること。「人生は永い。宇宙は広い。広大無辺の時間と空間の中で、小さな小さな隅っこのことに、くよくよしている自分を眺めおかしなやつだと笑い出してしまう」と・・・』
かなり前に戴いた本ですが、最後まで読みきっていなくやっと飛行機の中で読み終えました。
本当に強い人とは、どんなことがあっても明るく笑顔でいれる人・・・
そんなことを言っていた人がいました。
「ちはるは強いねぇ」「ちはるさんは強い人だ」
両親にまで、強い、強い、強い。。。と、言われ・・・
そんなことを人に言われたって嬉しくない。
もう・・・私の中でいっぱい、いっぱいでした。
人前で笑顔でいることに疲れていました。
私はそんなに強くないのよ！
ちょっと押されただけでも倒れてしまいそうでした。
『こんなにしてもらって嬉しい。。。ありがとう。。。』と、言って涙が流れてきました。
びっちりいろいろな所に案内してくれました。
とても充実していた3日間でした。
心から感謝の気持ちでいっぱいです。
明るさだけが取柄の私です。
私から明るさを取ったら何も残りません。
だからこんなに明るく育ててくれた両親に感謝です。
そして引きずっていたある方への思いも
やっと終着駅にたどり着きました。
添乗員の仕事を4年程やっていましたが、どう言う訳か京都には行った事がありませんでした。
月に10日前後の添乗でしたので本州添乗の確立は年に数回程度だったからです。
ですから京都は高校2年生の時の修学旅行以来です。
殆ど記憶には残っていませんが、清水寺に行った事だけは覚えています。
一人になって7年・・・
良縁にも恵まれずに女一人何とか生きてきました。
私には時間がありません！
だってどんどん老けてきますもの！
ですからもう神さまに頼るしかありません！（笑）
さぁー私はどれを選んだでしょうか？
真剣にお願いしています。
そしてどうしても見てみたかった金閣寺
ゴールドが光っていました。
やはり京都の街は着物を着て歩いてみたいですね。
おだんごも美味しかったけれど、少し寒かったのでお汁粉がとても美味しかったです。
自然派の私ですから
旅と言ったら海や湖や山に行きたくなりますが
今回は情緒のある街を歩いてみようと、突然の思いつきで京都に行く事にしたのです。
今回の旅を終えて
明日につづく・・・
温泉好きな私は、疲れ切った心を癒しに温泉に行きました。
ここ下呂温泉は震災の為に８００件のキャンセルがあったらしく
３連休だと言うのに静まりかえっていました。
ですから朝１０時頃の露天風呂ですが
殆ど貸切状態
世の中が大変な時にのんびりと露天風呂
とヒンシュクを買うかもしれませんが
私がどんなに心を痛めても何もなりません。
せめて出来ることを募金をするしか方法がないのです。
そして少しですが下呂温泉でお金を消費することなのです。
その後、馬籠という古い町並みを散策
嶋崎藤村の碑があり
考えてばかりいないで行動せよ！
と、言った内容のことが書かれていて（私の勝手な解釈）
今回の旅は、予定通り行動に移して良かったのだと
改めて思った一日でした。
名古屋国際空港に着いた私は、妙に懐かしい気持ちで空港を歩いていました。
確か3年前
名古屋の人に恋をした話をブログに書いたと思います。
この名古屋の空港で彼と別れてそれっきり・・・
そんなことを思い出しながら
私は待ち合わせ場所の金山駅に向かいました。
この日は少し肌寒かったです。
先日長きに渡って書きました『スウエーデン物語』に登場したあやちゃん（仮名）と
28年ぶりの再会です。
『嬉しいわ～連絡くれて嬉しいわ～』と、何度も言ってくれました。
彼女は今でも同じ仕事をしていて
名古屋なまりの話し方が妙に懐かしく感じました。
『美智子さん（仮名）おばさまは元気なの？』と、わたし
『亡くなられたらしいよ』と、彼女
『いつ？』
『もう2年くらい経つかなぁ』と、彼女
と、言うことは
私がスウエーデンに行った後・・・
私がおばさまと電話だけでしたけど過去のことのお詫びと感謝の気持ちを伝えた後・・・
私は彼女にそのことを話すことは出来ませんでした。
会っていなかった期間があまりにも長過ぎて
過去の話をする気持ちにはなれませんでした。
近況報告をして再会を喜び合い
お別れしました。
それにしても当時とそんなに変わっていない彼女を見て
ホットしました（笑）
