クリスマス 2015 ～夫よ、その情報は不要だ

およそ2.5kgの若鶏をメインに、




マット君も色々と作ってくれて豪勢な宴になりました。




色んな人に感謝の暖炉




毎年、義母からは日本でいうところの100均で見掛けるような物があたし宛に贈られるので何年か前にダニーに言ったのよ。

「今後一切あたしへのプレゼントは結構ですから、どうかその１ドルを節約して下さい」と伝えてくれって。

ほら、あたしから直接言ったら角が立つじゃない？
それに送料だって、ねぇ？

にも関わらず、ダニー宛の豪華なプレゼントに混ざって今年もあたし宛の物が混ざっていたので渋々開封すると・・・

鍋敷き４枚が包まれていました。

一応はね、使用形跡ナシの新品。
レトロ風で手作り感満載。

おっ、初めて実用的な物が来た（要らないけど）。
困った、捨てるに捨てられないや・・・

と、困惑しているとダニーが言ったの。




あっ、それお祖父ちゃんちにあったヤツだ





メリークリスマス！

もう許してよ

イエローストーン国立公園に生息する野生のオオカミの話をしてんのに～

あたしの発音するウルフが








ダニーの耳には










オラフに聞こえるとのこと。







都度、言い直しを食らったんだけど、４回目５回目ともなると思うのよ。



もういいじゃん！

分かってんだろ？オラフの話なんて

これっぽっちも

していないことくらい

って。





結局、あたしの発音練習がメインでオオカミ談義終了。

理解不能

スターウォーズ公開初日。

昼頃「ちーちゃん興味ないでしょ？僕一人で行ってくるね」とダニーが言うのでマット君を誘うことを提案するとなんと！

映画を理由に職場に遅刻を願い出て、既に午前中に見終わったとのこと。

それを許可した上司にビックリよね。
どんだけユルい会社よ。


その晩、ヤローたちが今度は遠くのアイマックスシアターで再度見てくる計画をしていたので、

あれっ？あんたたち今日それ見てきたんじゃないの？

最もすぎる質問をするあたしを揃って軽蔑的な目で見てたわ。





そんな二人。
食後、ク◯面白くもない自作ゲームに興じるの図。

ジャック

映画俳優についてダニーと話していて、どうも噛み合わないと思ったらあたくし大きなミスを犯しておりました。






ヒュージャックマンと























ジャックブラックを








ジャック間違えしてたわ。









どーりでね

語学のセンス

車内でスチャダラパーをかけていた時のこと。
リズムにのりながらダニーが、

かぼちゃってどういう意味？

かぼちゃっ　

かぼちゃっ

んちゃっ　んちゃっ

かぼちゃっ




あの、それ・・・






やんちゃって言ってんだよ






こちらでも日本のかぼちゃがKABOCHAで売ってるからおそらく記憶のどこかにあった単語と現状がシンクロしたんだと想像は付くのよ。

それにしたって、ねぇ？




びっくりぽんだす

聞くんじゃなかった

食事中、マット君がしみじみ言ったの。


うーん、オマエの味噌汁が一番ウマイって。


最近行った日本食レストランで出てきたのが特に酷かったらしいのね。

それに対しダニーが

「だろ？店の味噌汁は日本食を知らない中国人や韓国人、はたまたメキシコ人が作ってることが殆どだからね」

完全にあたしの受け売り文句をあたかも日本人な目線で言うから吹き出しそうになったわ。

一体自分をどこに位置付けてのコメントなのかしらね。


さらに続くヤロー達の不毛な味噌汁談議をぶった切って聞いたの。

そろそろ今日一番時間と手間が掛かっているトンカツの感想を言いなさいよって。

そしたら、ものの２秒で済ませやがったわ。
it's good（うん、ウマイよ）って。






「・・・・・」







あー、イライラする

車椅子ユーザーの夫を持ち思ったこと

小学生時代の科学の時間。

ガスは空気より重いということを習っている際、先生がクラスで一番体が小さかったノブユキ君を指差して一番ノッポだったあたしに言ったの。

「コイツが倒れてから逃げてもオマエは十分間に合う、良かったな」って。

身長が高いことをデメリットにしか感じていなかった子供心にガツンときたのと同時に、恐らく同じ種類の悩みを持っているであろうノブユキ君の心境を思うと可哀想でまともに顔を見ることが出来なかったのが忘れられないわ。








今日ね、
部屋中匂いを充満させてカレーの鍋をかき回していたらダニーが寄ってきて言ったの。





何作ってるの？









あたしは思ったわ。








カレーの匂いって軽いんだなぁって。

合点がいった話

今日こそ入会以来一度も行っていない絶賛無駄払い中のジムへ行こうと意気込んでおきながら、マッサージへ行ってしまったことをタケオさんにラインで報告。

すると「買いそうになる」という本の表紙画像が送られてきて、その題名たるや


宇宙から突然、
最高のパートナーが
放り込まれる法則




彼が良きパートナーを探し始めて久しいのは分かっていたけど、まさかここまで追い詰められていたとは・・・とあたしは少なからず焦ったわ。


まず落ち着こう
冷静に行こうぜ
大体タイトルからしておかしいでしょ？



そしたらこう返ってきたの。


（行っていない）ジムに比べたら安いもん
血迷ったら１５００円が惜しくない




そうか！
そうだったのか！
あたしは血迷っていたからジムに入会したのよ！


体調が悪かったら休むでしょ、フツー。
それなのに悪い体調を押してジムへ出向いて手続きして、帰宅直後に寝込むって？
やっぱり相当疲れていたんだと思うわ。






解約の日も近いわね

ボケ気味

明日が締め切りの宿題をホチキスで留めようとして、なぜか爪切りを手に取っていました。

それも紙の角っこに爪切りを持って行くまで気がつかないというボケっぷり。

あとクレジットカードの利用明細をオンラインで確認したところ、身に覚えのない支出を発見。

「やめてよ～、こういうの。ったく・・・」とブルーになること半日。

実はまだ１度も行っていないジムの今月分だったことに先ほど気がつきました。

自分で選んだジムの名前さえも記憶に残せないというダメっぷりに我ながらびっくりポンだす。


今夜は煮込みハンバーグ