洗面所へは行かず、夕食の支度をするあたしの傍で手を洗ったマット君。
その洗った手をお皿を拭く布巾で拭こうとしているのが視界に入ったから言ったのよ。
手拭きはこっちのタオル。
そっちは洗ったお皿を拭くやつだって何回も言ってるでしょ?
年取ると忘れちゃうのは分かるけどさ
いい加減にしてよ、爺さん
すると、
オレのこと見張ってんのか?
その小さな目で
ばーさん
肩にグーパンチしておきました。
去年の秋から手術2回、ER3回、その他諸々とことん不調だったダニーがエクササイズを再開しました。
上がり始めているダニーの意欲を維持すべく、あたしも意欲的に活動しようと思います。
昨日の夕飯
・ステーキ丼
・味噌汁
その洗った手をお皿を拭く布巾で拭こうとしているのが視界に入ったから言ったのよ。
手拭きはこっちのタオル。
そっちは洗ったお皿を拭くやつだって何回も言ってるでしょ?
年取ると忘れちゃうのは分かるけどさ
いい加減にしてよ、爺さん
すると、
オレのこと見張ってんのか?
その小さな目で
ばーさん
肩にグーパンチしておきました。
去年の秋から手術2回、ER3回、その他諸々とことん不調だったダニーがエクササイズを再開しました。
上がり始めているダニーの意欲を維持すべく、あたしも意欲的に活動しようと思います。
昨日の夕飯
・ステーキ丼
・味噌汁
パート先の日本食レストラン。
同僚同士と思しき若造5人のグループが来店。
順番に一人づつオーダーを取っていると、その中で「自分はベジタリアンだ」と明言した一人がが確かに言ったのよ。
自分はスパイシー・ハマチ・ロールとスパイシー・チキンをお願いします
おや・・・・・・・
日常生活においては英語の聞き間違いは多々あれど、一応は、賃金が発生しているときくらいは、ノー・ミスを目指しているあたしは戸惑ったわ。
ペンを持って固まっていると5人のうちの誰かが言ったのよ。
「彼、魚は食べるんだ」って。
・・・・・なるほど。
じゃ、スパイシーチキンは聞き間違いってことで・・・。
確かに最後の方はゴニョゴニョと聞き取り辛かったものの。
全員のオーダーを聞き終えるも、あの自称ベジタリアンなのに野菜を頼んでいない男の件が引っかかッたので、本当はそんな暇はなかったのだけど、オーダーを復唱したの。
すると、やはり5人のうちの誰かが「間違いないです」と。
注文した品が全部出揃い「やれやれ」と思っていたのも束の間。
案の定、その自称ベジタリアン男が言うわけよ。
ボクのスパイシーチキンは?
余計な発言は一切せず「今やっております」とだけ伝えて厨房へ急いたあたしを誰か褒めて。
あのテーブルのチップは良かったです
今日の夕飯
・海老のハラペ焼き
・サーモンのムニエル
・パン
同僚同士と思しき若造5人のグループが来店。
順番に一人づつオーダーを取っていると、その中で「自分はベジタリアンだ」と明言した一人がが確かに言ったのよ。
自分はスパイシー・ハマチ・ロールとスパイシー・チキンをお願いします
おや・・・・・・・
日常生活においては英語の聞き間違いは多々あれど、一応は、賃金が発生しているときくらいは、ノー・ミスを目指しているあたしは戸惑ったわ。
ペンを持って固まっていると5人のうちの誰かが言ったのよ。
「彼、魚は食べるんだ」って。
・・・・・なるほど。
じゃ、スパイシーチキンは聞き間違いってことで・・・。
確かに最後の方はゴニョゴニョと聞き取り辛かったものの。
全員のオーダーを聞き終えるも、あの自称ベジタリアンなのに野菜を頼んでいない男の件が引っかかッたので、本当はそんな暇はなかったのだけど、オーダーを復唱したの。
すると、やはり5人のうちの誰かが「間違いないです」と。
注文した品が全部出揃い「やれやれ」と思っていたのも束の間。
案の定、その自称ベジタリアン男が言うわけよ。
ボクのスパイシーチキンは?
余計な発言は一切せず「今やっております」とだけ伝えて厨房へ急いたあたしを誰か褒めて。
あのテーブルのチップは良かったです
今日の夕飯
・海老のハラペ焼き
・サーモンのムニエル
・パン
食後のまったりタイム。
あまりにもくだらないウ◯コ・トークを繰り広げるマット君にイラついたあたしは、そろそろ黙る様にお願いしたの。
まぁそれで素直にあの男が黙るわけもなく。
だから帰ってくれって言ったの。
もうタッパーに残り物詰めてあるからさ。
それ持って帰りなよ。
玄関はあちらでーす。
聞こえたでしょ?
でも微動だにしないM男。
帰るどころか、その状況を楽しんじゃってるのは明らかなわけ。
憎たらしいどエム男をこれ以上喜ばすのは嫌なので、ヘラヘラと笑って見てるだけのダニーに「あれどうにかしてよ」って顎でマット君を差しながら訴えたら、
マットにパンチすればいいの?
パンチなんてすることないよ
黙らせるか帰らせるかしてよ
話し合いでさ
話し合い?
何のこと?
僕はアメリカ人だけど?
そうだ、そうだ
俺らはアメリカ人だ
話し合いなんか存在しないぜ
とダニーに同調したマット君がトドメの一言
おいっ、誰か銃持ってこーい
因みに3人共に銃規制大いに賛成派
あまりにもくだらないウ◯コ・トークを繰り広げるマット君にイラついたあたしは、そろそろ黙る様にお願いしたの。
まぁそれで素直にあの男が黙るわけもなく。
だから帰ってくれって言ったの。
もうタッパーに残り物詰めてあるからさ。
それ持って帰りなよ。
玄関はあちらでーす。
聞こえたでしょ?
でも微動だにしないM男。
帰るどころか、その状況を楽しんじゃってるのは明らかなわけ。
憎たらしいどエム男をこれ以上喜ばすのは嫌なので、ヘラヘラと笑って見てるだけのダニーに「あれどうにかしてよ」って顎でマット君を差しながら訴えたら、
マットにパンチすればいいの?
パンチなんてすることないよ
黙らせるか帰らせるかしてよ
話し合いでさ
話し合い?
何のこと?
僕はアメリカ人だけど?
そうだ、そうだ
俺らはアメリカ人だ
話し合いなんか存在しないぜ
とダニーに同調したマット君がトドメの一言
おいっ、誰か銃持ってこーい
因みに3人共に銃規制大いに賛成派
夕食後、薄暗い中でまったり団欒していた時のこと。
靴下を履いた足の裏の1部が赤黒くシミになっていることに気がついたあたし。
「あれ?血が滲んでる!」
ビビリなので靴下を脱いですぐ患部を確認することなどは出来ず、まずはどれだけ痛いかを上から押して確認。
痛くない・・・・
そこでようやく、靴下を脱いでまじまじと確認したところ全くの無傷でした。
どうやら血液だと思ったそのシミは麻婆豆腐で使った豆板醤だったことが判明してあたし大照れ。
あんなものを床にこぼすなんて!
他にもどこかに飛ばしちゃってるんじゃないかと心配になったので、ひとり台所で汚れをチェックしていたらヤローたちが口々に言うの。
怪我して中国の辛い味噌が出てくるのはおかしいよな。
日本人なら体液は醤油色の茶色だろ。
いや、自称日本人の中国人なのかもしれないぜ。
ちょっと待て、日本人と中国人は違うのか?
バーカ、バーカ、
バーカ
靴下を履いた足の裏の1部が赤黒くシミになっていることに気がついたあたし。
「あれ?血が滲んでる!」
ビビリなので靴下を脱いですぐ患部を確認することなどは出来ず、まずはどれだけ痛いかを上から押して確認。
痛くない・・・・
そこでようやく、靴下を脱いでまじまじと確認したところ全くの無傷でした。
どうやら血液だと思ったそのシミは麻婆豆腐で使った豆板醤だったことが判明してあたし大照れ。
あんなものを床にこぼすなんて!
他にもどこかに飛ばしちゃってるんじゃないかと心配になったので、ひとり台所で汚れをチェックしていたらヤローたちが口々に言うの。
怪我して中国の辛い味噌が出てくるのはおかしいよな。
日本人なら体液は醤油色の茶色だろ。
いや、自称日本人の中国人なのかもしれないぜ。
ちょっと待て、日本人と中国人は違うのか?
バーカ、バーカ、
バーカ
シルビアの下の子(4歳)は2歳を前にオムツを卒業し、3歳で見よう見まねで自分の名前を書けるようになり、5−6歳向けのパズルはとっくの昔からもう見向きもしない賢い子なんだけど、とにかく聞かん坊なわけ。
黙ってりゃ天使のように可愛らしい風貌の子なのだけど、自分の要求が通らないとふて腐れるどころか金切り声を挙げてもう大変!
彼女曰く「自分が子供の頃と全く同じ。当時のツケを今払ってる」らしいんだけど、ダニーは「マーク(彼女の夫でダニーの幼馴染)にはそのツケを払う義務はないのにかわいそうだよな」と。
いやいや、一人じゃ子供は作れないから。
共同作業員としてマークにも支払う責任はあるでしょ。
こう反論する嫁にダニーは言ったわ。
女の幼少期の性格で事に及ぶか否かをを決める男はいないよ
そして、関係を持つ前に互いの幼少期の性格を確認し合う男女の会話を楽しそうに一人二役で一通り繰り広げ、自室に去って行きました。
その後ろ姿を見送りながらあたしは思ったわ。
あの想像力をもっと有効的に使ってくれないかしらね
普段は目先の事しか見えてない男
黙ってりゃ天使のように可愛らしい風貌の子なのだけど、自分の要求が通らないとふて腐れるどころか金切り声を挙げてもう大変!
彼女曰く「自分が子供の頃と全く同じ。当時のツケを今払ってる」らしいんだけど、ダニーは「マーク(彼女の夫でダニーの幼馴染)にはそのツケを払う義務はないのにかわいそうだよな」と。
いやいや、一人じゃ子供は作れないから。
共同作業員としてマークにも支払う責任はあるでしょ。
こう反論する嫁にダニーは言ったわ。
女の幼少期の性格で事に及ぶか否かをを決める男はいないよ
そして、関係を持つ前に互いの幼少期の性格を確認し合う男女の会話を楽しそうに一人二役で一通り繰り広げ、自室に去って行きました。
その後ろ姿を見送りながらあたしは思ったわ。
あの想像力をもっと有効的に使ってくれないかしらね
普段は目先の事しか見えてない男
連休はシルビア一家が3泊でやってきてました。
この時期、摂氏45度越えも珍しくないアリゾナ州の猛暑スポットに住む彼ら。
再三警告したにも関わらず、案の定ビーサンとTシャツで現れ朝晩は10度前後まで落ち込む我が家で震えてたわ。
それでも日中は連日ビーチへ繰り出し、イチゴ狩もしました。
年のいった方のボーイズ
摘んだイチゴで早速シルビアが仕込んだケーキ
独立記念日は今年もマット君ちでBBQ。
暗くなって、至る所から打ち上げ花火の音が鳴り渡るも建物が邪魔して殆ど見えず、イライラしたあたしは自らが打ち上げ花火となりパフォーマンスを開始。
いい具合に酔っ払ってたわ。
<おまけ>
5月末に放ってきた女児向けの風船がまだ頑張ってました。
この時期、摂氏45度越えも珍しくないアリゾナ州の猛暑スポットに住む彼ら。
再三警告したにも関わらず、案の定ビーサンとTシャツで現れ朝晩は10度前後まで落ち込む我が家で震えてたわ。
それでも日中は連日ビーチへ繰り出し、イチゴ狩もしました。
年のいった方のボーイズ
摘んだイチゴで早速シルビアが仕込んだケーキ
独立記念日は今年もマット君ちでBBQ。
暗くなって、至る所から打ち上げ花火の音が鳴り渡るも建物が邪魔して殆ど見えず、イライラしたあたしは自らが打ち上げ花火となりパフォーマンスを開始。
いい具合に酔っ払ってたわ。
<おまけ>
5月末に放ってきた女児向けの風船がまだ頑張ってました。