昨日の波はすっかり治まり、水温は25℃で安定、透視度も20m前後あります。 空気さえ有れば、幾らでも潜っていたい海でした。
今日はそんな抜群のコンディションの中、秋の浜 ”右” と ”正面” を マンツーマンガイド。
秋の浜の秋らしい海を、ゲストの方と堪能してきました。
さて、エントリーして足元に目をやると ”ベニシボリの卵” が見えました。
てっきり大波で砂が動き、何処も全滅だと思っていたのですが生き残っていたんですね。
良かったです。
ブログで何度も紹介されている ナンヨウハギ が、3個体になりました。少し小振りの幼魚が仲間入りです。いったい何処から、そしてどうやって仲間を見付けるのでしょう。 面白いものですね。
近くでは ”イナセギンポ” が2匹で絡み合うように泳いでいました。
大島では毎年見られる訳では無く、比較的レアな魚です。それにしても寸詰まりの顔・・・ 私はパグを連想してしまいます。 皆さんはどうでしょう?
右の砂地で見掛けた ”オオモンハタ”
個人的に、大きなハタは”魚の王様”と思っています。 小さくても貫録ありますよね~。
普段警戒心が強く中々写真を撮らせてくれない ”ナメラヤッコ”
今日は何故か?岩壁に止まったまま数秒動かない時がありました。 口元を見ると不敵な笑いを浮かべています。 「撮るなら今だよ~」と言っているように見えませんか? 私にはそう聞こえたのですが・・・・(笑)
段を上がった所の ”メガネスズメダイ” 飛ばされずに残っていました。
しかし、幼魚って可愛いですね~。体の大きさと比較して目が大きいからでしょうか?
上がり際、こんなシーンにも出会いました。
20匹程の ”カンパチ” が、ブイのロープをグルグル回っていたのです。
光り物 and 群れ好き には堪らない光景でした。
そして驚いたのはコレ↓ 少し見づらいですが・・・。
水面近くを泳ぐ、100匹以上の ”ダツ” の群れ。 浅瀬に群れているイワシの子供達を狙って集まってきたのだと思いますが、これほどの大群 今まで見た事がありません。 魚達の情報伝達力・・・凄いですね~。