伊豆大島GLOBAL NATURE CLUB 海ブログ

伊豆大島の海情報を、リアルタイムでお伝えします。

2013/10/06

2013年10月06日 20時17分44秒 | 日記

ポイント:秋の浜 透明度:10~15 水温:24~25

今日は久しぶりに四本潜ってきました、各ポイントは荒れています。

台風でしばらく出ていなかったヤシャハゼyg、元気に復活です。

最近よく目に付きますキンチャクダイyg、大島では何故か成魚を見ることができません。

潮のせいかクラゲがたくさん流れてきています、その中でも50cmを超える個体もいました。

ゲストの方が発見したミヤケテグリyg、まだ1.5cmくらいかな?

最後のダイビングでやっと目に入ってきましたクマドリカエルアンコウyg、よく動くようでなかなか厄介な子です。

それ以外にもスミレナガハナダイyg・タテジマキンチャクダイyg・ハタタテハゼ・ベニカエルアンコウ・マツカサウオyg・ミノカエルウオ・ヨコシマクロダイyg・ホホスジタルミyg・タテジマヤッコyg・ナンヨウハギyg・ホウセキキントキ・アカオビコテグリ・ケラマハナダイygなどなど見ることができました。

明日も北東の風です、本当に落ち着きませんね~。

撮影機種 Canon S110

石田

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水中ジオ~~~! by-GIBA

2013年10月05日 18時34分59秒 | 日記

大荒れの週末となってしまいました。

まるで洗濯機状態の”秋の浜” これはヤバイです。

そして”野田浜”

北北東の風が回り込み、とても潜れる海ではありません。

”ケイカイ”  ”王の浜”も、正面から大波がひっきりなしに入ってきます。

そんな訳で、今日は本年初の”トウシキ”です。

島のほとんどのサービスが此処に集結、こんな賑わいは初めて見ます。

しかも南部は、雲は多めながら青空も広がっていました。

小さな島ですが、場所によって結構天気が違うのです。

さて水中は・・・。

透視度20m、水温25度、中々快適です。 しかし、生物的にはやはり物足りないですね。

イサキだけは、凄い数が群れていました。

上がり際、ゲストの方にもお付合い頂いて”水中ジオ 柱状節理”を見てきました。

大きな柱が幾本も立ち並んでいます。

溶岩が冷え固まる時、縮む事によって出来る自然の造形。大島では水中でしか見られません。 

しかし、おそらくこれは水中で出来たものではありません。

この溶岩が流れた時、此処はきっと陸上だったのでしょう。

海の中には、火山島ならではの地形やこんな造形物があちらこちらに有ります。

時には水中から、地球の壮大な営みに思いを馳せるのも楽しいかも知れませんね。

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さて、明日は? by-GIBA

2013年10月04日 19時41分12秒 | 日記

昨日と打って変わり、大荒れの海になってしまいました。

秋の浜は正面から大波が押し寄せ

水深5メートル程の所は、舞い上がった海藻と泡沫で殆ど視界が有りません。

水深30付近まで降りても、ソフトコーラルが左右に揺れている状態でした。

そんな訳で、今日はお客様もDIVEで終了。

 

明日は、この風が更に強くなる予報です。

せめて”王の浜”だけでも潜れれば良いのですが・・・。

 

さて、全然関係有りませんが、先日、国立科学博物館に行ってきました。

特別展”深海” 大人気でしたね~。 

小雨降る中、チケット売り場には数百人の列が出来ていました。

この”特別展”も、10月6日(日曜)で終了です。 

お時間のある方は、是非足を運んでみては如何でしょう?

興味深い展示物が沢山有ります。 

驚いたのは、土産物コーナーで売っていた実物大の

”ダイオウイカぬいぐるみ”

数万円の値段が付いていたと思うのですが、買った方が居るのか?気になるところです。 

しかし、かなりの豪邸に住んでいないと置けませんね。(笑)

 

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どうやって? by-GIBA

2013年10月03日 20時08分34秒 | 日記

昨日の波はすっかり治まり、水温は25℃で安定、透視度も20m前後あります。 空気さえ有れば、幾らでも潜っていたい海でした。

今日はそんな抜群のコンディションの中、秋の浜 ”右” と ”正面” を マンツーマンガイド。 

秋の浜の秋らしい海を、ゲストの方と堪能してきました。

さて、エントリーして足元に目をやると ”ベニシボリの卵” が見えました。

てっきり大波で砂が動き、何処も全滅だと思っていたのですが生き残っていたんですね。

良かったです。

ブログで何度も紹介されている ナンヨウハギ が、3個体になりました。少し小振りの幼魚が仲間入りです。いったい何処から、そしてどうやって仲間を見付けるのでしょう。 面白いものですね。

近くでは ”イナセギンポ” が2匹で絡み合うように泳いでいました。

大島では毎年見られる訳では無く、比較的レアな魚です。それにしても寸詰まりの顔・・・ 私はパグを連想してしまいます。 皆さんはどうでしょう?

右の砂地で見掛けた ”オオモンハタ”

個人的に、大きなハタは”魚の王様”と思っています。 小さくても貫録ありますよね~。

普段警戒心が強く中々写真を撮らせてくれない ”ナメラヤッコ” 

今日は何故か?岩壁に止まったまま数秒動かない時がありました。 口元を見ると不敵な笑いを浮かべています。 「撮るなら今だよ~」と言っているように見えませんか? 私にはそう聞こえたのですが・・・・(笑)

段を上がった所の ”メガネスズメダイ” 飛ばされずに残っていました。

しかし、幼魚って可愛いですね~。体の大きさと比較して目が大きいからでしょうか? 

上がり際、こんなシーンにも出会いました。

20匹程の ”カンパチ” が、ブイのロープをグルグル回っていたのです。

光り物 and 群れ好き には堪らない光景でした。 

そして驚いたのはコレ↓ 少し見づらいですが・・・。

水面近くを泳ぐ、100匹以上の ”ダツ” の群れ。 浅瀬に群れているイワシの子供達を狙って集まってきたのだと思いますが、これほどの大群 今まで見た事がありません。 魚達の情報伝達力・・・凄いですね~。

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食うも食われるも大変! by-GIBA

2013年10月02日 19時34分24秒 | 日記

東海上を足早に通り過ぎた台風22号、午後には晴れ間も広がり海への影響も殆ど感じられませんでした。  そんな訳で午前中に事務仕事を片付け、午後から1DIVE。 今日の目的は、右に群れているという ”スジクロ” です。

眼下に ”トサカ林” を眺めながら、ひたすら中層を進みます。

まるで空を飛ぶような感覚!この浮遊感覚が堪りません。 (^_^)v

さて目的地に着き静かに海底に降ります。身をかがめて水底を探すと・・・ 居ましたぁ~!

しかし、1匹・・・・・。

聞いた情報では、7匹位が固まっている筈だったのですが・・・・場所が違ったのかも知れませんね。

帰り際、先日”石田さん”が見付けた ”ニシキフウライウオ” に寄ってみました。

ペアで居る筈なのですが目に入ったのは♂だけ、ゆっくり探す時間は無いので取り敢えずポチ!

それにしても面白い魚ですね~。 

充分、リーフィーシードラゴン に匹敵すると思います。  無理でしょうか??? (笑)

昨年もこの場所から10メートルも離れていない所に、同じ色のタイプが出現しています。

ヤギやソフトコーラルが豊富で、身を隠すのに好都合なのでしょう。

浅場に戻ってくると目の前に ”カガミチョウ” 

好きな魚なのでキレイに撮りたいと何時も思うのですが、今日も失敗! 難しいですね。

近くの亀裂には ”アブラヤッコ” 何と!同じ場所に ちびチャン も居ました。

先々週、セルフゲストの A・I さん が見付けた ”オイランヨウジ”

私の知る限り、大島では片手ぐらいしか確認されていないレアな魚です。

南の島では30センチ近い個体も見られますが、これは10cm足らず可愛いですよ~。

浅場は相変わらず ”イワシ類” の幼魚がグチャ~~~~っと群れています。

今日も数匹の ”ワラサ” が果敢に攻めていました。 しかし中々捕食までには至らない様です。

逆にお腹が減ってしまいそう。 

人間社会もですが、食べていくのって大変ですね。  シミジミ(>_<)

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2013/10/01

2013年10月01日 17時49分32秒 | 日記

ポイント:秋の浜 透明度:10~15 水温:24~25

今日はガイドダイビングで二本潜てきました、秋の浜は中級者以上の方のみエントリー可能なくらいです。

まずはフチドリハナダイygを確認、かなり大きくなってきましたね。
アカボシハナゴイygもほぼ定位置です、今日はすんなり目に入ってきました。
さらにオシャレハナダイも確認、今日はばっちり外に出ていました。

帰り道先日とは違うヒレグロスズメダイygを発見、一気に増えてきましたね。
それ以外にもホホスジタルミyg・ベニハナダイyg・オイランヨウジyg等を確認。
浅瀬では先日見つけたマツバギンポを撮影、しばらく落ち着いてくれるのかな?

カミソリウオのペアは今日も定位置です、ペアなのでこちらもしばらく落ち着いてくれるかも?

それ以外にもベニカエルアンコウのペア・ツマジロモンガラyg・ヨコシマタマガシラyg等も見ることができました。

二本目は右です。
お気に出て行くとニシキフウライウオのペアを発見、綺麗な個体ですね。こちらもペアなのでしばらく見られるかな?

さらに現在確認中の個体より少し小さめのホホスジタルミygを発見、まだ他にもいるのかも?

帰り道モンハナシャコygを発見、大島ではなかなか見ることができません。

それ以外にもクダゴンベ・ハタタテハゼ・ナンヨウハギyg・ヤリカタギyg・カシワハナダイyg等も見ることができました。

明日は台風が来るようです、海に入ることはできるかな?

撮影機種 Canon S95

石田

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