いよいよ、あさってがクリスマス礼拝です。
今週は、不思議に朝起きることが出来て、毎日教会に行って、お祈りをしてから行動することができました。
でも、今日金曜日はさすがに辛かった!しかも昨日の夜、導眠剤間違って一錠多く飲んじゃったから!眠い
けれど天の父ちゃんはすごい!
私をちゃんと起こしてくれて、プレイズタイム(朝9時からの祈り会)に招いてくれた。
今日は、ばあちゃんのところに一週間ぶりに行く予定。
母も「今日は用事があって行けないから、シズコが行ってくれると助かるな~」と言う。
私も今週はずっと教会に心を向けていたので、行くつもりでいた。けれど正直、「くたびった~(疲れた~)」
と思っていた。でも、今日のディボーション(霊想)誌「幸いな人」にはこう書いてあった。
「あなたが今抱えている問題を神様に打ち明けましょう。神様は喜んであなたを助け、導いてくださいます」
そっか、やっぱり今日も天の父ちゃんは「俺さ任せろ!
」と言ってるなあ、「父ちゃん、頼むがらな!」
と祈って、しかしかなり不安で、教会を出た。
途中、銀行によって、マイナスの残高をプラスにした。そうしたら財布の残高がかなり厳しい。
今日はガソリンの特売日だから、詰めていこうと思っていたのに・・・。
とにかくガソリンスタンドに寄った。あ!
と気付いた。今日でリッター3円割引券が三枚たまっていたので、今日は9円安くガソリンを詰められるのである。1リットル98円になった!
ガソリンを満タンにつめたい!しかし財布の残高は少ない。しかし、特売日と9円割引券が重なる日はめったに無い!割引券を使う時には、セルフでも係りの人を呼ばなくてはいけない
どーしよう!
思い切って私は係りの人を呼んで「満タンにしてください」と言った。
私はガソリンを詰めながら「天の父ちゃん、せめて3000円以内で済ませてください!頼む!出ないと2008年を越せないよ~!」と不安で一杯になって目をつぶって給油してた。
そしたら父ちゃんから「給油中は目を開けろ~!」
と言われて、ドキドキしながらつめた。まさに「ずばり買いましょう!」(←これわかる人年齢ばれます)の気分である。カシャット音がして、満タンになった。なんと!1980円で詰められた!2000円でお釣りが来たのである。「シンジラレナーイ!」と私はヒルマン監督になっちゃったが、天の父ちゃん、ありがとう!」と言って、ガソリンスタンドを出た。
ばあちゃんの病院についた。今日は起きてるかな?
ばあちゃんは横になっていたが、目は開けていた。私が入っていって「ばあちゃん!シズコだよ。」と言ったら、私を見てにっこり笑い、両手を握った。
そして、ばあちゃんは「こうしてよ、手をつなぐと、安心するねえ」と言った。
なんか、とっても嬉しかった。
ばあちゃんと手を握っていたら、ばあちゃんは体をもぞもぞ動かして、起きたそうである。「ばあちゃん、起きたいのか?」と聞いたら「うん」と返事。じゃあ、起こそうか、とベッドを動かそうと思ったら、いきなり自分でベッドの柵をつかんで自分で起きてしまった!
ビックリ!でも、ばあちゃん、凄く元気になったなあ。すんごく嬉しい。
ベッドを起こし、ばあちゃんと向かい合って手をつないで座った。
「ばあちゃん、歌うたっていいか?」と聞いたら、よくわからなかったようで、「ああ」と言っただけだった。私は「何歌ったら良いかなあ。ばあちゃん何しってっかね?」と話しかけたが、ばあちゃんはニコニコ笑っているばかりである。
とりあえずクリスマスだから「きよしこのよる」を小さな声で歌ってみた。そうしたら、ばあちゃんは小さな声で何か一緒に歌いだした。そして、よく聴いてみたら「ななつの子」を歌っていた。
「ばあちゃん、一緒に歌うべ」と言って私とばあちゃんは「かーらーすー、なぜなくの~からすはやーまーにー」と一緒に歌い始めた。なんとばあちゃんは、フルコーラスで最後まで、「ななつの子」を歌えた!
そしてばあちゃんは「アハハ」と笑った。
「ばあちゃん、歌じょんだ(=上手だ)ねえ!」と私が言ったら「んだが~。んだべ~」と嬉しそうだった。「もう一回歌うか?」と言ったら、はっきりした音程で歌った。歌詞はちょっとあやふやだけど、びっくりするくらい上手だった。
歌い終わって二人でまた手をつないで笑った。
そこへ看護士さんが来たので「ばあちゃんと今、二人で歌うたってたんです」と言ったら「あらあ、○○さん(ばあちゃんの名前)私も聴きたいなあ」と言って下さった。「ばあちゃん、もう一回歌うか?」と言ったら、ばあちゃんはニコニコ笑って、また私と歌ったのである!看護士さんもびっくりして、「凄い!音程しっかりとって歌えるんだねえ。凄いわ!」とほめてくれた。ばあちゃんは本当に嬉しそうにまた「アハハー!」と笑った。
「他の曲も歌うか?」と、私が「きよしこのよる」をもう一回歌ってみたけど、「き~よし~こーのよーる。
かーわいいな~な~つの子があるからよ~♪」と途中からばあちゃんがななつの子をはっきり歌うので
、結局ななつのこをばあちゃんと二人で何度も歌った。とっても嬉しかった。
結局5~6回は歌っただろうか。
看護士さんが「今朝は余り召し上がらなかったので、良かったら食べさせてあげてください」と仰った。ばあちゃんも歌って喉が渇いたらしく、いつも飲まない水もゴクゴク飲み、朝残したムースも「んまいなあ。んまいなあ」とたくさん食べた。
そのうち眠そうになったので、一回ベッドを倒したが、またむくっと一人で起きた!
今日は元気一杯だ!びっくりした。
「ばあちゃん、疲れないか?」と言ったが、「ううん」と言うので、そのまま起きて待ってたら、昼食になった。ばあちゃんは今日は凄く一杯食べた。水も一杯飲んだ。途中で叔母が来て、一緒にばあちゃんに食べさせた。「今日も元気だねえ」と叔母と二人で嬉しくなった。叔母はさすがに私より食べさせ方が上手で、ばあちゃんは一杯ご飯もお水もゴクゴク飲んだ。いつも水をほとんど飲みたがらないので、私はすごく安心した。そして、こっそり「父ちゃん、ありがとう」
と黙祷していた。
一杯歌って、一杯食べたばあちゃんは、さすがに眠くなったようである。ばあちゃん、お疲れ様でした。
ベッドを倒して寝せた。叔母と話す間、うっすら目を開けて私と叔母がいるか確認する。「ばあちゃん、いるよ。大丈夫だよ」というと安心して目を閉じる。
ベッドの中でしっかり握っていた手も、私はゆっくりはなした。けれどばあちゃんは目をつぶっていた。
帰る時刻が来たので、そっと私は立ち上がった。そしたら、ばあちゃんはいきなりパチッと目をあけて、ベッドから手を私に差し出した。私はばあちゃんの手を握らずにいられなかった。本当にばあちゃんは手をつないでいると安心するんだ。
叔母が「仕方ないな。私が代わりに手つなぐったな。ばあちゃん、シズコが帰るよ」と言ったら、眠そうな声でただ「うんうん」と言った。多分叔母に手をつないでもらって安心したんだろう。ばあちゃん、お休み。
ばあちゃんと一緒に歌った「ななつのこ」また歌いたい。
ばあちゃん、元気になってよかったね。また歌おうね。
叔母さん、来てくれてありがとう。凄く心強かった。
そして、天の父ちゃん、今日も一日ありがとう。