教育と臨床心理のおもちゃ箱

歳を重ねるとは経験知が増える。知が統合し、また新たな知恵となる。教育と臨床心理を軸に思いを伝えたい。

あいさつ

2015年10月21日 | 中学校掲示用
「おはようございます」と声かけて 元気よくあいさつが返ってくると とても うれしくなる。 こちらが気づいてない時に 「こんにちは」とあいさつされて ふり向いた向こうに笑顔が並ぶ。 こんなときは じわっとうれしくなる。 横断歩道で赤信号を待っていたら 道を隔てた側の歩道を 女生徒が3人下校してきた。 青信号で私が歩き出すと 揃った元気な「さようなら」が 道路を越えて飛んできた。 校外の会議で疲 . . . 本文を読む
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プライド

2015年10月21日 | 中学校掲示用
夕暮れの街角 数メートルの幅しかない道路の信号が 青の点滅になった。 そのとたん、走るのをやめ、 足踏みをしてじっと待つ部活動の中学生。 そんな生真面目な姿を とても微笑ましく思った。 市の大会。 開会式前のまだ誰もいないフィールドに 無言で「前に倣え」をして整列し 腰を下ろして待つ選手たち。 「5分前!」の放送があって ぞろぞろと列をなす他の学校の選手たち 厳格なほどマナーを大切にするチーム . . . 本文を読む
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「あたりまえ」の基準

2015年10月21日 | 中学校掲示用
「あたりまえ」の基準は 属する集団によって異なる。 水が低いところに集まるように 人の意識も易きに流されがちである。 しかし、低いところに澱んでいても 自分を輝かせることはできない。 高いところから流れ落ちる水は しぶきを上げ 透明な光を放つ。 水は高さのエネルギーで流れ出すのだ。 この世に生を受けた以上 精一杯光を放ち いのちを輝かせよう。 高く跳び上がるためには しっかりした土台が必要 . . . 本文を読む
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4月の先生

2015年10月21日 | 中学校掲示用
4月の先生は厳しいぞ あたりまえのことが あたりまえに できるようにするために 中学生としてのプライドを 身につけさせようと 心を鬼にして 目をカッと見開いて みんなを見ているぞ 先生に言われる前に 自分で気づく 一歩先を進もう 気づかない友がいたら ちょっとサインを送ってやろう ”わたし”のプライドのために . . . 本文を読む
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