12/03(日)テレビ朝日で「2006年第60回福岡国際マラソン選手権大会」を観戦した。12:10分、平和台陸上競技場をスタートとする、大濠公園~福岡市西南部周回~香椎折り返しの42.195kmのコースである。
参加資格は日本陸上競技連盟2006年度登記・登録男子競技者で2004年12月1日以降の日本陸上競技連盟公認の大会で下記の標準記録を突破した者である。
[ Aグループ ]
[1] マラソン 2時間27分
[2] 30kmロードレース 1時間35分
[3] ハーフマラソン 1時間07分
[ Bグループ ]
[1] マラソン 2時間45分
[2] 30kmロードレース 1時間50分
[3] ハーフマラソン 1時間15分
※ 以上のほか日本陸上競技連盟が特に推薦する者。
申込方法は申込書に必要事項を記入の上、申込書に参加料(3,000円)を同封して
Aグループ:10月16日(月)必着
Bグループ:9月1日(金)~10月10日(火)の受付である。
今大会の見所は、ゼッケンNO.1 ハイレ・ゲブレシラシエ (エチオピア)だ。今年2006年9月24日のベルリンマラソンで2時間5分56秒の今季世界最高をマーク(世界歴代5位)。しかし、この選手に限っては「惜しくも世界新を逃した」と評される。トラック、ハーフマラソンで通算21度も世界記録を塗り替えた。5,000メートル走と10,000メートル走の元世界記録保持者である。1万メートルの記録から換算したマラソンの潜在能力は2時間3分台という声もある。「伝統ある福岡で1度走りたかった。今回は勝負重視」という。左手を巻き込むような腕ふりは少年時代、本を抱えて往復十数キロの山道を走って学校に通った名残だという。
またエチオピアでは絶大な人気を誇る。10,000メートル走で世界陸上4連覇を果たし、オリンピックでも2連覇。1998年のワールド・アスレチック・ガラで年間最優秀選手に選ばれた。シドニーオリンピックの為に出国した時に優勝宣言をし、金メダルを獲得した。5連覇を狙ったエドモントン世界陸上では、故障明けの影響で銅メダルに終わる。 アテネオリンピックは直前の故障による影響で5着に終わり、ロードレースへの転向を宣言した。2005年は10マイルの世界記録を更新し、2006年はハーフマラソンと25km走(IAAF非公認)で世界記録を出した。
もう一人ゼッケンNO.2 ジャウアド・ガリブ (モロッコ)は2003年パリ、2005年のヘルシンキ世界選手権で2大会連続金メダリスト、自己最高記録は、2:07:02 (2004年ロンドンマラソン、世界歴代35位)。
12時10分スタート、気温7.3℃、湿度52%、5kmの通過タイムは15分44秒、ペースメーカーは3人いるのだが、遅すぎる。5km通過タイムを見てペースは少し上がったが、中間点は1時間4分18秒。20km~25kmのスプリットタイムは14分55秒と少し上がってきた。
ゼッケンNo.1ハイレ・ゲブレシラシエ (エチオピア)、ゼッケンNO.2 ジャウアド・ガリブ (モロッコ)。ゼッケンNo.4ドミトロ・バラノフスキー (ウクライナ、自己最高記録2:08:29 2005福岡国際マラソン優勝)の3人に優勝争いが絞られてきた。
39kmでゼッケンNo.1ハイレ・ゲブレシラシエ (エチオピア)がスパート。そのままゴールし優勝した。2時間6分52秒。日本国内のレースで2時間6分台でゴールしたのは今回で3回目。4位の奥谷 亘(SUBARU)は「2時間9分30秒内で日本人トップ」という世界選手権代表の内定条件をクリアした。
2006年第60回福岡国際マラソン選手権大会成績
1位 2:06:52 ハイレ・ゲブレシラシエ(エチオピア)
2位 2:07:15 ドミトロ・バラノフスキー(ウクライナ)自己記録
3位 2:07:19 ジャウアド・ガリブ(モロッコ)
4位 2:08:49 奥谷 亘(SUBARU)自己記録・世界選手権代表決定
5位 2:08:51 諏訪 利成(日清食品)
6位 2:10:48 尾方 剛(中国電力)
7位 2:11:46 ジョン・ブラウン(イギリス)
8位 2:11:55 藤田 敦史(富士通)
「2006年第60回福岡国際マラソン選手権大会」http://www.asahi.com/fukuoka-marathon/
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参加資格は日本陸上競技連盟2006年度登記・登録男子競技者で2004年12月1日以降の日本陸上競技連盟公認の大会で下記の標準記録を突破した者である。
[ Aグループ ]
[1] マラソン 2時間27分
[2] 30kmロードレース 1時間35分
[3] ハーフマラソン 1時間07分
[ Bグループ ]
[1] マラソン 2時間45分
[2] 30kmロードレース 1時間50分
[3] ハーフマラソン 1時間15分
※ 以上のほか日本陸上競技連盟が特に推薦する者。
申込方法は申込書に必要事項を記入の上、申込書に参加料(3,000円)を同封して
Aグループ:10月16日(月)必着
Bグループ:9月1日(金)~10月10日(火)の受付である。
今大会の見所は、ゼッケンNO.1 ハイレ・ゲブレシラシエ (エチオピア)だ。今年2006年9月24日のベルリンマラソンで2時間5分56秒の今季世界最高をマーク(世界歴代5位)。しかし、この選手に限っては「惜しくも世界新を逃した」と評される。トラック、ハーフマラソンで通算21度も世界記録を塗り替えた。5,000メートル走と10,000メートル走の元世界記録保持者である。1万メートルの記録から換算したマラソンの潜在能力は2時間3分台という声もある。「伝統ある福岡で1度走りたかった。今回は勝負重視」という。左手を巻き込むような腕ふりは少年時代、本を抱えて往復十数キロの山道を走って学校に通った名残だという。
またエチオピアでは絶大な人気を誇る。10,000メートル走で世界陸上4連覇を果たし、オリンピックでも2連覇。1998年のワールド・アスレチック・ガラで年間最優秀選手に選ばれた。シドニーオリンピックの為に出国した時に優勝宣言をし、金メダルを獲得した。5連覇を狙ったエドモントン世界陸上では、故障明けの影響で銅メダルに終わる。 アテネオリンピックは直前の故障による影響で5着に終わり、ロードレースへの転向を宣言した。2005年は10マイルの世界記録を更新し、2006年はハーフマラソンと25km走(IAAF非公認)で世界記録を出した。
もう一人ゼッケンNO.2 ジャウアド・ガリブ (モロッコ)は2003年パリ、2005年のヘルシンキ世界選手権で2大会連続金メダリスト、自己最高記録は、2:07:02 (2004年ロンドンマラソン、世界歴代35位)。
12時10分スタート、気温7.3℃、湿度52%、5kmの通過タイムは15分44秒、ペースメーカーは3人いるのだが、遅すぎる。5km通過タイムを見てペースは少し上がったが、中間点は1時間4分18秒。20km~25kmのスプリットタイムは14分55秒と少し上がってきた。
ゼッケンNo.1ハイレ・ゲブレシラシエ (エチオピア)、ゼッケンNO.2 ジャウアド・ガリブ (モロッコ)。ゼッケンNo.4ドミトロ・バラノフスキー (ウクライナ、自己最高記録2:08:29 2005福岡国際マラソン優勝)の3人に優勝争いが絞られてきた。
39kmでゼッケンNo.1ハイレ・ゲブレシラシエ (エチオピア)がスパート。そのままゴールし優勝した。2時間6分52秒。日本国内のレースで2時間6分台でゴールしたのは今回で3回目。4位の奥谷 亘(SUBARU)は「2時間9分30秒内で日本人トップ」という世界選手権代表の内定条件をクリアした。
2006年第60回福岡国際マラソン選手権大会成績
1位 2:06:52 ハイレ・ゲブレシラシエ(エチオピア)
2位 2:07:15 ドミトロ・バラノフスキー(ウクライナ)自己記録
3位 2:07:19 ジャウアド・ガリブ(モロッコ)
4位 2:08:49 奥谷 亘(SUBARU)自己記録・世界選手権代表決定
5位 2:08:51 諏訪 利成(日清食品)
6位 2:10:48 尾方 剛(中国電力)
7位 2:11:46 ジョン・ブラウン(イギリス)
8位 2:11:55 藤田 敦史(富士通)
「2006年第60回福岡国際マラソン選手権大会」http://www.asahi.com/fukuoka-marathon/
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