Jandy's Blog(Ver.1.0)

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第15回アジア大会ドーハ2006陸上男子マラソンと女子マラソン

2006年12月10日 | Sports Live(スポーツ観戦) 
12/10(日)「第15回アジア大会ドーハ2006(15TH ASIAN GAMES DOHA 2006)陸上男子マラソン」をNHKで観戦した。15:10分33秒スタート。ドーハ(カタール国)と日本との時差は6時間(現地9:10AMスタート)。15ケ国から22人のエントリー。ペースメーカーはいない。半円形のドーハ湾1往復10kmのコース(片道5km)を4往復と2.195kmを折り返す、珍しいコース(折り返し10回)だ。

高温、2.5mの風、1km3分15秒の超スローペース。サブテン(2時間10分を切る)の選手は5人。20km過ぎから1km3分ペースに上がった。M.H.シャミ(自己ベスト2時間11分11秒・ケニア出身・カタール)が23km過ぎに飛び出し独走態勢に入った。2位グループは大崎悟史(自己ベスト2時間8分46秒・NTT西日本)、A.J.ジャパー(カタール)、K.K.ヤシン(自己ベスト2時間15分11秒・ケニア出身・バーレーン)、入船敏(自己ベスト2時間9分台・カネボウ)の4人。

入船敏(カネボウ)が遅れ、A.J.ジャパー(カタール)が遅れた。最後の折り返しは、トラック競技10,000mのように鐘が鳴る。大崎悟史(NTT西日本)はヤシン(バーレーン)とずっと2位争いを演じ、最後の約200mで5m程差を付けられたが、残り50mで追い付いた。 優勝はM.H.シャミ(カタール)の2時間12分44秒、2位は同着同タイムと当初発表されていたが、写真判定で2位K.K.ヤシン(バーレーン)の2時間15分36秒、3位大崎悟史(NTT西日本)の2時間15分36秒と発表された。4位は入船敏(カネボウ)の2時間17分24秒。

解説者の渋谷俊浩は「国を代表する…」「日の丸を付ける…」「アフリカ・中東勢と日本…」等と馬鹿げたことを言っていた。マラソンは個人レースだ。国別対抗レースだと位置づけようとする解説者は面白くない。

12/9(土)は女子マラソンだった。10選手のエントリー、優勝は2時間19分51秒の記録を持つ中国の周春秀(28歳・世界歴代7位)で2間27分3秒。嶋原清子(資生堂)が2時間30分34秒で2位、小幡佳代子(アコム)が2時間30分38秒で3位だった。

周がスタート後から先頭に立ち、1km足らずで独走態勢を築いた。周は35km以降に大きくペースを落としたが、楽々と逃げ切った。日本女子選手は優勝すればタイムに関係なく来夏の世界選手権(大阪)代表に決まることになっていた。



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