Jandy's Blog(Ver.1.0)

(Ver.2.0)は、http://jandynet.com へ移行しましたが、(Ver.3)にて再開します。

新幹線「ひかり」389号と駅弁

2007年02月10日 | Aircraft(新幹線・飛行機)
2/9(金)新幹線「ひかり」389号にて神戸へ(東京駅20:06発、西明石23:38着)。18日前の1/22(月)に乗車券・指定席特急券・往復割引で購入、禁煙車両、窓側の席が取れた(乗車券は10日間有効)。6号車5番E席。土日月火4連休だ。

東京駅で駅弁を購入した。「たっぷり冬野菜弁当」(¥850)「1日に必要な野菜はは350g。このお弁当にはその2分の1の180gの野菜が入っています。」と書いている。「青菜ごはん、れんこん金平ごはん、野菜と蒸し鶏の南蛮あえ、カブ煮の湯葉あんかけ、煮物、大根、ごぼう、里芋、舞茸、こんにゃく、人参、絹さや、くわいのサラダ、ピリ辛れんこん揚げ、ゆず大福」以上15品目、美味しかった。暖かいお茶¥140、合計¥990。

製造者:(株)NRE大増:http://www.nre.co.jp/nre-daimasu/
東京都荒川区西尾久7-48-1、TEL 03-3810-7551

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うなぎ「茂利戸家(もりとや)」#2千葉県銚子と和歌山県の関係

2007年02月10日 | Dining Out(外食料理・飲物)
2/9(金)銚子市にある鰻・割ぽう料理・料亭「茂利戸家(もりとや)」に行った。1/30(火)以来10日ぶり2回目だ。創業80年と以前ブログに書いたが、元々うなぎ専門店ではなく、和風料理店だ。今でも勿論うなぎ以外もやっている。

脂ののりが良く、他店よりさっぱりしていて美味しい。お店の人にいろいろ話を聞いてみると、以前から疑問に思っていたことが説けてきた。和歌山県と千葉県には勝浦・白浜等、同じ名前の地名が多い。千葉県は本州の最東部、和歌山県は本州の最南端。醤油の発祥地は和歌山県有田郡湯浅町の湯浅醤油(800年の歴史)だが、千葉県は醤油の生産量日本一(銚子市・野田市)。

銚子のヒゲタ醤油は、禅僧心地覚心が紀州由良(和歌山県日高郡)に興国寺を開き、味噌から1616年田中玄蕃が溜り醤油の製造販売を始めたとの事。ヤマサ醤油は1645年濱口儀兵衛が、紀州(和歌山県)から銚子(千葉県)へ移り、醤油の製造販売を始めたとの事。ヤマサ醤油の商標の「サ」は当初濱口儀兵衛の「キ」を採用したが、紀州徳川家の船印と同じだった為、「キ」を横にし「サ」にしたとの事。キッコーマン(旧野田醤油)は1558年~1570年飯田市郎兵衛が製造販売を始めたとの事。キッコーマンは「亀甲萬(鶴は千年、亀は萬年から)」。

話を元に戻すと、千葉県銚子の醤油は、和歌山の醤油職人が銚子に来て作った事。温暖多湿で夏冬の気温差が少ないという気候が醤油造りに欠かせない麹菌や酵母など微生物の生育に適している事と、大消費地の江戸へは利根川、江戸川などの水運を利用して製品を運ぶことができ、原料については、常陸の大豆、小麦が入手し易い地理的な位置にあった事。銚子付近が和歌山の湯浅と同じような温度と湿度をもち、発酵食品の生産に適していることを発見したというのだが、どうして数百年前に和歌山県から千葉県銚子に移り住もうとしたのか、不思議だった。今でも銚子の人の先祖に和歌山県出身者が多い。

答えは、黒潮だった。今のように飛行機や新幹線や自動車のない時代、船が交通手段だった。和歌山県から船に乗ると、黒潮の流れで、例え難破しても千葉県銚子に辿り着くそうだ。銚子市に住む和歌山県人の末裔は、いまでも毎年夏になると、先祖の墓参りに戻る人たちがいる。銚子に移住した紀州人たちの子孫300人が1898年(明治31年)結成した「銚子木国会(もっこくかい)」というのがある。木国(もっこく)は紀ノ国からきているそうだ。妙見町妙福寺には江戸時代紀州から移住し、銚子の発展に功ある人々の遺徳を讃える「紀国人移住碑」があり、木国会が毎年5月に慰霊祭を行っている。1903年(明治36年)に建立された「紀国人移住碑」の碑文には「銚子港もと海浜の一僻地、今日の繁栄はひとえに我が紀国人の開拓の功による」とある。

銚子市在住で和歌山出身は、名字で殆ど分かるそうだ。濱口、崎山、山口、等々沢山あるそうだ。ところで「茂利戸家(もりとや)」のオーナーは宮内だそうで、銚子には宮内姓が多いが、先祖は銚子だそうだ。

「茂利戸家(もりとや)」の近くに30年程前迄「十五屋」と言ううなぎ屋さんがあったそうだ。そこは和歌山県出身者だそうだ。長男は和歌山県で次ぎ、次男は銚子に住むという人もいるそうだ。

こんな話をしていたら、オーダーするのを忘れてしまっていた。前回と同様、「竹うな重(¥2,100)」をオーダーした。値段が高くなる程、質が向上するのではなく、量が増えるだけなので、竹うな重でもお腹一杯になる。他のうなぎ屋さんも殆どこのシステムだ。ファミレス以外は殆ど1時か2時(ラストオーダー1時半)のお店が多い中、「茂利戸家(もりとや)」はお昼の時間制限がないので良い。

〒288-0817 千葉県銚子市清川町2丁目5-14、TEL 0479-22-0453、0120-370453、FAX0479-22-3275、うなぎ料理店、割ぽう料理店、宅配飲食、日本料理店、弁当仕出し、料亭、11:00~19:30、休業日 毎週月曜日、祝日の場合は営業、JR総武本線・銚子駅徒歩10分、駐車場25台、個室有り



★iタウンページ「茂利戸家」:http://nttbj.itp.ne.jp/0479220453/index.html?Media_cate=populer&svc=1303
★銚子観光「茂利戸家」:http://www.choshikanko.com/extra/moritoya/
★銚子百選86:木国会(もっこくかい):http://www.choshikanko.com/100sen/data/0086.html
★Jandy's Blog:うなぎ「茂利戸家(もりとや)」銚子市:http://blog.goo.ne.jp/jandy7322/e/d6943aad7587e0b3fd5f53052f5f77a5
★Jandy's Blog:そごう千葉店9F「こだわり趣味の街」「醤油の発祥地」:http://blog.goo.ne.jp/jandy7322/e/e59b9ea6b39223e5a9abb8d1a5cb95bf

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