東京マラソン2007

2/18（日）朝9:00～11:40フジTV系で東京マラソン2007が生中継された。参加者は30,870名。東京都庁前をスタート→飯田橋→皇居前→日比谷→品川→銀座→日本橋→浅草雷門→築地→豊洲→東京ビッグサイトがゴールの42.195km。スタート時の気象は気温は4.8℃、湿度84%、雨、北の風0.3m。

2:04:56世界歴代2位のサミー・コリル（35歳ケニア）、2:06:16世界歴代9位のダニエル・ジェンガ（30歳ヤクルト・ケニア）、2:07:52世界歴代73位日本歴代6位油谷繁（30歳中国電力）、2:09:58入船敏（31歳カネボウ）、2:09:43佐藤智之（旭化成）、徳本一善（日清食品）は初マラソン、有森裕子（40歳・6年ぶりマラソン）は引退レース。私の嫌いな国別選考・世界選手権選考レースになっている。また最悪のファシスト石原慎太郎都知事が号砲、隣には同じく自民党の河野洋平、都知事選の為か、またスポーツを政治に利用しようとしている。見る気がだんだんなくなってきた。

5km15:03、10km30:17、サミー・コリル（ケニア）が第１グループから遅れ17.7kmで棄権。21.0795km中間点1:04：49、25km過ぎからダニエル・ジェンガ（30歳ヤクルト・ケニア）が1km3:10から2:58へペースをあげた。入船敏（カネボウ）・佐藤智之（旭化成）・初マラソンの徳本一善の3人が付いていく。ダニエル・ジェンガは3km8:52でペースは落ちない。2位グループとの差はどんどん開いて行く。30km1:32:05、2位グループとの差は30秒差。30km～33kmは9:00、34kmで徳本が遅れた。トップのダニエル・ジェンガは35km1:47:11で通過。オリジナルドリンクが取れなかったが、メッセージは受け取った。

東京マラソンのコースは平坦だが（最初の10kmは40mの下り坂）、最後のウオーターフロントは5つの橋（坂）があり風が強くなる。2位グループは36kmで佐藤智之（旭化成）が出た。ダニエル・ジェンガは1km3:15にペースダウンしたが、2:09:45で優勝した。

ゴール地点でも最悪のファシスト石原慎太郎都知事と、同じく自民党の河野洋平が、優勝者のダニエル・ジェンガの横にズート居座りTVに写っていた。いい加減にして欲しい。マラソンを見たいのであって、政治家の顔など見たくもない。

①ダニエル・ジェンガ（30歳ヤクルト・ケニア）2:09:45
②佐藤智之（26歳旭化成）2:11:22
③入船　敏（31歳カネボウ）2:12:44
④林　昌史（ヤクルト）2:15:28
⑤徳本一善（日清食品）2:15:55
⑥バンデルレイ・デリマ（ブラジル）2:16:08
⑦小林誠治（三菱重工長崎）2:17:13
⑧板山　学（日清食品）2:17:29
⑨河南耕二（ＪＡＬグランドサービス）2:18:03
⑩モーゲス・タイエ（エチオピア）2:18:20

金、銀、銅の各メダルは、メッキではなく、純金、純銀、純銅で製作した。老舗貴金属店「ＧＩＮＺＡ　ＴＡＮＡＫＡ」（東京・銀座）が制作。盾を形取り、大きさはいずれも縦7.7cm、横6cm。金メダルは重さ300gあり、時価約80万円相当の24金が使用された。

スタートとゴール地点が違う為、選手の荷物は10トントラック40台で移動。
警察官約5,000人、ボランティア約12,000人。
朝6時半から約600ケ所で交通規制。臨時標識約2,000枚。仮設トイレ約600基設置。
最後尾のランナーがスタートラインを通過するまでにかかった時間は約20分。
15ケ所の給水所には水23万杯、バナナ約42,000本、人形焼き等が用意されていた。
救護を受けた人164人、病院に搬送された人16人。
制限時間7時間、29,852人が完走。完走率96.7%。

★東京マラソン2007：http://www.tokyo42195.org/
★東京マラソン直前ガイド：http://www.sfen.jp/tm2007/index.html

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