日々の中で思うこと

気ままに思いつくまま・・・

カールは幸せ者でした

2017-06-24 22:02:57 | 日々のつぶやき

 

 昨夜6月23日の夜10時半くらいにカールは旅立っていきました

 3月ごろからカールの様子が不調になり、病院へ行くと「腫瘍ができてる」そう言われましたが
 年齢的にも手術は無理だし・・・と、週に1回の検診と薬でした

 しかし1ヶ月が過ぎ、先生もびっくりするくらいの回復でした。お薬ももういいかなーと
 それがその時の姿です。病後なんて思えないカールです

    

 孫たちも心配してカールの様子を見に来てくれましたが、元気になったカールと遊ぶ孫たちの一コマ。
 この時が一番元気だったころ。この時一緒に遊ぶことができて本当によかった!

    


 それでも腫瘍はあるので週一に病院へ行ってましたが、しばらくしたら様子がおかしくなって・・・
 みるみる痩せて、食事もなかなかのどを通らなくなりました。腫瘍がのどのほうへ転移したようです

 苦しそうにしながらも、少しずつ食事はしてました
 でも、喉の腫瘍がかなり大きくなってきてるので、触るとよくわかりました
 水を飲みこむのも辛そうで、吐く息もぜーぜーと・・・。見てるほうがつらかった


 昨日は、昼間から様子がちょっとおかしかったので本当に心配でした
 夜になって、何度もライトをもって庭を探す私。カールが庭の片隅でうずくまってます
 そばへ行くと、悲しそうな目でじーっと見ます。頭をなでるとホッとした様子

 30分おきに庭に出て様子を見ましたが、そのたびに場所が変わってうずくまってます
 やっぱり様子がおかしい・・・・・

 10分くらいしてまた庭を探してると、庭の端っこに横たわってます
 「カール、カール・・・」呼び続けましたが、すでに息は止まってました。悲しかった・・・・・

 今思うと、カールは庭のどこかに死に場所を探していたのかもしれません


 今朝は娘とYタンが来てくれました。泣きながら3人でカールの話をしました
 カールは庭に放し飼いにしてたので、道を通る大勢の人にかわいがられていました
 散歩してると、見知らの人から「カール君」そう呼ばれて、カールの人脈に驚いたくらいです

 今夜は最後のカールに会えなかったS君が泣きながら「寂しいよ」って電話くれました
 いろんなことを思い出すと、カールは本当に幸せ者でしたし、私たちにも幸せをいっぱいくれました

 ご近所さんからは「カール君に」ときれいなお花が届きました

    


 「この犬は何犬?」そう言われる度に「血統証つきの雑種」そう答えてた私
 12歳と3ケ月。我が家の一員で私の散歩によく付き合ってくれました

 ありがとう>サーブ!


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