昨夜6月23日の夜10時半くらいにカールは旅立っていきました
3月ごろからカールの様子が不調になり、病院へ行くと「腫瘍ができてる」そう言われましたが
年齢的にも手術は無理だし・・・と、週に1回の検診と薬でした
しかし1ヶ月が過ぎ、先生もびっくりするくらいの回復でした。お薬ももういいかなーと
それがその時の姿です。病後なんて思えないカールです
孫たちも心配してカールの様子を見に来てくれましたが、元気になったカールと遊ぶ孫たちの一コマ。
この時が一番元気だったころ。この時一緒に遊ぶことができて本当によかった!
それでも腫瘍はあるので週一に病院へ行ってましたが、しばらくしたら様子がおかしくなって・・・
みるみる痩せて、食事もなかなかのどを通らなくなりました。腫瘍がのどのほうへ転移したようです
苦しそうにしながらも、少しずつ食事はしてました
でも、喉の腫瘍がかなり大きくなってきてるので、触るとよくわかりました
水を飲みこむのも辛そうで、吐く息もぜーぜーと・・・。見てるほうがつらかった
昨日は、昼間から様子がちょっとおかしかったので本当に心配でした
夜になって、何度もライトをもって庭を探す私。カールが庭の片隅でうずくまってます
そばへ行くと、悲しそうな目でじーっと見ます。頭をなでるとホッとした様子
30分おきに庭に出て様子を見ましたが、そのたびに場所が変わってうずくまってます
やっぱり様子がおかしい・・・・・
10分くらいしてまた庭を探してると、庭の端っこに横たわってます
「カール、カール・・・」呼び続けましたが、すでに息は止まってました。悲しかった・・・・・
今思うと、カールは庭のどこかに死に場所を探していたのかもしれません
今朝は娘とYタンが来てくれました。泣きながら3人でカールの話をしました
カールは庭に放し飼いにしてたので、道を通る大勢の人にかわいがられていました
散歩してると、見知らの人から「カール君」そう呼ばれて、カールの人脈に驚いたくらいです
今夜は最後のカールに会えなかったS君が泣きながら「寂しいよ」って電話くれました
いろんなことを思い出すと、カールは本当に幸せ者でしたし、私たちにも幸せをいっぱいくれました
ご近所さんからは「カール君に」ときれいなお花が届きました
「この犬は何犬?」そう言われる度に「血統証つきの雑種」そう答えてた私
12歳と3ケ月。我が家の一員で私の散歩によく付き合ってくれました
ありがとう>サーブ!