という事で、前回の
を1つずつ検討しようと思います。
蹄の質
日本に元々いた、道産子等の小さい馬たちは、全く蹄鉄なんかつけずに働いていました。重い荷をしょって山道を歩く場合には、馬わらじというのを履いていたそうで(藁を編んで作った、人用わらじの馬判)すが、これは1時間も履くとダメになってしまうので、そのたびに履き替える、そこで休憩、みたいになってたんじゃないかと思われます。こうした馬の蹄質は堅く、なかなか削蹄しづらいものだそうです。もしかすると、一生削蹄なんぞしないで済んでいたのかもしれません。対して、サラの蹄の柔い事~~。日本の馬の血でも導入すれば?なんて思っちゃいますが、そうするとサラじゃなくなっちゃうし。中間種はどうかというと、まあまあ、という感じ。蹄鉄を履くことが前提になってしまっているしなあ・・・・。
で、どこもかしこも蹄病だらけなので、なんとかならんか、というオーナーの不安な気持ちに呼応するように、ものすごい数の蹄用品が出ています。今はネットでいくらでも検索できるので、調べてみると大変なことになってしまふ・・・・。しかし、それを大まかに分類すると、3種くらいか。
- 蹄が綺麗に丈夫に生えてくれないかということで、栄養面からアプローチしようとする、食べさせるサプリメントなど。
- 蹄に対する治療目的の外用薬?に準じたもの。トラッシュバスター等。
という感じでしょうか。
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