ハミなし頭絡で楽しい馬生活!日本ビットレスブライドル協会

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蹄管理の実態1

2019年07月01日 | 裸蹄管理

 蹄鉄を使うかどうか、はさておき、馬の蹄管理はどこも苦労しています。色んな問題が集約されているような感じもします。

 よく言われている(と感じる)のは、ですね。この3つが色々絡まりあって蹄の問題を形成している。、と従来考えられているようですし、これを改善すれば、蹄をうまく管理できるとされてるわけです。

 これ、しかし、困っちゃいますよね。自馬で預託している場合、飼主が介入できるのはせいぜい「栄養」程度。なので、蹄に関する馬のサプリはごまんとあります。当協会でも、半分はやむなく的に(厳選はしておりますが)蹄を改善する目的でサプリや補助飼料を若干ご紹介しておりますが。環境については、クラブでやっていることに異議を差し挟むのはなかなか難しい。クラブオーナーともめると、場合によってはクラブを追い出されちゃう(どうして、自馬飼主の立場が弱いのかは、かなり問題が多いと感じていますが)こともあり得ますし。装蹄師や削蹄師さんの腕前となると、これがまた色々ある。装蹄師(削蹄師)の数は減る傾向が続いていますが、これは、そもそも装蹄の仕事が、典型的な3K(キツイ・汚い・危険)な職業であるという事、女性には向いていない仕事であること(鍛冶仕事なので)、国家資格ではなくなってしまったこと、が理由だと思います。腕前云々以前になかなか来てもらえないし~、となっているクラブや飼主さんは多いんじゃないでしょうか。



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