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Blog☆HiloⅡ

東京2020はIOCに操られたまま開催となったけど

東京2020は中途半端に観客を入れての開催となりました。
IOCの思惑通りになったということですね。
IOCは開催さえすれば莫大な放送料が入ってくるのだから。
しかし,日本としても簡単に中止すると言えない理由がありました。
大会組織委員会はIOCから850億円の拠出金を受けています。
しかし、大会が中止となれば放映権者が放映権料の返還を求めるでしょう。
組織委は拠出金をIOCに払い戻さなければならない契約になっています
ですから大会が中止になった場合には、組織委や東京都も大きな減収になるということなんです。
でもさ,アスリート育成,世界各国の五輪委員会や競技団体への分配に使っている拠出金などそもそも不要でしょう。
IOCなんかあてにしないで国がアスリートを育てればいいんです。
そうすれば放送料に縛られないオリパラを開催することができます。
ボクは以前からこのブログでIOCの存在を否定してきましたが,東京2020を契機にオリパラそのものを見直してもらいたい。
開催国の権限を強化してお金に縛られないオリパラにすれば10月10日を開会式にすることができるのです。
もう日本でオリパラを開催することはないと思うけど。
いや,冬季オリパラがあるね。それまでにIOCを解体してほしいですね。
オリンピックの花形といえばマラソン。
そのマラソンが開催都市で開催できないオリンピックなんてありえません。
この写真を見てください。

1964年10月21日に開催されたマラソンの折り返し地点です。
アベベ,円谷が走った東京のコースに東京中が興奮に包まれました。
開催を10月に出来なかった時点で今回のオリパラは終わっていたと言えるでしょう。
折り返し地点にはトップの写真の鳩の記念碑も建っていますよ。
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