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良い人間関係をつくる6つの鍵

2016-10-22 10:39:51 | イエス・キリスト
リック・ウォーレン牧師によるオンライン・レッスン、Daily Hope Listen Online "Six Keys to Peace in Relationships, You Make Me Crazy"2016年10月19日から21日に配信されたレッスンから学んだことをシェアーいたします。

「人間関係が平和になるための6つの鍵」

聖書 ヤコブの手紙3章13節~18節

「あなたがたの中で、知恵があり分別があるのはだれか。その人は、知恵にふさわしい柔和な行いを、立派な生き方によって示しなさい。しかし、あなたがたは、内心ねたみ深く利己的であるなら、自慢したり、真理に逆らってうそをついたりしてはなりません。 そのような知恵は、上から出たものではなく、地上のもの、この世のもの、悪魔から出たものです。ねたみや利己心のあるところには、混乱やあらゆる悪い行いがあるからです。 上から出た知恵は、何よりもまず、純真で、更に、温和で、優しく、従順なものです。憐れみと良い実に満ちています。偏見はなく、偽善的でもありません。 義の実は、平和を実現する人たちによって、平和のうちに蒔かれるのです。」

人間関係を円滑にして、平和な関係をつくるためには、神様の知恵が必要です。神様の知恵は、純真で、温和で、優しく、従順、憐れみと良い実に満ちているからです。神様はあらゆる人間関係を平和へと導いてくださるのです。

リック・ウォーレン牧師は、平和な人間関係を築くためには、神様からの知恵が必要だと教えてくれます。神様からの知恵をいただく6つの鍵について語っています。

私たちの人間関係を円滑にするには神様の知恵が必要です。神様からの知恵に基づいた人間関係を築くべきです。私たちは、真理の上に信頼を、信頼の上に関係を築きます。良い人間関係は、真理と信頼に基づいているのです。
具体的には、相手にどのようにもてなすかということです。私たちが何を言って何をするかということです。相手とどのように付き合うかということです。
毎日、どんな関係においても私たちがまいた種を刈り取ることになります。
平和の種をまけば、平和の実をかりとります。
神様からの知恵がある人は、このような6つのことをしません。
相手の言動に対して間違った反応をしてしまうと、良い人間関係が築けません。でも、神様からの知恵をいただけば、人間関係を円滑にすることができるのです。


(1)「神様からの知恵は何よりもまず純真です。だから、私は真理に妥協しません。」

人間関係に嘘があっては、信頼が築けないということです。すべての人間関係は信頼の上に成り立っています。そして、信頼は真理の上に築かれています。
相手に対して嘘を言わない事です。真理は神様から来ます。だから、自分は神様の前でも人の前でも真実を語るべきです。自分の都合で偽りを言わないことです。
しかし、私たちは神様にも自分の心にも嘘をつく傾向があるのです。
エフェソ4:25
「だから、偽りを捨て、それぞれ隣人に対して真実を語りなさい。わたしたちは、互いに体の一部なのです。」
箴言2:7

(2)「神様からの知恵は、平和を作り上げます。だから、私は相手を怒らせるようなことをしません。」

相手の怒りを招かないためには、比較しない、非難しない、否定しないことです。

これは相手が自分に対して一方的に攻撃してきたとしても、決してこの3つの「武器」を使って反撃しないことです。
相手が、狭い心、意地悪、無礼でも広い心で受け入れることです。何故なら、それが神様からの知恵だからです。神様の寛大な心に倣うのです。

相手がいったん怒ってしまうと、自分は寛大な心で受け入れることは難しくなります。だから、最初から相手の怒りを招くような3つのことを言わないことです。

それでも、相手の怒りを招いたり、最初から相手が怒っていることもあるでしょう。その時はどうしたらいいでしょうか?

心を落ち着けて、相手の挑発にものらずに、相手の感情的な言葉のうしろにあるものを見ようとしましょう。(これは相当な訓練が必要です)

人を傷つけることを言う人は、自分が傷ついていることを世間に訴えたいのです。あなたを個人攻撃しているわけではないです。たまたまあなたが目の前にいたのです。このような傷ついている人には寛大な神様の愛が必要なのです。

相手の攻撃的な言葉に影響されないためには、神様からの知恵と平安が必要です。だから毎日神様の知恵をいただくようにしていましょう。

身近に感情的な人がいる場合は、心を準備していないと自分も傷ついてしまいますね。

イエス・キリストはどんな中傷やあざけり、怒りに対しても、怒って反撃するということはなさらなかった方です。イエスの愛に倣いたいです。

続く