幸せな人は、神様が画いたもっと大きな絵を見る
リック・ウォーレン 2014年5月29日
「兄弟たち、わたしの身に起こったことが、かえって福音の前進に役だったと知ってほしい。」(フィリピの信徒への手紙1章12節)
幸せな人になりたいのなら、すべての問題を神様の視点から見る必要があります。幸せな人はよりおおきな視野があります。大きな絵を見るのです。神様の視点から物事を見ない場合、あなたは失望し、いらいらし、不幸せになります。
どんなことがあなたの人生に起こっていようとも、いいこと、悪いこと、醜いことでも、神様はご計画をおもちです。パウロは知っていました。彼はフィリピの信徒への手紙(1:12)で「兄弟たち、わたしの身に起こったことが、かえって福音の前進に役だったと知ってほしい。」と言っています。
パウロがダマスカスへ行く道すがらでクリスチャンになって以来、彼には大きな夢がありました。その当時の世界の真ん中だったローマで宣教したいという夢でした。彼の夢は、世界で最も重要な都市で説教をすることだったのです。
しかし神様には別の考えがありました。パウロを十字架による改革でローマへ送り込むかわりに、当時、ネロと呼ばれたシーザーの王室囚人にしたのです。ネロは悪名にことかかない暴君だったのでした。
皇帝の囚人として、パウロは皇帝の囚人として鎖につながれ皇帝の護衛に二年間24時間体制で見張られていました。しかもその護衛は4時間ごとに交代したのです。2年間の囚人生活のうち、4,380人の護衛に進行のあかしを立てたことになります。本当の囚人と言えるのは誰なのでしょう?観衆を虜にしたのは誰なのでしょうか?
これはパウロの計画ではなく、すべて神様のご計画でした。ここから二つの結果を確実に見ることができます。
ひとつの結果としては、フィリピの信徒への手紙4第章に書かれてある通り、ローマ皇帝においてのパウロの信仰のあかしによって2年の間にネロの家族の数人が信者となったということです。
二つ目の結果は、じっとしていられるたちではないパウロが、監獄では静かにしていなければならず、しかたなく新約聖書の大部分を書き上げたということです。コロシアムで説教をすることと、ローマ書、第1,2コリント書、ガラテア書、エフェソ書、フィリピ書、コロサイ書を書くこととどちらが大きな影響を与えるでしょうか?これらの7つの書は長年にわたって数百万の人々にイエスを表わしたのです。
パウロは神様がより大きなご計画をお持ちだと知っていました、だから自分の試練の中で神様が行ってくださったことを見て幸せだったのです。
あなたが落ち込んでしまうような問題が起こった時、パウロがしたようにする必要があります。つまり、神様の視点から問題を見ることです。そこで 「神様はここで何をするのだろうか?もっと大きな絵は何か?もっと大きな見解は何か?」と問いかけてください。そうすれば信仰をもって問題に立ち向かうことができます。
話し合ってみましょう
・あなたを失望させる問題は何ですか。神様の大きな視点でその問題を見たらその失望はどう変わりますか?
・過去にあった困難な状況で、神様はどのように働いてくださいましたか?
・なぜ神様はあなたを難しい状況におき、葛藤させるのでしょうか?
リック・ウォーレン 2014年5月29日
「兄弟たち、わたしの身に起こったことが、かえって福音の前進に役だったと知ってほしい。」(フィリピの信徒への手紙1章12節)
幸せな人になりたいのなら、すべての問題を神様の視点から見る必要があります。幸せな人はよりおおきな視野があります。大きな絵を見るのです。神様の視点から物事を見ない場合、あなたは失望し、いらいらし、不幸せになります。
どんなことがあなたの人生に起こっていようとも、いいこと、悪いこと、醜いことでも、神様はご計画をおもちです。パウロは知っていました。彼はフィリピの信徒への手紙(1:12)で「兄弟たち、わたしの身に起こったことが、かえって福音の前進に役だったと知ってほしい。」と言っています。
パウロがダマスカスへ行く道すがらでクリスチャンになって以来、彼には大きな夢がありました。その当時の世界の真ん中だったローマで宣教したいという夢でした。彼の夢は、世界で最も重要な都市で説教をすることだったのです。
しかし神様には別の考えがありました。パウロを十字架による改革でローマへ送り込むかわりに、当時、ネロと呼ばれたシーザーの王室囚人にしたのです。ネロは悪名にことかかない暴君だったのでした。
皇帝の囚人として、パウロは皇帝の囚人として鎖につながれ皇帝の護衛に二年間24時間体制で見張られていました。しかもその護衛は4時間ごとに交代したのです。2年間の囚人生活のうち、4,380人の護衛に進行のあかしを立てたことになります。本当の囚人と言えるのは誰なのでしょう?観衆を虜にしたのは誰なのでしょうか?
これはパウロの計画ではなく、すべて神様のご計画でした。ここから二つの結果を確実に見ることができます。
ひとつの結果としては、フィリピの信徒への手紙4第章に書かれてある通り、ローマ皇帝においてのパウロの信仰のあかしによって2年の間にネロの家族の数人が信者となったということです。
二つ目の結果は、じっとしていられるたちではないパウロが、監獄では静かにしていなければならず、しかたなく新約聖書の大部分を書き上げたということです。コロシアムで説教をすることと、ローマ書、第1,2コリント書、ガラテア書、エフェソ書、フィリピ書、コロサイ書を書くこととどちらが大きな影響を与えるでしょうか?これらの7つの書は長年にわたって数百万の人々にイエスを表わしたのです。
パウロは神様がより大きなご計画をお持ちだと知っていました、だから自分の試練の中で神様が行ってくださったことを見て幸せだったのです。
あなたが落ち込んでしまうような問題が起こった時、パウロがしたようにする必要があります。つまり、神様の視点から問題を見ることです。そこで 「神様はここで何をするのだろうか?もっと大きな絵は何か?もっと大きな見解は何か?」と問いかけてください。そうすれば信仰をもって問題に立ち向かうことができます。
話し合ってみましょう
・あなたを失望させる問題は何ですか。神様の大きな視点でその問題を見たらその失望はどう変わりますか?
・過去にあった困難な状況で、神様はどのように働いてくださいましたか?
・なぜ神様はあなたを難しい状況におき、葛藤させるのでしょうか?