Jesus loves you

イエス・キリストを通して知る神様の愛についてのシェアリング

幸せな人は、神様が画いたもっと大きな絵を見る

2014-06-15 22:23:14 | Weblog
幸せな人は、神様が画いたもっと大きな絵を見る
リック・ウォーレン  2014年5月29日

「兄弟たち、わたしの身に起こったことが、かえって福音の前進に役だったと知ってほしい。」(フィリピの信徒への手紙1章12節)
幸せな人になりたいのなら、すべての問題を神様の視点から見る必要があります。幸せな人はよりおおきな視野があります。大きな絵を見るのです。神様の視点から物事を見ない場合、あなたは失望し、いらいらし、不幸せになります。
どんなことがあなたの人生に起こっていようとも、いいこと、悪いこと、醜いことでも、神様はご計画をおもちです。パウロは知っていました。彼はフィリピの信徒への手紙(1:12)で「兄弟たち、わたしの身に起こったことが、かえって福音の前進に役だったと知ってほしい。」と言っています。
パウロがダマスカスへ行く道すがらでクリスチャンになって以来、彼には大きな夢がありました。その当時の世界の真ん中だったローマで宣教したいという夢でした。彼の夢は、世界で最も重要な都市で説教をすることだったのです。
しかし神様には別の考えがありました。パウロを十字架による改革でローマへ送り込むかわりに、当時、ネロと呼ばれたシーザーの王室囚人にしたのです。ネロは悪名にことかかない暴君だったのでした。
皇帝の囚人として、パウロは皇帝の囚人として鎖につながれ皇帝の護衛に二年間24時間体制で見張られていました。しかもその護衛は4時間ごとに交代したのです。2年間の囚人生活のうち、4,380人の護衛に進行のあかしを立てたことになります。本当の囚人と言えるのは誰なのでしょう?観衆を虜にしたのは誰なのでしょうか?
これはパウロの計画ではなく、すべて神様のご計画でした。ここから二つの結果を確実に見ることができます。
ひとつの結果としては、フィリピの信徒への手紙4第章に書かれてある通り、ローマ皇帝においてのパウロの信仰のあかしによって2年の間にネロの家族の数人が信者となったということです。
二つ目の結果は、じっとしていられるたちではないパウロが、監獄では静かにしていなければならず、しかたなく新約聖書の大部分を書き上げたということです。コロシアムで説教をすることと、ローマ書、第1,2コリント書、ガラテア書、エフェソ書、フィリピ書、コロサイ書を書くこととどちらが大きな影響を与えるでしょうか?これらの7つの書は長年にわたって数百万の人々にイエスを表わしたのです。
パウロは神様がより大きなご計画をお持ちだと知っていました、だから自分の試練の中で神様が行ってくださったことを見て幸せだったのです。
あなたが落ち込んでしまうような問題が起こった時、パウロがしたようにする必要があります。つまり、神様の視点から問題を見ることです。そこで 「神様はここで何をするのだろうか?もっと大きな絵は何か?もっと大きな見解は何か?」と問いかけてください。そうすれば信仰をもって問題に立ち向かうことができます。

話し合ってみましょう
・あなたを失望させる問題は何ですか。神様の大きな視点でその問題を見たらその失望はどう変わりますか?
・過去にあった困難な状況で、神様はどのように働いてくださいましたか?
・なぜ神様はあなたを難しい状況におき、葛藤させるのでしょうか?

感謝すればするほど幸せになる

2014-06-14 14:23:53 | Weblog
The More Grateful You Are, the Happier You Are
BY RICK WARREN ― MAY 26, 2014
「感謝すればするほど、幸せになる」 リック・ウォーレン 2014年5月26日

「わたしは、あなたがたのことを思い起こす度に、わたしの神に感謝」しています(フィリピの信徒への手紙1:3)
感謝と幸せとの関係について研究を重ねていった結果、心理学者も社会学者も、私たちは感謝すればするほど幸せになると証明しています。
あなたが健全な人間関係を望んでいるのなら、感謝する態度から始めなければなりません。もしあなたが自分の人生にいる人たちに感謝をする癖をつけ、それを習慣づけようとしていくならば、あなたは今よりもはるかに幸せになり、人間関係が楽しくなります。
フィリピの信徒への手紙1章3節には、「わたしは、あなたがたのことを思い起こす度に、わたしの神に感謝」をしていますと書いてあります。
この単純な真実が良い人間関係のみなもとなのです。結婚関係で感謝しなくなったら関係はぼろぼろになります。そもそも何故結婚をしたのか、二人にあった良い時間の数々を思い起こすことを止めてしまったとしたら、相手に感謝しなくなってしまいます。そうすると結婚関係は忘却の彼方へと滑り落ちていくのです。
自分の人生にいる人たちのことを考えてみたとき、最初に感じることは感謝でしょうか?たぶん違うでしょう。大抵は、「彼らはわたしに何をやってほしいのだろう?何が問題なんだろう?自分は何をやったんだろう?」というように、最初の思いは感謝ではないのです。しかし、パウロが自分の友人たちにたいして最初に思ったことは感謝でした。わたしたちが人間関係を保って行きたいのならパウロを模範にして学ばなければなりません。
しかしここで問題があります。その人と関係が長くなればなるほど、あなたはその人の存在が当り前になってくるものなのです。そうではないですか?その人を知れば知るほど、その人の短所が気になり、その人と過ごしたいい時間よりも嫌だった時に注目するようになってしまうものなのです。
だからこそ、自分の人生にいる人たちに感謝する態度を持とうと決心することに努力が必要なのです。関係が長くなればなるほどそれは難しくなるかもしれません。でも、私たちが自分の配偶者、子ども、親、兄弟姉妹、隣人、同僚、教会の小グループの仲間たちのことを思うときに、神様へ感謝をささげる癖をつけていくなら、私たちの人間関係に絶え間なく影響していくことでしょう。

話し合ってみましょう
 あなたが感謝の言葉へと置き換える必要があるネガティブな思いは何ですか?
 あなたの人生で感謝している人は誰ですか?そのことを神様へ言いましたか?その人自身へ伝えましたか?
 あなたに自分の人生においてくれた人たちのことを、神様に感謝してほしいと望んでいるのは何故だと思いますか?