Jesus loves you

イエス・キリストを通して知る神様の愛についてのシェアリング

私を作る5枚のカード・・・その2、3、4枚目

2014-01-26 19:54:40 | Weblog
私を作る5枚のカード

2枚目のカード・・・connections, relationships

「関係」とくに幼少のころの関係
自分をどのように見るかは、自分が最も大切にしている人が、自分をどう見ているかで決まる。
関係が自分の人生の意味、目的、個性をつくる。
関係の欠如、不健康な関係は生きる意味に影響する。
なぜなら、人生は「関係」であるから、「愛」であるから。
しかし、私達は誰もが完璧でないから完全な関係も無い。これが問題を作る。
アダムとイブは最初は完璧だった。アダムが罪を犯すと、イブのせいにした。この女を与えたのはあなた(神様)だと言った。

「関係」の問題
(1)私達は他の人を責め、自分に言い訳をする。そうすることで関係が壊れる。
(2)罪が神様との関係を壊す。互いの関係も壊す。罪を犯すと、隠す。アダムとイブはふたりとも裸だったのに、裸は悪い、嫌だ、恥ずかしいと思い、さらけ出すのをやめる。自分自身の弱さを、欠点を隠す。最も愛している人の前でも、つくろう、隠す、それが「罪」。互いにリアルではなくなる。
(3)関係が薄れていくほど、恐れるようになる。関係の欠如は恐れを生み出す。神様との関係から離れたと感じると、神様が怖くなる。相手から離れたと感じると相手が怖くなる。関係が欠如したまま恐れを持って育ていくと、他の人を信用するのが難しくなる。人との関係を恐れる性質となってしまう。

ジレンマ
私達は「関係」を渇望しているのに関係を作ることを恐れてしまう。拒否されることを恐れる。親密になることを恐れてしまう。そういう性質となる。

3枚目のカード・・・circumstances
「周囲の事情」「環境」「めぐり合わせ」「身の上」「境遇」「暮らし向き」
自分自身や、身のまわりに起こったこと、自分ではどうしようもなかったこと、自分でコントロールできなかったこと、だけれども、自分の身にふりかかったこと。
拒絶されたこと、トラウマ、問題、恥、ショック、ストレス、プレッシャー、傷ついたこと、災害、虐待、失敗、危機などが自分の性質を作る。

4枚目のカード・・・my consciousness
「自分についてどう思っているか」
私達はいつも、自分で自分へ話しかけている。自分自身が一番厳しい批評家である。しかしながら、いつも自分に嘘をつく。自分にとって真実でないことを言い、それを信じてしまう。
自意識が自分の個性に影響している。
他の人が自分をどのように言ったのかを集めて、それらを取り出しては何度も思い返す。それらはどんどん自意識の深いところに行ってしまう。
自分で繰り返す思いや考えが自分の個性を作ってしまう。
箴言23:7 人の心の中で思うことがその人自身である。
箴言4:23 自分の考えを警戒しなさい、何故なら自分の思いが人生を作るから。
私達の思いは、必ずしも真実ではない。
自分の人生を変えたいなら、自分の考え方を別の方向へ向けることだ。
自分の考えや、他の人の意見はいつも真実だとは言えない、だからそれらを信じる必要はない。
「できない」「こわい」と思ったらそうなってしまう。
恐れに支配されていると恐れていたことが本当に起こってしまう。(ヨブ3:25)
自分の感情は、真実ではない。むしろ、よく嘘をつく。
自分の意識、考え、感情が自分自身を作る。だから注意しなくてはならない。


God made you wonderfully complex

2014-01-17 14:37:17 | Weblog
Pastor Rick Warren's 2014.1.15 daily devotionalから学んだこと。

詩編139:14から、私達は神様の創った素晴らしい複合体。私達は複雑であるからこそ、自分たちの人生を一つの次元からではなく、多次元から見ていく必要がある。つまり、自分の人生のすべての要素を見る。
コヘレト7:18から、神様の御心にかなった者になるためには、自分のすべてについて向き合い、取り組む必要がある。
「タラントン」のたとえ話で、神様は3人のそれぞれに異なったタラントン(賜物・タレント)を与えた。タラントンを預かって増やした人のことを神様は喜んでおられたが、何もせずにそのままにしておいた人を諌めた。私達は与えられてないことばかりに目を向けすぎるきらいがある。でも、与えられていない者には責任をとる必要はないが、与えられたものには、責任を取るべきである。十二分に生かす、役立てる、増やす、大きくする、少なくともそうしようとするべきである。神様とまみえるとき、きっと神様は私達に問うでしょう、与えられた賜物をどう生かしたのかと。
また、私達は与えられる賜物を選べないが、与えられた賜物が私達を形作る。トランプゲームのように、どのカードが配られるか分からない。でも、配られたらそのカードを受け入れ対処しなければならない。5枚のカードが配られたのなら、それぞれが自分を作り上げる。気に入らないカードがあっても、それも自分を作り上げるもの。

1枚目のカードは、chemistry
私の気質・性格・・・私が醸し出す雰囲気、私の体、顔、声、しぐさ、言葉などなど、生物学的レベルで私を作り上げているもの。生まれつきのもの。その善し悪しは関係ない。何故なら、神様だけが完全で、人は誰もが不完全だから。すべての人が罪み人で、善い人は誰もいないから。しかし、私を形作る要素の不完全さ、欠陥が自分の様々な問題を作ることは確かだ。感情的、身体的、精神的な問題を作る。自分自身の言動や思想に影響する。どんな体でも気質でも欠点がある、だからどの欠点も恥じたり、罪を感じる必要はない。たとえば、私が病気になったら、「○○病にかかってしまった私」として自分を恥じる必要はない。でもその病気は私を形作る一要素である。パウロに与えられた「とげ」のように、弱ささえも、欠点さえも誇りに思いたい(第2コリント12:7-10)つまり、欠点が私の個性、私はB品、でも、これは一点もので神様はその価値を認めている。「わたしの目にあなたは値高く、貴くわたしはあなたと愛し」ている。(イザヤ43:4)