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イエス・キリストを通して知る神様の愛についてのシェアリング

何故、自分のやり方ではうまくいかないのか

2014-07-21 12:19:40 | Weblog

DAILY DEVOTIONAL リック・ウォーレン 2014年7月3日

「(イエスが)話し終わったとき、シモンに、『沖に漕ぎ出して網を降ろし、漁をしなさい』と言われた。 シモンは、『先生、わたしたちは、夜通し苦労しましたが、何もとれませんでした。しかし、お言葉ですから、網を降ろしてみましょう』と答えた。 」(ルカによる福音書5章4節~5節)
ルカによる福音書5章4節~5節に、「(イエスが)話し終わったとき、シモンに、『沖に漕ぎ出して網を降ろし、漁をしなさい』と言われた。 シモンは、『先生、わたしたちは、夜通し苦労しましたが、何もとれませんでした。しかし、お言葉ですから、網を降ろしてみましょう』と答えた。 」と書かれています。
シモン・ペテロがイエスの前で自分の失敗を認めることは大変難しかったと考えられます。彼はプロの漁師でしたし、腕が良かったのです。彼は漁師で生活を立てていました。しかし、プロと言えども時には、夜通し漁をして何も獲れないこともあったのです。
彼らはいい人たちでしたし、ベストを尽くしていました。しかし、時には自分たちのベストは充分ではないし、時には自分たちではどうしようもない状況があります。私たちは経済も、天候も、その他私たちの人生を左右するいろいろなことを自分の思いのままにできません。大変苦労してやったかもしれないが、結果何も変わったようには見えないし、何も証明できないこともあります。
では、どうする必要があるのでしょうか?第一に、イエスを自分の舟に乗せる必要があります。言い換えるなら、イエスを自分の仕事の中心にすえる必要があります。第二に、自分のやり方ではうまくいかないということを認める必要があります。聖書では、それを「告白」と言うが、それは大変難しいことです。
何故それ程自分のやり方ではうまくいかないと認めることが難しいのでしょうか?
「プライド」 自分ではうまくいかないと他人から思われることを嫌だ。自分でできる、自分がすべてをまとめられる。たとえ一日12時間労働することになるとしても、自分で何もかもやる事が出来ると思う。
「頑固さ」 自分のやり方を変えたくないと思う。しかし、明日の成功の最大の敵は昨日の成功だということを知っているのでしょうか?
「恐れ」 一晩中漁をしたのに一匹も釣れなかったことを認めることができない。自分は劣っていると思われることを恐れている。イエスを自分の舟に乗せることを恐れている、何故なら、自分が行きたくない方向にイエスが舵をとるかもしれないから。
自分は仕事でベストを尽くしているかもしれないが、見せられるほどの成果が無い。そのようなプライドや、頑固さや、恐れは捨てる必要があります。そうすれば、イエスがあなたの舟の舵をとり、あふれるほどいっぱいに満たしてくれることでしょう。

話し合ってみましょう
• 自分のプライドや、頑固さや恐れがどのように、自分の仕事の中心に神様が必要だと認めることを妨げているのでしょうか?
• 神様があなたの仕事を通して成し遂げてくださりたいと思う事は何ですか?あなたは喜んで神様にやっていただきますか?
• あなたにとって「認める」ということはどういうことですか?

イエスはあなたの仕事場にいますか?

2014-07-05 21:02:12 | Weblog
イエスは仕事場にいますか?
リック・ウォーレン 2014年7月2日
「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。」(マタイによる福音書6章33節)
あなたの人生を空虚なものから充実に満ちあふれているものに変えたいと思うのなら、イエスがあなたの人生を自由に出入りできるようにしなければなりません。仕事についてもそうです。
ルカによる福音書5章3節では、「そこでイエスは、そのうちの一そうであるシモンの持ち舟に乗り、岸から少し漕ぎだすようにお頼みになった。そしえ、腰を下ろして舟から群衆に教え始められた。」とあります。
弟子たちは一晩中漁をしていたのに、一匹も釣れませんでした。そこにイエスが舟に乗りこんできてもう一度網を放ちなさいと言ったのです。彼らが従ったとき、網がやぶれんばかりのおびただしい魚が獲れたのでした。そこはまったく同じ湖、同じ舟、同じ網、同じ漁師たち、そして同じ魚なのです。何もないことと、たっぷりあることの違いの原因は、イエスが舟に乗っていることだけでした。
ここが始めの一歩なのです。イエスをあなたの舟に乗せなさい。
第一に、あなたの舟とは何でしょうか?それはあなたの生活費をつくるものです。シモンの仕事は彼の舟でした、何故なら彼は漁師だったからです。舟とはあなたのキャリア、職業、仕事を表わすものであり、サイモン・ペテロにとっては、生きる道の暮らしのすべてを表わすものでした。
イエスをあなたの舟に乗せるということはどういうことでしょうか?
それは、あなたのキャリアを神様に捧げるということです。ここでは、救いのことを言っているのではありません。あなたの人生にはイエスがいるかもしれませんが、イエスにあなたのキャリアをコントロールしてもらっているでしょうか。あなたはイエスを信じて救われ、毎週末に教会に通い、神様を賛美しています。でも週明けに仕事場に行ってからは平日の間イエスを棚の中にしまい込んで、仕事場のどこにもイエスがいない状態にしているのではないですか。
シモン・ペテロがイエスが使うようにと自分の仕事を明け渡した時、それからシモンは信じられないほど祝福されたのです。しかし順序を間違わないでください。私たちは時々、「神様、私の仕事を大成功させてくれたら、私はあなたに報いるために仕えます。」と思っていませんか。それは間違いです。まったく正反対です。最初にペテロは自分をイエスのミニストリーの土台として使ってもらいました。それから、イエスはペテロを祝福して大成功を与えたのです。それが順番です。
マタイによる福音書6章33節に、「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。」とあります。
何事でも神様に祝福されたいのであれば、神様を最初にしてください。時間を祝福してもらいたいのなら、毎日の最初の時間を神様へ与えるべきです。お金に関して祝福してもらいたいのなら、収入の10パーセントを神様に捧げるべきです。どんなに少額であっても。仕事を祝福してもらいたいのなら、どんなに仕事で成功していたとしても、神様にその仕事をコントロールしてもらいなさい。
話し合ってみましょう
 仕事をイエスにコントロールしてもらったとしたら、どんな風になるでしょう?
 イエスに仕事をコントロールしてもらうにおいて、どんな恐れや心配がありますか?
 どのように神様に自分のキャリアを祝福してもらいたいですか?神様はまず何をあなたにしてもらいたいと思っているのでしょうか?