信仰をもって個人的な目標を設定する
リック・ウォーレン牧師 2018.12.26-28 pasterrick.com
Theme verse: Romans 12:2 "Do not conform to the pattern of this world, but be transformed by the renewing of your mind. Then you will be able to test and approve what God's will is - his good, pleasing and perfect will."
テーマ聖句 ローマの信徒への手紙12:2 「あなたがたはこの世に倣ってはいけません。むしろ、心を新たにして自分を変えていただき、何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい。」
神様はあなたを唯一無二の存在として特別につくった。だからあなたらしくなってもらいたい。
誰かのようになるのではなく、また、誰かから変えられるのではなく。型にはめられるのではなく。
これから、霊的な健康、身体の健康、精神の健康、感情の健康、金銭的な健康、人間関係の健康、仕事の健康の7つを探っていきたい。
残りの人生をどう生きていくか。あなたの考え方、感じ方、見方をどのように変えていくかについて。
ここで、あなたの可能性や、隠れた才能や将来を探っていきます。
残りの人生でベストを尽くすためです。
何故、人生の目標(ゴール)を設定する必要があるのか?
目標を設定することについて聖書にはどう書いてあるのか?
1. Goal setting is a spiritual responsibility. 目標を設定することは霊的な責任をとること
Paul: “I know that I am not yet what God wants me to be. I haven’t reached that goal, but I keep moving toward it to make it mine because Christ made me and saved me for this. I know that I haven’t yet reached my goal, but there’s one thing I always do. Forgetting the past and straining toward what is ahead, I keep my eyes focused on the goal so that I may one day win the prize that God has called me to receive through Christ in the life above. All of you who are spiritually mature should think this same way, too.”
PHILIPPIANS 3:12-15
パウロの言葉「わたしは、既にそれを得たというわけではなく、既に完全な者となっているわけでもありません。何とかして捕えようと努めているのです。自分がキリスト・イエスに捕えられているからです。兄弟たち、わたし自身は既に捕らえられたとは思っていません。なすべきことはただ一つ、後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、神がキリスト・イエスによって上へ召して、お与えになる賞を得るために、目標を目指してひたすら走ることです。」(フィリピの信徒への手紙3:12-15)
自分の目標をはっきりと決めないでいると、他の人から押し付けられる。他の人の人生を生きることになる。
目標を決めない人生は、生きていることではなく、ただ、状況に反応しているだけ、存在しているだけ、流されているだけ、人生を消費しているだけの人生になる。
何故なら、自分の人生で何が大切なのかが分からないので、他の人にあなたの大切なことを決められて、人生を翻弄されてしまう。人生を無駄にしてしまう。
目標を決めることは霊的な鍛錬。自制。
2. Goals are statements of faith. 目標は信仰を現すこと
目標を決めることは、霊的な習慣。信仰をあらわすこと。
目標は信仰を成長させる。目標が大きければ大きいほど信仰も大きくなる。それは神様を喜ばせる。
目標を決めないのならそこに信仰もいらない。信仰がなければ神様を喜ばせることができない。
ローマ14:23「確信に基づいていないことは、すべて罪」
目標を決めないのなら、それはリスクをとらないこと。リスクをとらないなら、信仰もいらない。信仰がないなら、不信仰になる。
エフェソ3:20 神様は私たちの願いや想像、夢をはるかに超えたことをかなえてくださる。
神様の大きさに見合った目標にしよう。
自分なんかには何もできないなどの議論をやめて、神様がなさることを夢見よう。ただ、神様を信じよう。
私たちの不信仰が神様に限界をもたせてしまう。
目標が低すぎるところには、そこに信仰がいらない。
夢見ることにはお金がかからない。大きな夢を見よう。その夢を人生をかけて追っていこう。
目標と夢の違いは、期日があるかどうか。目標には期日がある。目標も夢も必要。
“According to your faith will it be done to you.” MATTHEW 9:29 「あなたの信じているとおりになるように」(マタイ9:29)
どのくらい神様に自分の人生を祝福してもらうかどうかは、自分で決めていいということ。
夢を見ないことには何も起こらない。
目標を考えるとき、達成するには信仰が必要かどうかを自問しよう。
あまりにも大きすぎる目標だから、神様の助けが必要。
イエスが船頭の舟に乗っていることを恐れるな。
3. Goals focus my energy. 目標は私のエネルギーに集中させる
目標にフォーカスするとエネルギーやお金や時間を無駄にしない。
あれやこれやとやろうとして、あれこれ選んでしまうと、人生が散漫になるから効果的でなくなる。
フォーカスすればするほど、人生がもっと力強く、もっと効果的になる。世界を変える。
世の中にはたくさんの困難や問題がある。邪魔が入る。
ただ生きて人生を無駄にするのか、それとも有効にするのか、人生に投資するのか?
人生を最も有効に使う方法は、永遠に残るものに投資すること。
すべてのことをする時間はないし、神様もあなたに全部やってもらいたいわけではない。
実際、するに値するものは本の少し。
神様の子としては、価値あるものだけをすればいい。
だからこそ、目標を決めると価値あるものにフォーカスできる。
“I do not run without a goal. I fight like a boxer who is hitting something—not just the air.” 1 CORINTHIANS 9:26 (NCV)
「わたしとしては、やみくもに走ったりしないし、空を打つような拳闘もしません。」(1コリント信徒への手紙9:26)
勝つために戦う。目標を決めずに、やみくもに走ったりしない。
自分の人生で何かを成し遂げたい。勝ちたい!
自分の人生で神様に栄光を帰したい。神様をたたえたい。
4.Goals keep me going. 目標が前に進ませてくれる
目標は希望を与える。目標があなたを前に進ませてくれる。
苦しいときでも忍耐できる、努力し続ける、あきらめないという希望を与えてくれる。
十字架上のキリストは目標の先にある神の栄光を見ていた。痛みが報われることを知っていた。
Job: “I do not have the strength to endure. I do not have a goal that encourages me to carry on.” JOB 6:11 (NLT)
ヨブ:わたしには忍耐する力がない。わたしを励まして前に進ませてくれる目標がない。(ヨブ記6:11)
今日、あなたが落ち込んでいるのなら、新しい領域で、新たな目標を設定しなさい。
5. Goals buld my character. 目標は私の人格を形成する
目標を決めて、将来の展望が見えたなら、神様は”あなたのところに行く”とおっしゃる。
目標を設定したことで最も利益あることは、成し遂げて得るものではなく、目標に向かっていく過程においてあなたの内に起こったことです。
神様はあなたの業績よりも、あなたの人格(性質)に興味を持っています。
あなたの成功や経歴は天国へ持っていけないけれども、人格は持っていけるからです。
神様は、あなたが何者で、何になろうとしているのかの方に興味があるのです。
神様はあなたに興味があるのです。
あなたが目標を達成することに努めているあいだに、神様はあなたの人格を作り上げようとしているのです。
だから、目標は人格を形成することを助けます。
Paul: “...I keep striving toward the goal...” PHILIPPIANS 3:12 (TEV)
「(目標を)何とかして捕えようと努めているのです。」(フィリピの信徒への手紙3:12)
目標に達成するためには、エネルギーがいる、努力が必要、注意が必要、目的が必要
神様が意図したとおりの者(man of God/woman of God)になろうとしない限り、あなたはそうなれません。
6. Good goals will be rewarded. 良い目標は報われる
良い目標を持てば、報われる。その理由は2つある。
あなたは地上では人から報われる、天国では神様から報われる。
良い目標は、尊敬される、称賛される、
良い目標のために命をかけるのなら、遺産になる
“If your goals are good, you will be respected.” PROVERBS 11:27 (TEV)
良い目標をもっているならあなたは尊敬される (箴言11:27)
マーチン・ルーサー・キングが亡くなった日が祝日となっているのは、キング牧師が良い目標を設定したからだ。
彼は自分の欲や楽しみや人気やために生きたのではなく、正義のために、偏見と戦うために、人種差別と戦うために、真実のために生きたのだ。
他の人たちの善ために自分の命をささげた人たちはクリスチャンだけではなく、他にもたくさんいる。私は彼らを尊敬する。
彼らは、自分たちよりも偉大な目標を掲げた人たちだ。
金持ちになって引退することが人生の目的だと思うならそれは間違いだ。神様はあなたがそのように生きるように作っていない。
神様はあなたに、どのように人を愛していくかを教えたい。
良い目標を持てば、尊敬される。しかし本当の報いは、永遠の命を得ることだ。
“All athletes practice strict self-control. They do it to win a prize that will fade away, but we do it for an eternal prize. So I run straight to the goal with purpose in every step.”
1 CORINTHIANS 9:25-26A (NLT)
「競技をする人は皆、すべてに節制します。彼らは朽ちる冠を得るためにそうするのですが、わたしたちは、朽ちない冠を得るために節制するのです。」わたしはまっすぐ目標にむけて走ります。
(1コリント信徒への手紙9:25-26A)
朽ちない冠を得るために、節制する。
しかし、すべての目標を神様が祝福するわけではない。だから神様に祝福される目標を設定しよう。そうすれば神様が目標を達成するための力をくれる。
では、どのような目標なら神様が祝福するのか?
WHAT KIND OF GOAL DOES GOD BLESS? 神様はどのような目標を祝福するのか?
3 questions to ask: 3つの質問
1. Will this goal honor God? この目標は神様の栄光を現すものだろうか?
この目標は神様の栄光を現わすものだろうか?
神様をもっと、信頼する、頼る、愛する、他の人たちを愛する、見返りを求めず神様に仕える、他の人たちに仕えるようになれる目標
“God paid a great price for you. So use your body to honor God.” 1 CORINTHIANS 6:20 (CEV) 「自分の体で神の栄光を現しなさい」
“When you eat or drink or do anything, always do it to honor God.” 1 CORINTHIANS 10:31 (CEV) 「何をするにしても、すべて神の栄光を現わすために」
“We make it our goal to please him...” 2 CORINTHIANS 5:9 (NIV) 主に喜ばれる目標にする
2. Is this goal motivated by love? この目標は愛が動機になっているか?
このような動機で目標を設定することを神様は祝福しない
・・・貪欲、競争、ねたみ、罪悪感、欲張り、不安、恐れ、心配、物欲主義、利己心、傲慢
でも動機が愛ならば、神様は祝福する。 神様と隣人を愛すること。
何故なら人生は愛することを学ぶものであるから。
“Everything you do must be done with love.” 1 CORINTHIANS 16:14 (NLT)
「何事も愛をもって行いなさい。」(1コリントの信徒への手紙16:14)
“Let love be your highest goal.” 1 CORINTHIANS 14:1 (NLT)
愛することを第一の目標としなさい。(1コリント14:1)
本当に愛する方法を学びたい。
愛するのが難しい人、愛されていなかった人、こんな人は愛せないと思ってしまう人たちを愛したい
何故、愛のある目標が大事なのか?
もしも愛のない目標を設定したなら、あなたは人々を”プロジェクト”として扱ってしまう。
目標達成のために結婚や友人、出世しようとする他の人たちを利用して、自分の目標を達成しようとしてしまう。
神様は、仕事の業績達成や成功ではなく、人間関係が大事だ。
どのように人を愛するのかを学ぶことだとおっしゃる。
3. Will this goal requre depending on God? 神様を頼る必要がある目標だろうか?
信仰がなければ神様を喜ばせることができない。
信仰に基づいていないことは、すべて罪。
信仰を必要としないような小さな目標を持つことは、罪です。
“We plan the way we want to live, but only God makes us able to live it.” ”PROVERBS 16:9 (MES)
「人間の心は自分の道を計画する。主が一歩一歩を備えてくださる。」(箴言16:9)
目標達成のために必要な3つのこと
I NEED God's spirit to empower me. 自分の意志による力をたよりにするのではなく、神様の力によりたのむことが必要
“You will not succeed by your own strength or power, but by my Spirit, says the Lord.” ZECHARIAH 4:6 (NCV)
あなたの力や権力によって成功するのではなく、わたし(神)の霊によって成功するのです。(ゼカリヤ4:6)
I NEED God's word to guide me. わたしを導いてくれる神様の御言葉が必要
聖書は人生のマニュアル。聖書をもっと読んで、学んで、暗記して、瞑想をすれば、自分の心や精神や人生に近づければ、あなたの人生はもっと満たされ、強くなり、成功する、
“Keep this Book of the Law on your lips. Recite it by day and by night, that you may carefully follow all that is written in it; THEN you will successfully attain your goal.”
JOSHUA 1:8 (NAB)
「この律法の書をあなたの口から離すことなく、昼も夜も口ずさみ、そこに書かれていることをすべて忠実に守りなさい。そうすれば、あなたは、行く先々で栄え、成功する。」(ヨシュア1:8)
I NEED God's people to support me. わたしを助けてくれる神の家族が必要
あなたは自分一人で目標を達成できない。チームが必要。人生には他の人たちが必要。
小グループで助け合おう。
“By yourself you’re unprotected. But with a friend you can face the worst. And a group of three is even better because a rope braided with three strands is not easily snapped!”
ECCLESIASTES 4:12 (MES)
「ひとりが攻められれば、ふたりでこれに対する。三つよりの糸は切れにくい。」(コヘレトの言葉4:12)
リック・ウォーレン牧師 2018.12.26-28 pasterrick.com
Theme verse: Romans 12:2 "Do not conform to the pattern of this world, but be transformed by the renewing of your mind. Then you will be able to test and approve what God's will is - his good, pleasing and perfect will."
テーマ聖句 ローマの信徒への手紙12:2 「あなたがたはこの世に倣ってはいけません。むしろ、心を新たにして自分を変えていただき、何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい。」
神様はあなたを唯一無二の存在として特別につくった。だからあなたらしくなってもらいたい。
誰かのようになるのではなく、また、誰かから変えられるのではなく。型にはめられるのではなく。
これから、霊的な健康、身体の健康、精神の健康、感情の健康、金銭的な健康、人間関係の健康、仕事の健康の7つを探っていきたい。
残りの人生をどう生きていくか。あなたの考え方、感じ方、見方をどのように変えていくかについて。
ここで、あなたの可能性や、隠れた才能や将来を探っていきます。
残りの人生でベストを尽くすためです。
何故、人生の目標(ゴール)を設定する必要があるのか?
目標を設定することについて聖書にはどう書いてあるのか?
1. Goal setting is a spiritual responsibility. 目標を設定することは霊的な責任をとること
Paul: “I know that I am not yet what God wants me to be. I haven’t reached that goal, but I keep moving toward it to make it mine because Christ made me and saved me for this. I know that I haven’t yet reached my goal, but there’s one thing I always do. Forgetting the past and straining toward what is ahead, I keep my eyes focused on the goal so that I may one day win the prize that God has called me to receive through Christ in the life above. All of you who are spiritually mature should think this same way, too.”
PHILIPPIANS 3:12-15
パウロの言葉「わたしは、既にそれを得たというわけではなく、既に完全な者となっているわけでもありません。何とかして捕えようと努めているのです。自分がキリスト・イエスに捕えられているからです。兄弟たち、わたし自身は既に捕らえられたとは思っていません。なすべきことはただ一つ、後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、神がキリスト・イエスによって上へ召して、お与えになる賞を得るために、目標を目指してひたすら走ることです。」(フィリピの信徒への手紙3:12-15)
自分の目標をはっきりと決めないでいると、他の人から押し付けられる。他の人の人生を生きることになる。
目標を決めない人生は、生きていることではなく、ただ、状況に反応しているだけ、存在しているだけ、流されているだけ、人生を消費しているだけの人生になる。
何故なら、自分の人生で何が大切なのかが分からないので、他の人にあなたの大切なことを決められて、人生を翻弄されてしまう。人生を無駄にしてしまう。
目標を決めることは霊的な鍛錬。自制。
2. Goals are statements of faith. 目標は信仰を現すこと
目標を決めることは、霊的な習慣。信仰をあらわすこと。
目標は信仰を成長させる。目標が大きければ大きいほど信仰も大きくなる。それは神様を喜ばせる。
目標を決めないのならそこに信仰もいらない。信仰がなければ神様を喜ばせることができない。
ローマ14:23「確信に基づいていないことは、すべて罪」
目標を決めないのなら、それはリスクをとらないこと。リスクをとらないなら、信仰もいらない。信仰がないなら、不信仰になる。
エフェソ3:20 神様は私たちの願いや想像、夢をはるかに超えたことをかなえてくださる。
神様の大きさに見合った目標にしよう。
自分なんかには何もできないなどの議論をやめて、神様がなさることを夢見よう。ただ、神様を信じよう。
私たちの不信仰が神様に限界をもたせてしまう。
目標が低すぎるところには、そこに信仰がいらない。
夢見ることにはお金がかからない。大きな夢を見よう。その夢を人生をかけて追っていこう。
目標と夢の違いは、期日があるかどうか。目標には期日がある。目標も夢も必要。
“According to your faith will it be done to you.” MATTHEW 9:29 「あなたの信じているとおりになるように」(マタイ9:29)
どのくらい神様に自分の人生を祝福してもらうかどうかは、自分で決めていいということ。
夢を見ないことには何も起こらない。
目標を考えるとき、達成するには信仰が必要かどうかを自問しよう。
あまりにも大きすぎる目標だから、神様の助けが必要。
イエスが船頭の舟に乗っていることを恐れるな。
3. Goals focus my energy. 目標は私のエネルギーに集中させる
目標にフォーカスするとエネルギーやお金や時間を無駄にしない。
あれやこれやとやろうとして、あれこれ選んでしまうと、人生が散漫になるから効果的でなくなる。
フォーカスすればするほど、人生がもっと力強く、もっと効果的になる。世界を変える。
世の中にはたくさんの困難や問題がある。邪魔が入る。
ただ生きて人生を無駄にするのか、それとも有効にするのか、人生に投資するのか?
人生を最も有効に使う方法は、永遠に残るものに投資すること。
すべてのことをする時間はないし、神様もあなたに全部やってもらいたいわけではない。
実際、するに値するものは本の少し。
神様の子としては、価値あるものだけをすればいい。
だからこそ、目標を決めると価値あるものにフォーカスできる。
“I do not run without a goal. I fight like a boxer who is hitting something—not just the air.” 1 CORINTHIANS 9:26 (NCV)
「わたしとしては、やみくもに走ったりしないし、空を打つような拳闘もしません。」(1コリント信徒への手紙9:26)
勝つために戦う。目標を決めずに、やみくもに走ったりしない。
自分の人生で何かを成し遂げたい。勝ちたい!
自分の人生で神様に栄光を帰したい。神様をたたえたい。
4.Goals keep me going. 目標が前に進ませてくれる
目標は希望を与える。目標があなたを前に進ませてくれる。
苦しいときでも忍耐できる、努力し続ける、あきらめないという希望を与えてくれる。
十字架上のキリストは目標の先にある神の栄光を見ていた。痛みが報われることを知っていた。
Job: “I do not have the strength to endure. I do not have a goal that encourages me to carry on.” JOB 6:11 (NLT)
ヨブ:わたしには忍耐する力がない。わたしを励まして前に進ませてくれる目標がない。(ヨブ記6:11)
今日、あなたが落ち込んでいるのなら、新しい領域で、新たな目標を設定しなさい。
5. Goals buld my character. 目標は私の人格を形成する
目標を決めて、将来の展望が見えたなら、神様は”あなたのところに行く”とおっしゃる。
目標を設定したことで最も利益あることは、成し遂げて得るものではなく、目標に向かっていく過程においてあなたの内に起こったことです。
神様はあなたの業績よりも、あなたの人格(性質)に興味を持っています。
あなたの成功や経歴は天国へ持っていけないけれども、人格は持っていけるからです。
神様は、あなたが何者で、何になろうとしているのかの方に興味があるのです。
神様はあなたに興味があるのです。
あなたが目標を達成することに努めているあいだに、神様はあなたの人格を作り上げようとしているのです。
だから、目標は人格を形成することを助けます。
Paul: “...I keep striving toward the goal...” PHILIPPIANS 3:12 (TEV)
「(目標を)何とかして捕えようと努めているのです。」(フィリピの信徒への手紙3:12)
目標に達成するためには、エネルギーがいる、努力が必要、注意が必要、目的が必要
神様が意図したとおりの者(man of God/woman of God)になろうとしない限り、あなたはそうなれません。
6. Good goals will be rewarded. 良い目標は報われる
良い目標を持てば、報われる。その理由は2つある。
あなたは地上では人から報われる、天国では神様から報われる。
良い目標は、尊敬される、称賛される、
良い目標のために命をかけるのなら、遺産になる
“If your goals are good, you will be respected.” PROVERBS 11:27 (TEV)
良い目標をもっているならあなたは尊敬される (箴言11:27)
マーチン・ルーサー・キングが亡くなった日が祝日となっているのは、キング牧師が良い目標を設定したからだ。
彼は自分の欲や楽しみや人気やために生きたのではなく、正義のために、偏見と戦うために、人種差別と戦うために、真実のために生きたのだ。
他の人たちの善ために自分の命をささげた人たちはクリスチャンだけではなく、他にもたくさんいる。私は彼らを尊敬する。
彼らは、自分たちよりも偉大な目標を掲げた人たちだ。
金持ちになって引退することが人生の目的だと思うならそれは間違いだ。神様はあなたがそのように生きるように作っていない。
神様はあなたに、どのように人を愛していくかを教えたい。
良い目標を持てば、尊敬される。しかし本当の報いは、永遠の命を得ることだ。
“All athletes practice strict self-control. They do it to win a prize that will fade away, but we do it for an eternal prize. So I run straight to the goal with purpose in every step.”
1 CORINTHIANS 9:25-26A (NLT)
「競技をする人は皆、すべてに節制します。彼らは朽ちる冠を得るためにそうするのですが、わたしたちは、朽ちない冠を得るために節制するのです。」わたしはまっすぐ目標にむけて走ります。
(1コリント信徒への手紙9:25-26A)
朽ちない冠を得るために、節制する。
しかし、すべての目標を神様が祝福するわけではない。だから神様に祝福される目標を設定しよう。そうすれば神様が目標を達成するための力をくれる。
では、どのような目標なら神様が祝福するのか?
WHAT KIND OF GOAL DOES GOD BLESS? 神様はどのような目標を祝福するのか?
3 questions to ask: 3つの質問
1. Will this goal honor God? この目標は神様の栄光を現すものだろうか?
この目標は神様の栄光を現わすものだろうか?
神様をもっと、信頼する、頼る、愛する、他の人たちを愛する、見返りを求めず神様に仕える、他の人たちに仕えるようになれる目標
“God paid a great price for you. So use your body to honor God.” 1 CORINTHIANS 6:20 (CEV) 「自分の体で神の栄光を現しなさい」
“When you eat or drink or do anything, always do it to honor God.” 1 CORINTHIANS 10:31 (CEV) 「何をするにしても、すべて神の栄光を現わすために」
“We make it our goal to please him...” 2 CORINTHIANS 5:9 (NIV) 主に喜ばれる目標にする
2. Is this goal motivated by love? この目標は愛が動機になっているか?
このような動機で目標を設定することを神様は祝福しない
・・・貪欲、競争、ねたみ、罪悪感、欲張り、不安、恐れ、心配、物欲主義、利己心、傲慢
でも動機が愛ならば、神様は祝福する。 神様と隣人を愛すること。
何故なら人生は愛することを学ぶものであるから。
“Everything you do must be done with love.” 1 CORINTHIANS 16:14 (NLT)
「何事も愛をもって行いなさい。」(1コリントの信徒への手紙16:14)
“Let love be your highest goal.” 1 CORINTHIANS 14:1 (NLT)
愛することを第一の目標としなさい。(1コリント14:1)
本当に愛する方法を学びたい。
愛するのが難しい人、愛されていなかった人、こんな人は愛せないと思ってしまう人たちを愛したい
何故、愛のある目標が大事なのか?
もしも愛のない目標を設定したなら、あなたは人々を”プロジェクト”として扱ってしまう。
目標達成のために結婚や友人、出世しようとする他の人たちを利用して、自分の目標を達成しようとしてしまう。
神様は、仕事の業績達成や成功ではなく、人間関係が大事だ。
どのように人を愛するのかを学ぶことだとおっしゃる。
3. Will this goal requre depending on God? 神様を頼る必要がある目標だろうか?
信仰がなければ神様を喜ばせることができない。
信仰に基づいていないことは、すべて罪。
信仰を必要としないような小さな目標を持つことは、罪です。
“We plan the way we want to live, but only God makes us able to live it.” ”PROVERBS 16:9 (MES)
「人間の心は自分の道を計画する。主が一歩一歩を備えてくださる。」(箴言16:9)
目標達成のために必要な3つのこと
I NEED God's spirit to empower me. 自分の意志による力をたよりにするのではなく、神様の力によりたのむことが必要
“You will not succeed by your own strength or power, but by my Spirit, says the Lord.” ZECHARIAH 4:6 (NCV)
あなたの力や権力によって成功するのではなく、わたし(神)の霊によって成功するのです。(ゼカリヤ4:6)
I NEED God's word to guide me. わたしを導いてくれる神様の御言葉が必要
聖書は人生のマニュアル。聖書をもっと読んで、学んで、暗記して、瞑想をすれば、自分の心や精神や人生に近づければ、あなたの人生はもっと満たされ、強くなり、成功する、
“Keep this Book of the Law on your lips. Recite it by day and by night, that you may carefully follow all that is written in it; THEN you will successfully attain your goal.”
JOSHUA 1:8 (NAB)
「この律法の書をあなたの口から離すことなく、昼も夜も口ずさみ、そこに書かれていることをすべて忠実に守りなさい。そうすれば、あなたは、行く先々で栄え、成功する。」(ヨシュア1:8)
I NEED God's people to support me. わたしを助けてくれる神の家族が必要
あなたは自分一人で目標を達成できない。チームが必要。人生には他の人たちが必要。
小グループで助け合おう。
“By yourself you’re unprotected. But with a friend you can face the worst. And a group of three is even better because a rope braided with three strands is not easily snapped!”
ECCLESIASTES 4:12 (MES)
「ひとりが攻められれば、ふたりでこれに対する。三つよりの糸は切れにくい。」(コヘレトの言葉4:12)