今年のテーマ聖句として私が選んだのは、「何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心から行いなさい。」(コロサイ3:23)です。なぜなら、ここ数年の私の生活の中に神様を意識する時間よりも、神様以外のこと、特に仕事を意識する時間のほうが圧倒的に多いことに気づき、なんとか逆転しなければと考えていたからです。ともすれば、日曜の礼拝の時間しか神様のことを考えてないような状況があり、霊的な渇きを覚えていました。でも、日々の生活に追われとにかく目先のことを片付けていくうちに、これではおかしい。神様が近くに感じられないのは、自分の生活態度のせいだと気が付きました。いくら、朝早くおきて祈りの時間や聖書を読む時間をもっても、家を一歩出たら、さっき学んだ霊的なことはすっかり忘れて世の煩いの中にどっぷり漬かっている自分を発見しました。つまりは、神様との時間とそれ以外の時間とを分けているからでした。24時間の中にいつも神様が存在しているようになりたい、そう思った時に、この聖句に出会いました。