しつこいですが、カーボンロッド釣り竿アンテナは『山岳移動』などで『超軽量化』をはかり、なおかつ『QRP』なら『使いたければどうぞ』という感覚です。何度も書いていますが『ハイパワー厳禁』です。接合部がコンデンサの働きをするため、そこだけが発熱を起こし、冷却と発熱の繰り返しで劣化。こうなると、少しの強風で『ポキっ』と折れて(破断)、集合住宅の高層階から落下した事故報告を耳にしています。幸い、芝生の上に落下し、通行人もおらず大事には至らなかったのですが、駐車車両や人に当たっていたら『賠償責任』が発生すると考えたら、恐ろしくて使う気にもなりません。
【写真:このような回路構成で『飛ぶ』とは思えませんが】
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◆なぜ、メーカーが発売しないのか・・・・を考えましょう。
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自作の素材で『実験材料』としては『おもしろい』かも知れません。
カーボンロッド釣り竿アンテナが、
これだけ話題になっているにもかかわらず、
アンテナメーカーが開発しないのは、
やはり『瑕疵担保責任』などを考えれば『恐ろしくて販売できない』のです。
アンテナ用素材として販売しているのは『ムセンの通販屋さん』の一軒のみ。
そのうち『アマチュア無線のアンテナが出火原因』とかで、
火災に発展でもしたら『ワイドショウ』で、さらし者になります。
それでなくても『アマチュア無線』に対しての関心が薄い昨今、
世間にアマチュア無線のイメージ悪化につながることのないよう、
各局が『この素材は本当に安全なのかな』と考えてほしいと思います。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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