2014/05/04 寶亀山 相應寺 (ほうきざん そうおうじ)
尾張徳川家の菩提寺で初代藩主義直が生母相応院お亀の方の菩提のため現在の東区山口町に境域を定め建立。昭和九年、東区山口町から現在地へ本堂、総門、山門、鐘楼等が移建された。
本蓮社眼譽呑屋上人をもって開山とし寛永20年9月(1643)お亀の方一周忌に合わせ堂宇落成。
相応院殿一周忌千部経供養が厳修され義直公自ら山門額の山号、本堂額の寺号を書して掲げ、代々山門外にて下馬入山す。
慶安三年(1650)5月、義直公江戸邸にて没し後遺骨を当寺に入れて供養。後に定光寺に義直廟墓造営され葬られる。
茶筅供養
昭和9年、自然石の岩組の上に『茶筌塚』の三字を刻んだ茶筅形の石碑建立。
日本最初の茶筅供養を執り行う。
山門 説明札
徳川義直公(家康の九男)の直筆の山号(寶亀山) 相応寺由緒石碑
逆光の新緑紅葉が綺麗で一枚
茶筌塚
本堂 鐘楼
鐘楼 お亀の方の墓碑
本堂 徳川義直公の直筆の寺名
以上