2019/01/24 長久手古戦場を散策した。
『尾張文化の会』のメンバー14名と愛・地球博記念公園(モリコロパーク)沿いを走るリニモ(東部丘陵線)の1DAYフリーきっぷを利用してトヨタ博物館、名都美術館そして長久手古戦場跡を訪ねた。(No406)
〇トヨタ博物館では担当者の説明で常設展示の2階になる「自動車の誕生から1950年まで」、3階には「車の進展と多様化の現代まで」の車が展示されており、いずれも動態展示の状態で所々ドアを開き車の内部など約1時間半の説明を受けた。また新館には企画展示室、3階は図書館で自動車関連の書物が閲覧でき場所であった。
トヨタ博物館
トヨタのエンブレム
常設展示 RR1910 ヘットライト
企画展示 デロリアン DMC-12
〇名都美術館では小山硬(おやまたかし)の「潜伏キリシタンを描く」そして、平山郁夫の藍色(群青色)で描かれた砂漠等の風景が展示され学芸員の細かい説明を約1時間半受けた。
名都美術館の入口
〇長久手古戦場公園にある郷土資料館にてボランティアによる「小牧・長久手の戦い」の説明を30分受け、『勝入塚』、『武蔵塚』、『庄九郎塚』の現地へ向った。
長久手古戦場公園
長久手古戦場(国史跡)の碑
・勝入塚(しょうにゅう)国史跡
秀吉の武将である池田恒興(つねおき)の戦死地をしるす塚です。
晩年に入道(出家・剃髪)し「勝入」と号した.
・武蔵塚(むさし)国史跡
森長可(ながよし)は蘭丸の兄であり「鬼武蔵」と呼ばれた武将である。また美濃国金山城主でもあった。
・庄九郎塚(しょうくろう)国史跡
池田恒興の長男、池田元助(もとすけ)の戦死地をしるす塚です。
庄九郎塚の左に「勝道九兵衛秀胤討死之処」と刻まれた碑がある。
公園内に有った、道標の破片
以上