主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD[Stepping Up/Ole Borud]

2014年12月19日 | CDレビュー(AOR編)

前作がソウル/AORファンに評判を呼び、初来日公演を果たしたノルウェー期待のAORバンドOle Borud
あれから一年半立ちましたがNew Arubumが発売になったとのことでさっそくゲットしてみました。

このバンドはAOR度が高くて個人的には近年のAORでは、
State Cowsrとともに気に入ってます。

来日公演でもPagesのカバーをやったり、AOR好きなとこをしっかりアピールしてくれました。
但し前作までは曲によってブラックミュージックとAORがはっきりわかれていた印象でしたが、
あっしとしてはここはAOR一本に絞って欲しいところですが・・・(笑)

今回のニューアルバムでは、センスの良いホーンアレンジと落ち着いたミディアムテンポの作品が多く、
AOR度が高くそれもSteely DanやPagesを感じさせるような、ちょっとひねりの効いた作風が目立ちます。

個人的にはSteely Danはめちゃファンではないのですが、
このアルバムはの曲のクオリティは平均的に高いと思います。

AOR好きのあっしとしては、One More TryやBroken PeopleやShe's Like No Other
がどストライクなんですが、、、そういったとびぬけた曲こそないのですが、
全体的には外れなし感がありますね。

また、ギタリストOle Borudを大きくFutureしているようにも感じました。
ちょっと枯れた感じの渋いトーンで難易度の高そうなフレーズをさらっと弾いてしまう、
Ole BorudはVocalや作曲、アレンジはもちろんのことギタリストとしても相当の腕前だと思います。
もともとメタル系もやっていたとかでテクニック的には相当なものがありますよね。

金澤さんのblogからは、来年早々に実現すべく交渉中との情報も・・・・
これはまた楽しみですね。

 

1. Think Twice        
2. Maybe        
3. Uptown Citizen    
4. Giving Myself A Break        
5. Stepping Up    
6. Keep This World Alive        
7. Turn Me Around    
8. Driving        
9. On And On        
10. Everywhere I Go    
11. Touch The Sky (Bonus track)

Ole Börud- Lead Vocal & Guitar
Per Lindvall - Drums
Jimmie Hällström - Guitar
Johan Tjernström - Bass
Jocke Holgersson - Keyboard
Andreas Andersson - Saxophone
Micke Sörensen - Trumphet
Magnus Wiklund - Trombone
Jakob Sandlund, Christos Gontevas, Erik Runesson - Background Choir

Ole Børud - Stepping Up - Live 2014


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あら嫌だ、素敵! (魂のヨシ)
2014-12-19 21:56:25
ひねりの入れたコード進行、音の選び方、おされっす!!
Stepping Upついつい最後まで聞いちまいました。
主審さんが好きそうなの分かりますよん(笑)
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あはは (主審)
2014-12-20 09:16:17
>ヨシさん

そうなんすよ。
最近のAORではこれかState Cowsが好きですね。

今回のアルバムはSteely色が濃いですね。
1,2枚目のAORチューンの方が個人的には好きですね。
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Unknown (どぅんが)
2014-12-21 00:55:36
最近、こればっか聴いてます。
ギターいいっす。ものすごくいいっす。
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ですよね! (主審)
2014-12-21 08:48:34
>どぅんちゃん

なかなかいいですよね。
地味なんだけど、繰り返し聴いてるとよくなるという。
Pages系のじわじわ来る感じですね。

そそ、ギターがいいんですよ。
元々二人ともうまいんですが、
今回は更に冴えわたってますね。
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