国際親善試合が16日に行われ、日本代表とオランダ代表が対戦した。
結果は2-2のドロー内容的には後半は日本が支配していた。
しあいま前回ワールドカップ準優勝の強豪の中の強豪オランダ相手に
今の日本代表はどのくらいできるのか?
最近の精彩を欠いたチームは変わることができるのか?
飛車角抜きのコンディションももう一つ?のオランダとはいえ強いでしょうから。
あっしの予想はオランダの3-0でしたが、日本代表も良く頑張りました。
日本は10月に行われたベラルーシ戦から先発を4人変更し、
西川周作、山口螢、清武弘嗣、大迫勇也がスタメンに名を連ね、
川島永嗣、遠藤保仁、香川真司、柿谷曜一朗がベンチスタートとなった。
一方のオランダはスナイデル、ファン・ペルシーを怪我で欠くものの
アリエン・ロッベンやラファエル・ファン・デル・ファールトらが先発した。
前半入りは日本のペース
だが、ちょっとするとオランダも次第に慣れてきて、
そこからはオランダの時間帯に・・・
DF陣のミスからつまらない失点を・・
その後にもロッベン得意の右サイドから中に切り込んでのシュートをあっさり決められ
あっという間に2-0に・・・こりゃ3-0じゃすまない・・・と思っていたのですが、
前半終了間近に1チャンスを生かして大迫のビューティフルゴール!
前半を1-2で折り返すと後半に入って日本は清武、長谷部に代えて香川、遠藤を投入
オランダのボランチのデヨングが後退したのと相まって、
完全に試合の主導権を日本が握り香川と遠藤が躍動する。
押し込む日本は60分、遠藤が右サイドへ大きく展開すると内田、岡崎、本田とダイレクトでつなぎ、
リターンを受けた内田がツータッチ目でエリア内の大迫へ縦パスを送り
大迫はワンタッチで後方へ落とすと走り込んだ本田が左足でダイレクトにゴール右へ流し込み同点とする。
見事な連動したプレイでした。
久々に日本のパスワークからゴールまでの見事な崩しが決まりましたね。
オランダ相手に流れからの2得点を奪えたのは収穫ではあったが、
欲を言えば逆転できるチャンスが何度かあっただけに、
前半のミスがらみの失点を無くす、或いは後半の決定機を決めてほしかった。
大迫と山口蛍の実力が本物だということを証明できた試合ですね。
今後はFWとボランチそれぞれの1stチョイスになるかもしれませんね。
次戦ベルギー戦でこれ以上のサッカーを見せてほしいですね。
香川、本田にマークが集中するので、あまりマークされていなくて動きの良いプレイヤーは貴重です。
この試合内容がベルギー戦に続くとは思いませんが、ゴール外した、柿谷は相当気合はいるかも。ちょっと期待しちゃいます。
大迫は予想以上の働きですね。
柿谷は早くから代表待望論を持っていたのですが、アジア大会以降はもうう一つ結果が出てないですね。
オランダ戦もほぼ一点ものの動きだしとシュートだったんですが、ほんの少しの差だと思うんですよね。
楽しみですね!