◆今日の通勤ＣＤ [CHRISTOPHER CROSS/CHRISTOPHER CROSS]

南から来た男？
え？どんな男だよ？ジャケットはフラミンゴだしさぁ？そんな訳で謎につつまれたデビューアルバムでしたが、音の方はもう最高！透明感のあるハイトーンな歌声、アコギもふんだんに取り入れながら決して田舎っぽくならないし、名ギタリスト達も揃って参加している。新人ながらこれだけのメンバーを揃えるってこたぁ。。レコード会社もかなり本気だよね。ProduceはMichael Omartian で、バランスのとれたクリアなサウンドはお見事！！どんなメンバーかって？ドラムにはSteve Gadd,Jeff Porcaro ベースにAbraham Laboriel,Mike Porcaro ギターはLarry Carlton,Eric Johnson,Jay Graydon,Steve Lukather コーラスにはMichael McDonald,Don Henley,J.D.Souther 豪華だなぁ。(笑) 期待通り、もしかしたら期待以上の仕事をしてるかも？それも楽曲やアレンジの良さの仕業かな。当時トップギタリストの座を争っていた？（実際は使い分けされてると思うけど。）Larry CarltonとJay Graydonは、同じアルバムのプレイってことで手抜きはなしのガチンコ勝負ですね。(笑) 1,4がJay GraydonでLarry Carltonは2とあと1曲どれだっけなぁ？ってことで、郡司さんの採点は10対9でJay Graydonの勝利ですな。(笑)　1.ではトリッキーなリックをCOOLに決めてるし、4では、メロディアスな歌うようなギターを披露してますね。とはいえ2.でのLarry Carltonのプレイは彼のプレイの中でも10指に入りそうな名プレイです。単純にアルバム最高のプレイといえば2.のご本家（Larry Carlton）のプレイに軍配を上げたい。ところがどっこい、この二人に限らずEric JohnsonやChristtopher Cross本人（この人もギターうまいよ）も大健闘なのだ。刺激師あっちゃったかな?(笑)　ところがどっこい、この名ギタリストの名プレイを忘れさせてしまう濃い男がいたのだ！！そう、Michael McDonaldこの人だ。6.RIDE LIKE THE WIND のカウンターメロディー一発で全て持って言ってしまったのだ。(爆)　恐るべしMichael McDonald・・・

1.SAY YOU'LL BE MINE
2.I REALLY DON'T KNOW ANYMORE
3.SPINNING
4.NEVER BE THE SAME
5.POOR SHIRLEY
6.RIDE LIKE THE WIND
7.THE LIGHT IS ON
8.SAILING
9.MINSTREL GIGOLO