主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD[Bebe Le Strange]

2006年12月01日 | CDレビュー(ロック・ブルース編)
1980年通産5枚目のアルバムですね。ジャケットなんですが以前の妖精っぽいルックスからすっかり大人の女性に変身って感じですよね。やはりハードロック界No.1の美貌を誇るアン&ナンシー・ウィルソンは美しいですね!
このアルバムはストレートでソリッドでシンプルなロックスピリットを感じさせるアルバムです。リードギターでバンドの中心的存在だった、ロジャー・フィッシャーが抜けてよりストレートなロックサウンドになったような気がします。ちょっとひねったプログレッシブないわゆる初期のハートのメルヘンロックな感じは影を潜め、ロックンロールっぽい軽快な重過ぎないアレンジがなかなか良いです。ハートの音楽性のターニングポイントになったアルバムだと思います。そのせいかセールス的にはいまいちぱっとせず評価もいまいちのような気がしますが、内容はそんなに悪くないんですよね。Zep系のリフを生かした曲作りや、ホーンを導入した6. Even It Up なんかもかっこいいんだけどなぁ。初期のファンのあっしからすればアコースティックさとメルヘンさを要求しちゃうかな。

1. Bebe le Strange
2. Down on Me
3. Silver Wheels
4. Break
5. Rockin' Heaven Down
6. Even It Up
7. Strange Night
8. Raised on You
9. Pilot
10. Sweet Darlin'

最新の画像もっと見る

コメントを投稿